未来ちゃんにしびれました



キム・ヨナと並べると引き立つわ~
しっかりした体幹、美しいポジション、手足の長さ、つか未来ちゃんあんよ長い長い!

未来ちゃん



今季も五輪を目指す未来ちゃん、大阪でも名古屋でも毎回トリプルアクセルを実施して大阪では毎日成功、名古屋では初日にクリーンな着氷と本当に立派でした。中日と千秋楽では疲れが出たのか転倒とパンクで残念でしたが、それ以外の要素はきちっとこなし、抒情的な中にもはつらつとした未来ちゃんらしい攻めるプログラムで本当によかったです。

「見た目白人最優先」の方針を崩さないアメスケ連や「女子の高難度は罰する方針」のISUに対し、「これがわたしのフィギュアスケート」とおそらくは現役最後であろうアマチュア競技生活のこのシーズンにぶっこんでくる未来ちゃん。

見ていて目頭が熱くなりました。
姐さんの前の席にいたカップルは3A着氷で降りたあああああと叫んでしまったワタクシめにビックリなさっておいででしたが、いやここ飛び上がって驚くところなんですよこの年齢でこのキャリアでこのショーでついに決めてくれたんですよともう肩をガクガク揺さぶって説明したいくらいすごかったですよ。

体もすっきりと絞ってきて伸びやかで美しいポジション作りにすみやかに対応できるアスリートらしさ。
柔らかで綺麗な動きは見ていて本当に気持ちがいいし、どんな動作もできるから動きのバリエーションの豊富さにも驚かされます。

よくここまで維持発展させてきた、未来ちゃんはすごい、と心の底から感動しました。

舞ちゃんと二人の演技のときは舞ちゃんはバレリーナで未来ちゃんは運動選手だなと思わされるそれぞれの美しさにも魅了され、眼福とはこのことかと目を細める姐さん。

昔、アメリカで驚異のパール・スピンを持つキャロライン・ジャンが出てきたときに日本のマスコミが真央ちゃんに「すごいライバルですね」みたいなインタビューをしたときに、それまで「ライバルは?」の質問に「舞!」と必ず答えていた真央ちゃんが当のジャンではなくて「未来ちゃんがすごい」と初めて個人名を出して、「おお!」と思い、それから未来ちゃんのことはずっと気になっていたし、素敵なスケーターだなと思っていました。

そしてバンクーバー五輪のときにショートで鼻血が出ちゃって、それも確かスピン中じゃなかったですか、顔に血の流れを引きながら作り物ではない明るく大きな笑顔で見事に演じきったこと、最終滑走のフリーの出来も素晴らしく、ショートもフリーもノーミスで、見ていて未来ちゃんが優勝でもいいくらいの出来栄えだと感じさせたこと、さらに印象的な「誰が何点取ろうと関係ない、これがわたしのオリンピック」と堂々のアスリート魂宣言、それも思い出しました。

「これがわたしのオリンピック」と言えるまでに自分をもってきてそして最高の結果で演技を終えた未来ちゃん。

キム・ヨナは二度の五輪とも「失格」が妥当ですから、四位につけていた未来ちゃんは本当はバンクーバー五輪の銅メダリストということになります。真央ちゃんに金メダルが戻ってきたら未来ちゃんは五輪メダリストに自動的になりますよね。

だからアメスケ連がどうしてキムの失格を指摘しなかったかわかりません。何か後ろめたいことがあったから言えなかったのでしょうか。それは日本も同じですが。

「見た目白人最優先」でアメスケ連の押しメン()に疑問を感じさせられたり、アメリカ国内での駆け引きや闘争心むきだしの競争に震え上がるのはいつものことで、見ているだけのこちらですら選手どうしの「しらけきった顔での手抜きハグ」や舌戦など、女子でも日本の何倍も感情を出すあちらさんのようすに未来ちゃんも含めて選手が傷つかないようにと祈るばかりの日が続いていました。

一時期は練習時間が足りないのかなと思うようなこともありましたが、今回は「本気だから!」と言わんばかりに絞ってきて、きびきびとしていながら洗練されたしなやかな動きが空間に「美」を刻み付けていくようで、これからブラッシュアップして滑り込んでいけばいくほど「長洲未来の集大成」は巨大な花になるだろうと思えます。

きっと回転不足を取られるのに、回りきっていたって点数・順位調整に使われるのに「それでも」ぶっこんでくる未来ちゃんの「これがわたしのフィギュアスケート」にしびれました。

真央ちゃんが初めてマークした多分ただひとりの選手だ、と驚いたところからはじまって、ジャンと未来とツートップでアメリカを引っ張っていくのかな、とわくわく期待させられたあのころ。

マスコミの不自然なキムとのライバルあおりにも関わらず「自分の演技」に集中し、「自分と闘うこと」にだけ命を懸けていた真央ちゃん。

その真央ちゃんの現役最後のシーズンのアイスショーで(引退宣言はなさいましたが夏のTHE ICEでひとつのルーティンが終わる、このショーまでで現役生活だと真央ちゃんは考えていたようです)、稀代のトリプルアクセラーの真央ちゃんも見ている前でトリプルアクセルを跳び続け、降り続ける未来ちゃん。

今季の五輪、アメリカの女子シングル選手は出場枠が「3」らしいです(詳しい人がコメントをつけてくださいました。ありがとうございます!)。もしその枠に未来ちゃんが入り、次の冬季五輪が開催されるのなら(韓国でホントに大丈夫なんですかね)、未来ちゃんは伊藤みどり、浅田真央に続く「五輪でトリプルアクセルを決めた女子シングル選手」の歴史に名を刻むのかもしれません。すごいことだ。

一方でロシアのマダムことタクタミシェアはISU公式戦で認定はされましたが、たぶん現状は五輪出場どころではなくなっていると思います。なぜか急に跳べなくなった。彼女がどうして跳べていたのかもよくわからない。出てくればマダム―と応援はしてきましたが空気抵抗のやたら多そうな衣装と共に、謎が多い人でした。

未来ちゃんだけは五輪で決める「可能性が大いにある」女子選手。
「練習では跳びましたぁ~」などと「なんちゃら細胞はありまぁーす!」の人みたいにフカしていないで本当にショーで決めてきた。狭いリンク、暗く点滅する照明、旅先のショーのリンクでも決めてきた。

それだけではない。スケーティングも持ち直してきたし、ステップもスピンも素晴らしい。他のジャンプも軸を作るのがうまいし、回転が速い。ジャンプを怖がらず「決まって当然」とテイクオフの前にしっかり体勢を決める余裕がある。降りた後の流れも工夫がある。難しいつなぎをたくさん入れてひとつの作品世界を演じきっている。頼もしい限りです。

彼女は、本気だ。今季、「これがわたしのフィギュアスケート」を出し切ってくるんだろう。

あの異常採点の極限下のバンクーバーでそうだったように。

そして出られなかったソチ五輪を経ても何ひとつ変わらずに「これがわたしのフィギュアスケート」を手放さなかった「結果」を出してくるんだろう。

未来ちゃんがまっとうな練習を積んだこと、積むだけの決心と、努力を持続する目標をちゃんと見つけてこられたこと、そして今季彼女が大輪の花を咲かせるだろうことを、未来ちゃんのために喜びます。

名前のとおり、ミライ・ナガスはフィギュアスケートの未来を指し示す、「ひとつのまっとうな流れ」の中心にいる。彼女は自力で「強く正しく美しく」挑戦し続ける「スポーツの本来性」と「スケートの未来」を示してくれた。

ああ未来ちゃん。好きにならずにいられましょうか。

幸あれ、幸あれ、光あれ、と祈らずにはいられません。

未来ちゃんの演技はどんなときだって絶対に見たいスケーターのひとりだし、いつも期待を上回る素晴らしいものを見せてくれた。

今、日本でも続々と「トリプルアクセルを試合で決めてくる女子選手」が洗われています。伊藤みどりを見て育った恩田美栄、中野友加里、浅田舞、浅田真央、彼女たちを見て育った世代がついに孤高の存在だった「偉大なレジェンド、浅田真央」が託したバトンを握って挑戦者として名乗りをあげた。
かつての真央ちゃんも出場している全日本で、大庭雅選手が3Aに挑戦するのを姐さんは目の前で見ましたよ。6分間練習のときも決めていて、伊藤みどり神以来の「助走キャンセル」3Aで度肝を抜かれた。あそこでちゃんと認定していたら真央-雅ラインが継承されて盛り上がったのになあ。大庭選手の3Aを回転不足と判定したのは「あの」アマーノですよ。自分じゃ降りたこともない3Aを「ISUのルールに従うならば」疑わしき場合は「選手に有利に判定すべき」ところを回転不足。
でもこの腰抜けが、長野五輪の伝説のふてくされお遊戯会演技野郎がどんな判定をつけようと「大庭選手は挑戦した」という事実だけが残り続ける。

「挑戦しなければ進化はない」

守りに入ったアスリートなど普通にださいというだけの話です。

スポーツならこうでなくちゃ。

ISUが宣言した「凡人が天才に勝てるシステム」という戯言、寝言を抜かすな馬鹿野郎としか思えません。天才が勝つから面白いんじゃないか。天才が勝つからすごいんじゃないか。

天才に勝ちたかったらその天才をはるかに越える努力をするしかないんだよ、「努力の天才」だけがてっぺんを見られるんだよ。

スポーツってそういうものじゃなかったのか。

ジャッジ側の「目論見通り」にへっぽこが高得点を連発したって「それはスポーツではない」としか言いようがない。

スポーツは「予定調和ではない」からいいんじゃないか。

フィギュアスケートだけどうしてこうも「どこもかしこも発狂しまくり」なんだろう。関わる人間がバカで世間知らずでがめついんだなとしか思えない。

競技を衰退させるほうへさせるほうへ進んでいる。「そっちは崖っぷちだよ」の声に一切耳を傾けず。

五輪が終わったら競技内容を大々的に変えるようですから、今度の五輪は「わたしたちが知り、愛し、応援していたフィギュアスケートの最後の残照」になるでしょう。

フィギュアスケートは、終わりました。

未来ちゃんは今、その廃墟に立ち尽くし、「それでも」自分のスケートを信じて元気に進んでいる。彼女の明るさは救いです。未来ちゃんは、強い。腹の底から健全だ。この「健康な心」は健全な体以上に貴重です。

心からすべてが始まるから。

来日してショーのために無良くんと練習することで3Aのコツもつかんだそうで、無良くんの「教え上手ぶり」に納得するとともに、これぞ啐啄(そったく)の機、ですよね、こうだよと言われてそうかと「体で納得」できるところまで仕上げてきた未来ちゃんの阿吽の呼吸。
わかるようになるまで滑り込まないとわかるものもわからない。

「できるところまで仕上げてきた」のは未来ちゃんの手柄です。でかした!と快哉を叫びたい。

未来ちゃんが生まれ持ってこの世に出、失わないように育て上げた「天性のセンス」は本当に強力な武器だと思うし、伸びやかで陽性で華やかな強い輝きはこれからもひとつの救いであり続けるだろうと思う。

かなうことなら今季、ISU公式戦に出て勝利を重ね、全米チャンピオンとして有無を言わさず五輪選考にトップ通過し、そして五輪で……と願います。

ありがとう未来ちゃん。大好きだ未来ちゃん。

未来ちゃんが無事にシーズンを終えることができ、自分がしてきた努力の成果を存分に発揮できるように祈っています。

本当に、素晴らしかった。今のあなたの演技を見ることができたTHE ICEはなんていいアイスショーだったんだろう。

感謝です。





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THE ICE2017 | コメント(9) | トラックバック(0) | 2017/08/17 07:34

中国のペアのこと、コーチの話



中国のペアのパン・トン&チン・パンが素敵でした。衰えないなあ。いや、大技は難度を下げていますけど、そんなこと無関係に二人だけの世界をしっかりと今回も見せてくれました。
それにあのスタイル維持は魔法としか思えない。綺麗で繊細でダイナミック。特にトン兄さんが氷の上だとはっきりと男性なのにしなやかで繊細ですらっと背が高くて、ちょっと中性的な雰囲気で、がつがつした雄臭さがなくて、「表現に特化した人」だなあと感じます。夾雑物がない感じ。実像はわかりませんが、踊っている姿が魔法のように美しい。もっさりしたところが一切ない。洗練の極みだとわたしには思えます。同じアジア人なのになあ、と何回見ても毎回驚く。
パン姉さんのほうはいつでもすべてを惜しみなく出し切ってくれて、絶対に手を抜かずにどこからどう見ても美しいポジションを絶対にとって投げられたり回されたりホールドされたり、いやすごいですよ。毎回あっという驚きと感動があるいいペアです。

真央ちゃんと同じバンクーバー五輪の銀メダリストで、でも真央ちゃんは、キムが失格なので金メダリストですけども、このペアは実に息長くプロの世界でずっと活躍していますよね。
もう口を極めていろいろ言いたいのですよw

ペアだというのにアイスダンスさながらの優雅で洗練された演技、それもアイスダンスで評価の対象のひとつである演技の同調性もばっちりに、「愛」の世界を見せてくれる。
いまだにスロージャンプもツイストリフトなどのペア特有の大技も、難度こそ下げていますがキレッキレですよ。
本当に好きなカップルです。
ペア特有の大技のものすごさばかりが先走っていてリンクで男性が女性をぶん投げるスロージャンプも、男性が女性を投げ上げてぐるぐる横回転させるツイストリフトも、このペアは嘘みたいにダイナミックですごかった。
そこに滑りの良さや抒情性やミラーステップなどの同調性といった芸術面をどんどん伸ばして本当に技術と芸術が高いレベルで合致した素晴らしいカップルだと思います。

今、フィギュアスケートで中国といえば圧倒的にペアですが、手元にある『ワールド・フィギュアスケート No.14(2004年5月5日号)』によりますと、おっそろしい歴史があったんですね。
この号は、荒川静香がドルトムントの世界選手権で優勝した表紙でして、そのせいでけっこう売れたのではないでしょうか。
が、その特集よりもなお、「ドルトムントから始まった中国フィギュアの24年」という特集がいまだに心に残っています。

中国のペアは、申雪&趙宏博がソルトシティとトリノで銀、バンクーバーで金をとっています。
シュエ・シェン&ホンボー・ツァオは日本語読みで「しん・せつ」さんと「ちょう・こうはく」さんでおぼえやすいし女性の名をとって簡単に「雪組」なんていわれていますよね。こちらもアジア人離れした長身の美男美女でダイナミックでワイルドで繊細でエレガント。アイスダンスのようだ、というのはフィギュアスケートにおける別カテゴリの男子・女子シングルスとペアに対する最大級の賛辞ですけど、氷上の社交ダンスさながらの本当に美しい演技を見せてくれる超大型カップルです。
「アジア人」しかも「中国人」なのに世界の頂点に上り詰めた。これは「白人のスポーツ」であるフィギュアスケートにおいて異常なことであり実に偉大なことなんです。

ロシアの牙城を突き崩し、荒川静香が優勝したドルトムント大会のときはペアのトップ6の中に3組の中国勢が食い入っている。
1980年に初めて中国ペアが出場した同じドルトムントの2004年の時点でですよ。
上からロシア、中国、中国、ロシア中国、ポーランド。尋常のことではないですよね。

お若い皆さんはご存知ないかもしれないですが「東洋人だから点が出ない」なんてことは「常識」だったんですよ。完全な「区別」がなされていた。ノブーオだって、経験している。「本当は君が優勝だったね」と後で白人のメダリストからこっそり言われた日本人スケーターだっている。

そこで勝つ。勝ち抜いた。

中国特有の衣裳もどんどん洗練されていって振り付けも「世界」に遜色のないものになり、ついには世界のトップに立った。
中国国内のペア層の厚みの中で、ツートップ、スリートップが急躍進。

今回のTHE ICE2017に出演してくれたパン・トン&チン・パンもバンクーバーで銀メダル。

この2組が切磋琢磨し続けたことも中国のペアの隆盛と記録作りに大いに力があったに違いありません。
そしてトリノオリンピック銀メダリストの張丹&張昊組もいる。本当に層が厚いです。

中国のペアの隆盛はひとつのペア・スケーターの屈辱とそこから立ち上がった「夢」から始まった、ともいえる。
必ず、世界の頂点に立つペアを育てよう、というありえない夢を実現させた。しかも一度や二度ではなく、アジア人の、しかも中国人に、技術でも表現でも万人をねじ伏せる実力を身につけさせて夢をかなえた。

すごいことだと思うんです。

このコーチの話なんですが、ウィキでは「ヨウビン」となっていますが中国語の発音に忠実な雑誌の表記「ビン・ヤオ」を使います。

この方は中国のペアとして初めて1980年のドルトムント(荒川さんが優勝したときのドルトムント大会より24年前の別の大会です)で世界選手権に出たときに「棄権したい」と監督に申し出たそうです。理由は雑誌をそのまま引用すると「練習で初めて他国のペアの演技を初めて見た時、祖国の恥になるだろうと不安にかられました」とのこと。
要するに中国初のペア「欒波 &姚濱」は、自分たちでさえ「これはアカン」と自覚がある、そんなレベルであったと。
そして6点満点での旧採点で当時あった「席次点」ではショートもフリーも最下位の15位です。
出場しただけですごい勇気だ、というものです。

今、Wikipwdiaを見ると優勝したマリナ・チェルカソワ &セルゲイ・シャフライ(ソビエト連邦)との点差がすごい。

しかもこの方のWikipediaを見ると「観客から失笑をかい」と書かれている。公平性を期すためのやんわりとした表現ですから、映像を見返すときっとそうとうなことになっていたんだろうなあと。
しかし映像が残っておらず、少しの写真で往年を推測するしかないようです。会場にいた方からはどんなふうに見えたんだろうか。1980年のドルトムント大会で中国ペアの演技を生でご覧になった方からのコメントをお待ちしております。

キツかっただろうなあ。後で書きますが「中国だから」いっそう嘲笑されただろう、と推測する根拠がわたしにはひとつあるんですよ。

ちなみにこのとき、日本からは同じく初出場で岡部由紀子&無良隆志が出場し、「119.74」点で12位になっているんですね。
今ジャッジをしている岡部さんと、無良くんのお父様。
姐さんはスペインのグランプリファイナルで岡部さんがジャッジに入って採点をするのを現地で見ました。そのときの「アジアのジャッジ」に対するヨーロッパの観客の反応として、日本の岡部さんにはまあ普通、韓国のジャッジには岡部さんより大きな拍手、これはたぶん次の冬季五輪開催地として死ぬほど会場でアッゲアゲの宣伝をしていたからかなと思います。で、中国のジャッジにヨーロッパの観客が実に実に冷たかった。拍手がまばらにしか起きず、歓声もない。露骨でしたよ、ずいぶん。
だからスペインでは韓国=ちょっと感心があるしいぇーいって言っておこう、日本=普通の反応、ふーん、日本なんだー、中国=はっきりと敵視、ぷんすか、という印象でした。
日本からずいぶんな数の観客が参加していましたから、日本人ジャッジに拍手はいっぱいしたのでしょうが、ヨーロッパの観客って反応が素直で鮮烈なんですよ。採点がおかしいと思ったら椅子の上に立って怒鳴っていたしいいと思ったら「ゴジラ出現!?」くらいの音量で叫んでいたし。数には勝てない反応でした。
まあわたしもヨーロッパの言語七か国語分で「判定がおかしい」「フェアにやれ」「いい加減にしろ」といった罵詈雑言をカタカナでメモしていって存分に叫んできたわけですがw
今は忘れちゃったけど、ワルクチって調べてみると国々で個性が明確で面白いですよね。ヘンな慣用句とか、ネットで調べたので今はあんまり使われていない古い表現とかちょっとズレている意味とかいろいろあったと思います。
最後には隣に座っていたアイスダンス大好きマダムたちといっしょにキャッキャウフフで楽しかった。
あとゲイカップルとおぼしきえらくハンサムな男性ふたりが、選手がいい演技をするとキャーッと叫んで両肘を引き寄せて小刻みな拍手をするのが「おおおおお、女子力めっちゃ高いな!」と感動的だったりwwww
撮影オッケーですし、飲食自由ですし、そのわりに演技中の会場への入退場禁止は厳格だったり、大事な根っこはおさえるけれど、どうでもいいところは自由、というあの空気は実によかったです。

1980年のドルトムントでの世界選手権、Wikipediaを見ると面白いですね。男子シングルでは松村さんが六位、五十嵐さんが8位入賞。女子シングルでは渡部絵美さんが4位入賞(惜しい!すごい!)、薬師蓉子さんが20位、小林れい子さんが21位。小林れい子さんは現在はコーチとしてマスター・ノブーオのアシスタントをなさっている「れいこちゃん」として真央ちゃんのファンには有名な方ですよね。
今、こづも新横浜を拠点にしているし(公式サイトによるとファンレター宛先は新横浜のリンクです)

小林さんはジャッジもなさっていたし、一時期はスケ連のフィギュアスケート強化副部長もなさっていたので、ある意味でノブーオよりもいろいろなことを山ほどご存知なのでしょう。
マスター・ノブーオの講演会で「れいこちゃん」が実物を手に教えてくださった、「”観客の反応”が採点基準に明記されている」ところなんか、会場騒然でしたよね。「観客がもう一度見たいと思う演技」かどうかで点がつくなら、マレー熊のキムとかどうなるんでしょうか。「最初から見たくない演技」でマイナス2万点ですよ。

アイスダンスでも日本の佐藤紀子 &高橋忠之が15位。

日本のフィギュアスケートも実に息長くずっと前からみんなががんばってきたのだなあと改めて思い出されます。

今、コーチやショースケーターをしている人もいたりして実に興味深いのでぜひ1980年のドルトムントでの世界選手権のウィキをご覧になってみてください。

ではこのとき最下位だった中国のペアの、練習環境はといえば、なんとフィギュアスケート用のアイスリンクは全土で「3個」しかなかったそうです。北京に1つ、中国東北部の長春とハルビン。長春はいまだに根強い人気のある陳露(チン・ルー)さんの拠点で彼女はこの翌年の1981年からスケートを始めたそうです。陳露さんはリレハンメルと長野五輪で銅メダル。懐かしい名前ですよね、わたしはいまだにこの人が好きです。
ハルビンのリンクは雪組の故郷ですからここが拠点になります。

当時の中国の環境は、悲しいドルトムントの2年前の1978年に中国のテレビで初めてフィギュアスケートの世界選手権が放送されたそうです。1976年の毛沢東の死後になってスポーツが重視されるようになった影響から解禁されたのだそうです。

しかし、厳寒の長い冬が続く中国東北部では寒さと氷は以前からあったにしてもスケートをする習慣など全然なくて、何もかもほとんどゼロからの出発だった上に、当時、リンクの外で男女が手をつなぐことが中国では「スキャンダル」扱いされるなど、大変な苦労を重ねたようです。
けれども残念ながら怪我のためにペア・スケーターを断念しコーチに回ったビン・ヤオさんは「奇跡の中国ペア」である趙兄さんを見出した。なんという出会いだろうと思います。

客観的に見れば「不幸の連続」「無理ゲーの嵐」としか思えない状況から、雪組やパントン組などを育てたコーチであるビン・ヤオさんは努力をし続けた。素質のある選手に巡り合ったことだって、「見抜く目」がなかったら実現しないことですし、ペアですから男女両方が必要です。男女の体格差があればあるほど有利ですから、華奢でスリムで肥りにくく、だけど強靭で丈夫な体を持ち、過酷な練習に耐えうる女子だって見つけ出さなければならない。

できることは「全部やった」からの五輪金、ワールド金、なのだろうと思います。

真央ちゃんの言葉を借りるのなら長かった、でも、あっという間だった、のだろうと。

だからわたしは中国のペアを見るときに、それがどの組であろうとも「ワールド初出場最下位、観客失笑、二度とスケートなんかするもんか」というかつての選手の姿が必ず心によぎるのです。

若き日の、後の名伯楽であるビン・ヤオ青年が初めての世界選手権で演技を終えて地下の選手控室への階段を降りながら「二度とスケートなんかするもんか」と思ったこと。
そして世界の頂点に立つことができる選手を、圧倒的な力でもぎとることができる技術と芸術の両者を兼ね備えた選手を育てるために、ありとあらゆる苦労に耐え抜いたこと。
その結果が世にも素晴らしい中国ペアにつながっている。
ビン・ヤオのパートナーだった女性も、今、中国のペアのコーチになって、国家レベルで力を入れている「歴史と伝統」の開拓者として第一線で活躍しています。彼女のことは記事で触れられていませんが、ビン・ヤオ青年と同じように「いつか必ずてっぺんとったる!」と思ったに違いありません。

そしてもし二人がスケートをあきらめていたら、今の中国のペアの勝利はなかっただろう。
もう二度とスケートなんか、と屈辱の中で震えた二人は、けれども決してあきらめず、いい選手を見つけ、育て、国家レベルの英雄にして超人気スターになるまでに実力と魅力を兼ね備えさせた。

教え子の「ちょう・こうはく」兄さんもコーチになった。キス&クライであのカッコいい上にもカッコよく、頼もしい明るい笑顔を見せてくれている。いるだけでぱっとあたりが明るくなるような華やかな雰囲気は健在で、座ってないで滑ってください!と今でも思ってしまうほどカッコいいままですよ。

なんですか、中国の国内選手権では人気がありすぎて観客が殺到し、ペアの選手が窓から外に出なければいけないこともあったとか。やりすぎですけど気持ちはわかる。本当に圧倒的な魅力を持っていますから。

二人が今回見せてくれた演技も、日を重ねるほどによくなっていった。
みんなそうかもしれないですが、海外の選手・プロってやっぱり最初の紹介でわーっと歓声が大きいときは、いい演技を見せてくれますよね。
日本の観客はおとなしいとよく言われる、でも、「大好き!」という気持ちは最初に観客が示してこそ、往復、交換される気がします。
そして最初は静かだったとしても、彼らのように演技の力そのもので、また今はご夫婦と言う実人生でもかけがえのないパートナーになって、世界を一緒に回っている二人の絆、二人の信頼、二人の愛情の力によっても、どんどん観客を魅了していく。

本当にいいペアだなあと思います。

日本のペアの歴史にも言い知れぬ苦闘と恥辱と歓喜があった。今もなお、それらは続いている状態。それぞれの思いを胸にして、今日も選手は練習を重ね、コーチは指導を続けるだろう。
そのときそこに、思いやりと優しさと「いいものはいい」とはっきり表現できる観客が、そしてよくない演技にはそういう反応を示せる「見る目があり温かくも厳しい見巧者」の存在があってほしいと願います。

スケートを続けることってやっぱりすごく大変ですよ。リンクもないし、真央のように五輪出場選手なのに練習リンクを求めてさすらう「リンク難民」にさせられたりするわけだし。

だからこそフザけた演技をするのは許せないし、勝ったからには勝者として、ちゃんとした人間であってほしいと思います。

これはスポーツなんですからね。フィギュアスケートというのは。



来てくれて本当に嬉しかったなあ。しかも去年お子さんができたばかりなのに!重ねてありがとうございますだし、真央ちゃん、いい人選をしてくださって本当にありがとうです。

他のアイスショーでも見てきた二人、でも全然衰えを知らない二人、パン姉さんの繊細で美しい洗練されたスタイルと表現、トン兄さんの美しい頭身やエロい動作(ヤバイですよ兄さん、なんだろうこの滴っている感じ、水も滴るいい男ですよね)、二人の「合わせ技」、大好きです。

しかもこの状況下で来日してくれたこと。中国がいま日本に対して何をしているか、ちょっと尋常ではない状態なのに、本当にありがとうという感じです。大丈夫だったのかな、お国に帰って怒られないかな、どきどきしました。外貨を稼いで帰ったから大丈夫だよね、とかいらんことまで。

いつでも何度でも見たい素晴らしいペア・スケーターです。お幸せに、と心から願っています。



中国のペアは実にいい。アジアの抒情と技術と情感は世界を魅了しまくりだ。






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THE ICE2017 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/08/13 09:34

無良くんが素敵だった



無良崇人(むら・たかひと)選手なのでたかちゃんなのですが小塚くんもいらっしゃるので無良くんと書かせていただきます。

長いことがんばってきましたよね。
今年は、先にはじまった大阪公演に行かれた方が口々に「無良くんが良かった」とおっしゃっていたので楽しみにしていました。
「とても演技がまとまっていたし、色っぽかった、去年よりずっと良かった」とおっしゃるから。

で、本当にそうでした。素敵でした。

振り付けに心をこめるということが言葉だけの表現ではなく、伸ばした指先の「その先」まで気持ちが届く、たいへんに「伝わる」演技になっていましたし、ジャンプさえ決めれば、ではなくてジャンプも振り付けの要素のひとつで、曲の世界観、演じる気持ちを伝えるためのものになっていた。大躍進といえましょう。

それから滑ることそのものが格段に良くなっていたと思います。こんなに伸びるスケートだったっけと驚きました。
きっとものすごくたくさん練習してきたんでしょう。
滑ることそのものは練習量に比例する。
ちゃんと滑り込まないとこういうスケートはできないはず。

おそらくご自分でもわかっているはずです、自由自在に動くための、足元の基礎がぐっと高いレベルに上がっていて、だからこそ上半身の動かし方や目配り、動作、「伝える手段」の幅が広がっていることを。

無良くんのために、おめでとう、本当によかったねと申し上げたい。これだけできれば、あとは試合で成功させるだけですよ。
今季彼はいけるはず。

高い場所にいってほしい。結果はどうあれ、彼は準備を整えた。これからまだ時間はある。さらに徹底的に滑り込んで、そして「今できること」を増やしてほしい。

良かったですよ。

無良くんが今季で現役最後かはまだ存じ上げておりませんが、おそらくは、と思いますし、そうでなくてもこの年齢でここまでまだ伸ばしてこられたことに、無条件で敬意を表したいと思います。

そして本当に色っぽい。アイスショーってスケーターが客席に近づくと、きゃーっと歓声が上がったり拍手がわーっと起こったりして、魅力的であればあるほど、そのスケーターを中心にリンクサイドから二階席、三階席まで騒ぎが広がっていくんですよね。
去年よりもその「喜びの音」が大きく強くなっていた。
魅力を増していると思います。

年齢は真央ちゃんの一個下(真央ちゃんは1990年9月生まれ、無良くんは1991年2月生まれ)ということでやっぱりもうベテランの無良くんですが、年齢なんか関係ない、むしろ若手にはない円熟と重厚と、そして無良くんらしい豪快で大きくて色っぽい演技をしてほしい。

ずっとがんばってきたもんね。

無良くんの滑りを見て、ああ来てよかったなあと思いました。こんなに努力して上を目指す人がいる。ちゃんと地道に練習をしてまだまだうまくなっている人がいる。
真央ちゃんもそうですが、全日本後にも更に練習を続けて、ちゃんとその成果を出してくれている。

試合までにまだ時間はありますよ。怪我にだけは気をつけて、がんがん攻める練習をしてほしいです。

「てっぺん、ねらおう!」

今初めて言えること、勝っていいですよ無良くん。いや、なにさまだと怒られるかもしれないけれど、日本何番手だとかヘンな格付けをふっ飛ばして、勝つための練習をしていきましょうよ。そんな他人の思惑なんかふっ飛ばしてほしいです。
これが俺だ、俺のすべてだ、と出していけばいい、惜しみなく。
勝つつもりで試合で全部決めていきましょうよ。
できると思う。練習通り、普段通り、基礎があなたを救うだろう。

いつでもこれが人生最後の滑りだと、すべてを出し切っていくのだと、集中の上にも集中ですよ。
自分の中にある「魔」の部分、勝利を引き寄せる「そのエリア」をつかんで、出してほしいです。

そしてもしファンレターを読んでいただけたり、このブログをまさかご覧になるとは思いませんが、日本のどこかで姐さんも必死に無良くんの勝利を祈っていると、ほんの少しでも思ってもらえたら嬉しいなあと。

採点がどうあれ、選手はできることを全部出し切るしかないです。結果がどうあれ、無良くんは人を魅了できるスケーターだし、勝っていくことでついてくる自信やオーラが、もっともっとふさわしいと思うから。

髙橋くんと仲が良いんでしたっけ、彼に尋ねてみるといい、「俺勝てるかな」と。そうしたら髙橋くんは頷くでしょう。
違うかな?

勝つための練習ですよ、ミスをしない練習ではない、圧倒的な魅力と実力ですべてをつかみ取る練習ですよ。


わたしは今回のTHE ICEで、やっとあなたのファンになりました。

現役時代の応援が、間に合ってよかった。すべてを振り絞るような演技に、心を持っていかれました。

てっぺん、ねらおう。

素直にそう思います。


この成長ぶりはファンにとっては本当に嬉しかろうと思います。わたしもとても嬉しかった。彼のファンのひとりとして。





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THE ICE2017 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2017/08/12 15:43

砕けざるもの



この人を非難する言葉は
全部嘘だったでしょう

この人を悪く言う人が
悪い人だっただけでしょう

なぜあなたは だまされてしまったの
なぜあなたは 道を外れてしまったの

この人はいつだって
ただきらめいているだけだったのに

心のままに自由に
明るく輝いていただけなのに


この人について嘘をつかれたときに
どうして自分で確かめなかったの

ねえ あなたはすばらしい人だよね
いつも 今でも ずっとそうだねと

なぜ確かめてあげなかったの
この人はあなたを信じていたのに



揺らぐ心を抱えて
わたしたちはいつも
不信と疑惑といさかいばかりに突き当たる

黒い心、黒い行い、黒い結果
光なんかどこにもない
そんな嘘さえつかれてきた

打ち破るものはないのか
突破できるものはいないのか

本当はいつも探し続けていた
この人のように生きられる人を

解き放て心を
解き放て自由に

この人はあなたを信じている
いつかわかってくれることを


世界を覆うものは、愛
あなたを救うものは、愛

嘘にまけないで
あなたは破れざるもの、砕けざるもののひとり
世界に配置された、勝利者のひとり

自分で確かめるの
砕けざるものがなにかを

この人がそうであるように
あなたもまたそうなのだから



応援よろしく


あなたもまた、砕けざるもの、勝利者なのだから






しまいにゃポエムですよwwいやまだ感想の記事は始まったばかりだwwww
ふとね、書いておきたくなりました

最終的に真央が全部もっていく、真央がすべての帳尻をあわせて全部もっていく、まさにその通りになったなあと。





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THE ICE2017 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/08/12 13:36

すごすぎる真央ちゃんとやっぱり大好きな小塚崇彦



40年、正確に言うと43年間スケートを見てきました。家族でスケートをする習慣があったし、学校でも校庭に水を張ってスケートリンクを設営し、いつでも滑ることができる環境で、吹雪の中の無人のリンクのすばらしさとか(誰にもぶつからないからw)屋外リンクの経験から「アルメニアリンクの砂混じりの氷は絶対に意図的なもの」と断言できるわけです。

アイスショーにも相当数行きました。

だから言い切りますが、43年間見てきた中で今年2017年のTHE ICEは最高に素晴らしかったです。アイスショーの頂点であり、今後はこれがショーの基準になるでしょう。

真央ちゃんはいつも革新的で、パイオニアなのだと、「挑戦する姿勢」があって誠実に真摯に競技に向き合うことが、これほどの大きな結実になるのだと、心から敬意を持ちました。

今回行けなかった人はのたうち回って悲しんでください。本当に、すごかったです。
テレビ放映がなされたようですが、あの感動の100億倍よかったんだと思ってください。
こういうことを言うから友達が少ないのだろうが言う。めっちゃくちゃよかったです。
チケットを取ってくださった友人に心から感謝します。
うねぐね言って「えーーでもぉー、あたしなんかがあー」とか言ってなくてホントに良かったwwww言ったけどやっぱり猫まっしぐらで「行きたいですうううううう」と土下座ですよ。だって行きたかったんだもん。

THE ICEでの形態はこれが最後じゃないのかなと思います。スケ連が割り込んでくるアイスショーも最後だといんだけど。

名古屋公演だけなので、大阪の盛り上がりとか、おきゃなが本当によかったとか、そこらへんは言えませんが、名古屋三日間、本当によかったです。

で、どなたも真っ先に知りたいであろう真央ちゃんの感想ですが、なんだろう、なんかもう「浅田真央」のすべてを見せてくれたなあと。

こんな勇気のある人がいるだろうか。

真央ちゃんは今の自分のほとんどすべてを一切惜しむことなく、何もかもを与えて見せてくれました。

彼女が心から大切に思っているもののほとんどすべて、映像で登場したご家族全員、宝物のエアロちゃん、大切なフィギュアスケーターの仲間たち、あの世界一暑い会場で一切溶けることなく最後までクオリティを保ち続けたリンク設営の皆さんをはじめ、ショーを支える裏方さん、スタッフの皆さんたち、同じレヴェルで語り合える芸術家どうしで、かつ、真央ちゃんへの楽曲の演奏という形で「真央ちゃんの武器のひとつ」として素晴らしい音源に協力してくださったピアニストの鈴木さん、まさかのローリー先生と御子息、そして「真央ちゃんがどれほど感謝しているか」を全部見せてくれました。

真央ちゃんに感謝しなければならないのはわたしたちのほうですよ。出て来ただけでありがたい、涙が出るほどありがたい、嬉しい相手というのはそんなにいない。無条件のありがとうをいつもいつも感じさせてくれた人。そんな真央ちゃんなのに惜しみなく、腹の底から「みなさん、ありがとう」を伝え続けてくれました。

今回も「浅田真央のでかさ」をひたすら感じた三日間でした。

まずスケート技術がものすごい。頂点にして唯一無二。

あの鬼神ステップ、鬼ツイズル、女神スパイラル、妖精スケーティング、キレッキレの神ジャンプ、「これが、これこそがフィギュアスケートだ」というものを、全部見せてくれました。しかもとんでもない美しさで。

「今の競技に自分の技術が通用しなくなった」と悲しいことをおっしゃっているそうですが、そんなことは絶対にない。だって五輪出場を目指す国内トップの現役スケーターと、国内外で大活躍の圧倒的人気のプロフィギュアスケーターと、綺羅、星のごときスケーターの中にあって、誰よりもスケートがうまく、誰よりも華やかで、誰よりも美しいのが真央ちゃんだったじゃないですか。

あの鬼ツイズルひとつとっても一体誰があそこまで速く美しく正確にクルクルできるんですかねえ。
織田くぅーんや高橋くんも振り付けでやっていたけど申し訳ないが真央と比較すると「本気出してないのかできないのか、お姐さんに正直に言ってごらん?」だったから。

ああ。真央はすごい。


で、ここからいきなりこづの話になります。

姐さんは小塚のファンです。大好きです。こづの復帰が本当に嬉しかった。わくわく、そわそわ、うきうきで、こづ、こづ、とうなされたようになって見ていました。

とても素敵な「おかえり崇彦」のバナーを作成し、ほんとの復帰の別のショーのときにかかげる企画をなさった方が、もしよかったら、とまたネットプリントから印刷できるようにしてくださったので、それを持参して振りました。

おかえり、崇彦!

こう言うことができることがどんなにどんなに嬉しいか。

ファンレターも出しましたが最初ちょっと切れ気味で「おまえのような超絶技巧を誇る偉大なスケーターが引退なんかできるもんか、いくら立派な業績をあげようが会社員ですむもんか、自分の人気のすごさを正座して考えろ、ふざけるな」的なことをマイルドにした内容になってしまったくらいです。マイルドにできていたかなあ、こづが不愉快にならないといいけどなあ。
あ、ごめんなさい「おまえ」って上で書いていますね、すみません。

好きな人にはあたりがキツい姐さんです。あと男性にはあたりがキツい。どうでもいい豆情報を忍ばせつつ。

もう本気で「こんなに滑ることができる人がスケートをしないほうがおかしい、ありえない、だってあなたは、フィギュアスケートの神様からの存在証明じゃないですか、スケートの神様なんかいないんだって誰かが言ったら、いやいや、小塚崇彦がいるじゃないか、あれはスケートの神様からの贈り物だよ、あの滑りを見てごらん、こづの言動を見てごらん、あれがスケートの素晴らしさを証明するためのギフトだよ、とわたしはいつだって申し上げるよ」と腹の底から思っています。

こづ。

戻ってくるためにどれほどのことがあったのだろう。

そもそもこれだけ偉大な滑りを持つ人が、引退と同時に「スケートから離れる」と言わざるを得なかった異常な状況。

髙橋も、真央も、まっちーだって、超絶技巧と独自の個性と圧倒的な人気を誇り、フィギュアスケーターとして空前絶後の偉大なレベル、高みにいた名選手がみんな失意と絶望のうちに離れていく。

そんなおかしな競技がありますか?

狂っていますよ。懸命に努力して高みに立ち、競技の繁栄、人気に最高の貢献をし、実力も人気も最大でありながら「スケートをやめる」と決断せざるをえないところに追い込まれる。

このショーで見ることができたスケーターで無傷な人は誰もいない。
去年の感想でも書きました、みんなボロボロに傷ついて、そこからすべてを見直して、「それでも」戻ってきてくれた人たちばかりだと。

だから尊い、だからありがたい、だから輝く、だから無条件で尊敬に値する。

小塚ファンはみんな見てきた、こづほどの名選手がいかに虐げられ、点数操作の道具にされ、邪険に扱われていたのかを。

にもかかわらず、いかに小塚が努力を重ね、その驚くべき技術を保ち、清涼感と爽快感あふれる「神のごときスケートの質」を保ち続けてきたのかを。

ゲームが大好きな変わった子が、こんなに立派な大人になって、そして「本物のスケート」を保ち続けてくれている。

こづの勇気は世界一だ。「じっちゃんの名にかけて!」恥じなければならないことはなンにもなかった。こづは、こづであり続けた。

彼の技能を、彼の挑戦を、彼のスケートを、彼の存在を、ちゃんと評価できなかったスケ連だけが狂っていたわけですよ。
トヨタさんは小塚崇彦をきちんと評価し、長い目で育てるべき「企業のためになる人材」と判断し、じっくりつきあってくれている。彼が社外で広報活動やスケート、スポーツを広めるためにバックアップをしてくれている。

風の噂によるとですよ、会社をやめて復帰したいと相談したら引き止められたというじゃないですか。トヨタの社員であってほしいと評価してもらえたということですよ。
あったりまえですよね。そっちが絶対に正しいです。

狂った組織の中で正気でいることは、ときにどれほど辛いだろう。まわりが全部おかしいときに「正しさ」を保ち続けることは、どれほどきついことだろう。

でも、こづは正気のままで社会に出た。彼を正しく評価でき、その成長にきちんと手をかし、こづからも「いいもの」を受け取ることができる大人たちがいる社会に。

しかも今やJOCから仕事をもらっていますからね。スケ連の上位組織から直接。「JOCのほうからきますた!」と「指導」に当たることができるわけです。

ばーかばーか、スケ連のクソ馬鹿野郎!!!!!!ざまーみろ!!!!!と性格が悪い姐さんは快哉を叫びましたとも。

各地域の、スケート連盟には、おそらくそんなに潤沢な資金も流れ込まないし、本当に手弁当でフィギュアスケートの未来のために、今日もなお懸命にいそしむたくさんの素晴らしい人たちがいると思います。いると信じたい。

けれども公益財団法人日本スケート連盟そのものの発狂を止めることができなかった、という点では「同罪」と断じます。

なぜ「こんなこと」を放置したのか。被害者がげんに出ているのに。

浅田真央だから耐えられた、小塚崇彦だから乗り越えられた、結局は「選手個人の自助努力」に依存して、よりすがって、そして利用し尽くして、いらなくなったらポイ捨てですよ。

貴様らが捨てた小塚崇彦は永遠の宝物なんだよクソ馬鹿どもが。ばーかばーか。

もう存分にのびのびと育ってください小塚崇彦。

どれだけの憤懣と怒りを抱えていたのか、あらためてこう思いますよ、某無資格医師ばりに。

「その一言が聞きたかった!」

img1502395028940.jpg

画像は小塚崇彦オフィシャルサイトより
レッツアクセス!!!! http://takahiko-k.com/

こづがいる、こづがいる、小塚が戻ってきてくれたああああああ!!!!!

カッコいいいいいいいい!!!!!!

もうキラッキラでこづ!きゃあ!こづ!と泣きながら拝みながらの小塚様ああああああでございますよ。

滑るとさ、エッジを深く使うから天井の照明を反射して「足元が光を放つ」んだよね、こづの場合は。うまい人でないと見られない輝きです。

美しかったなあ。

トークでもおっしゃってた「カーブからカーブに動かないと速度が出ない」と。

おらあああああ!聞けやおまえらああああ!小塚が言うんだぞあの小塚があああああああ!!!!!!

カーブで動くにはエッジを倒さないと無理なんだよ!キム・ヨナことマレー熊の速度が出ない理由はスケートが下手だからなんだよ!

円から円へ。小塚も真央もちゃんとやってる。氷に刻まれた軌跡すらも滑らかでクリーンで「美しい」。

これだよこれだよと泣きながらの小塚鑑賞。幸せでした。


わたしは男子シングルスのすべての要素のうち、「小塚崇彦のフライングシットスピン」が一番好きなんですよ。

昔は複数回することをアラビアンとか言いましたが、バタフライの形で何度も回って、深く沈んでいってそこからポジションチェンジをたっぷり見せる、できれば直立したアップライトスピンで超高速で回ってほしい、こづこづよ、というのが願いであります。

まずスピンが好きだし、日常の普段の動作ではバタフライって絶対なくて、駅の階段から落ちるときとか、特殊な例外的な動作でしょう、それを世にも美麗に綺麗な形で連続させて、そこからすっと沈んで高速回転。

「こづの」が特に重要です。氷の上でしかできない動作の完成形。

もしこの先男子シングルスの要素をたったのひとつしか見られないとなったとしても「こづのアラビアンからのフライングシットスピン」を選びます。五年間くらい回り続けてほしいwwwwもう果てしなく見ていたい。めっちゃ好きです。

もう行く前から大喜びで目の色が変わっていましたね。
このブログでは女子シングルスをメインに取り上げていますけど、ペアもアイスダンスも男子シングルスも見ないわけではないんです。書かないだけで。それは女子からお店を広げてしまうと収拾がつかないのと、カテゴリが違う、ある意味別競技だと思うからなんですね。

そんなわけで姐さんはこづと、それからチャンが好きです。
なんか髙橋ファンと思われているようですが、髙橋は好き嫌いで語るようなものではなくて全員で拝む対象だと思うので、ファンではない、と言い切ります。好かれる要素しかないオトコなんてふん!とそっぽを向いていたい。あとトーチャンに顔が似ていて大変に不愉快wwwwあああああ似ていなかったらもうちょっと素直に応援できたのになあ。いやそれでも髙橋?そうか、おまえが世界一なのはよくわかったからあっちへ行け、と言いますね。なにさまだよあたしwwwww

あ、もちろん髙橋くんが普通に観客を皆殺しにしていたのはちゃんと見ましたから別に記事にしますよ。本当に当たり前に大虐殺をしていてワロタwwwwそして「手持ちの武器」が増えていてますますヤバイよね髙橋くん。前より手短に殺していたし、殺傷能力が増大していて会場外の売り子さんとか道路を走る自動車の運転手とかもらい事故にまきこまれていないか心配なほど「圧倒的に届く力」がありました。

うん、デースケは早くご自分のアイスショーをなさるといいよ。単独でも人は来るし、出たい人もいっぱいいるだろう。

髙橋は「人前で踊り狂い、万人を魅了する」ために生まれてきた人だから仕方がない。あきらめろ。

歓声がでかいからって共演者に頭を下げるな、すまなそうにするな!スーパースターなんだから仕方がない。受け入れろ。だがこの優しさが魅力のひとつだからいっそのこと腹が立つwww「あーあ、また殺してるよ」ってなものですよ。

あと最近知ったのですが歌もうまいんですってね、髙橋くん。神様が魅力を重装備させすぎですよ。なんか欠点ないんですか、フライパンで目玉焼きを上手に作るんだけど、お皿に移す時いつも失敗するとかwwww
欠点は「優しすぎる」ことくらい?そこがまたきいいいいですね。

そういえばこづこづもカラオケに舞ちゃん、真央ちゃんと行くそうで、でも誰もこづの歌を聞いていないとうかがいましたwww素敵wwww

せんでもいいのまで含めてめちゃくちゃ苦労しただけのことはあって、こづもデースケも、どえりゃーカッコよかったわけです。

で、鐘彦の話ですよ鐘彦!今回いろんな○彦がいたんですが、白眉はもちろん鐘彦ですよね!
この命名をなさった方、さては天才だなwwww

今回、俺たちのこづこづが、「鐘」の鬼神ステップを見せてくれましたが、滑り込みの時間の足りなさや試合ではない状態など、諸般の条件を差し引いても申し訳ないが「やっぱり真央は唯一無二である」ということを再確認させてくれた結果になったじゃないですか。
あの名手、あのスケーティングの神にしてディープ&ストロングエッジの達人のこづにして、あの滑り。

初日、中日、千秋楽と、どんどん上達していった。けれども滑ることだけではなくて、振り付けや曲との調和、上体の使い方、目線や表情、そこにこめられた気迫や覚悟、もろもろ総合すると「あのこづにしてここまでか」という「こづだからこそ挑んでくれた結果が万人に明確にわかるように伝わった」すごい結果になったと思います。

ただこづでなかったら途中で転ぶとか、曲にものすごく遅れるとか、とんでもないことになっていた気もかなりします。名手、達人にして偉大な神スケーティングのこづこづがこう申し上げたらなんですが「いけにえ」になってくださったなと。

男気、小塚!!!!ですよね。

キムなんかそもそも振り付けを覚えきれないですよあんなターンとあんなステップ。立ち止まってバキューンでやっとの人間ですからね。ソチのエキシのグループ振り付けのときだって「ええええやりたくないニダ」と般若顔をさらしていましたよね。IOCの公式映像で抜かれまくりの「人間性を疑うわ」な言動は言うに及ばず。

と、もう「あんなもの」を思い出すひまもなく、「こづこづすげえええええ!」と興奮しました。

トークショーで小塚崇彦はおっしゃった、鐘を滑り終わると、体に震えがくるくらいきつかった、両腕で体を抱いてガタガタ震える動作つきでおっしゃった。

それは前提として「スケートってこんなにきつかったんだ」と、本格的なフィギュアスケーター復帰を前に滑り込みを続けてもなお、現役時代とは違うんだ、年齢も重ねているし練習量も違うんだ、という意味をこめてのことでした。

が、やっぱりあのステップはただごとではなかったのです。

こづが「どちらに進んでいるのかわからなくなる」ということをおっしゃって、それは進行方向を見失うのか、上と下とで体の使い方が違っていてねじる動作が多いのか、もしかすると両者の統合かもしれないですが、とにかく難しいのだと。

だってただでさえ濃密な振り付けにこともあろうにトリプルアクセルを2本、決めた後の演技終盤のギリッギリの状態であの鬼ステップですよ。

すごい上にもすごいわけです。小塚が震えて倒れ込むくらいの鬼ステップなんですよ。

「真央ちゃんがどんなにすごいか」をさらに言おうとするこづに、真央ちゃんがさらっと「若かったから」と微笑んでいてカッコよすぎでしたとも。

こづほどの名手からの賞賛はそれは嬉しくないはずがない。

でも、「19歳でした」と微笑む真央ちゃんにとっては、死ぬほどの練習量で徹底的に滑り込んで、完璧な演技を見せることが「当たり前の日常」だったのではないかと、できて当たり前の練習を普段からしているから、真央ちゃんにとってはすごくない、のかもしれないなと。

マスター・ノブーオもかつておっしゃっていた、真央は「できて当たり前」なんだと。そこまで自分を追い込んで、試合のあの極限状態の中で「いつも通り」にやりさえすれば「できる選手」なんだと。

できない状態にするために、スケ連総出、マスコミ総出、自称スケート関係者総出で真央の脚を引っ張り続けて、それでもなお「バンクーバーの鐘」「ソチの奇跡」をやりとげた。

あの細い体で。

真央ちゃんは。

JALのインタビューで鐘が難しかったとおっしゃっていますが、いやいや難しいことをいともさらりと世にも美麗にお決めなさって、平気な顔でいたじゃないですか。

「難しいからこそやりがいがある」「挑戦しなければ進化はない」

真央ちゃんのものすごさを、再認識できました。

真央のマスターピース、「傑作」のひとつであるあの「鐘」ですよ、誰がどう滑ったって比べられる、「真央との違い」を指摘される。それがわかっていてもなお、あえて滑って見せてくれたこづこづに心から感謝と敬意を表します。

やっぱりタラソワ先生は芸術家だし、ふわふわまおまお、妖精のような真央ちゃんに、たったの19歳でこれを滑らせ、そして滑りきった師弟関係、まさしく偉大なレジェンド同志の頂上決戦だったのだと心から感服しました。

こづは「最近は棒を持ってこればかり」とゴルフばっかりでーすと動作してからの「嘘ですけど」で嘘彦、「えっそこで嘘をつく必要がどこにある」と観客目を白黒の嘘彦が笑えました。

初日に、先にリンクに出ていたケイトリンにぶつかりそうになった激突彦、実際にはぶつからず、ちゃんと距離をあけて止まりましたが、翌日はその振り付けが数人分全部カットされていて、「安全性重視」の姿勢を学びました。
五輪を目指す現役スケーター、しかもカナダのトップに怪我でもさせたらもう国際問題ですよ。
自分がわざとぶつかっていったのに被害者ぶるクソみてえなクズも他にいるようですが、このショーでは臨機応変にただちに構成を変えてスケーターの安全を守っていました。

毎日変わる振り付けといえばグループナンバーでもスケーターの位置を毎回変えていて、こんなにきめ細かな配慮と実行ができるのもすごいことだし、スケーターが優秀でないと負担に感じるのだろうなと感心しました。

デキる人しか呼ばないし、デキて当然なんですよね、という「意識圧」をひしひしと感じたし、スケーターの意気の高さを保持するにあたっては、鐘彦のような「挑戦」や、真央ちゃん自身が酷使!!!と思うほど自分でがんがん滑っていく攻めの姿勢を見せてくれたから、というのもきっとあったと思います。

「なぜ大金をかけて普段着」「どうして専門家がこさえて寝間着」と姐さんの中で話題になり続けたこづの衣裳もですね、なんだかしっくり似合っていたし、こづってはっきりとした顔だちのイケメンなので正装に近い、かっちりした服装が似合いますよね。
グループナンバー用の水色の衣裳が似合っていた。

そして千秋楽の真央ちゃんへのサプライズの鐘とラフ2メドレーのとき、姐さんの「たかちゃん」は目の前から鐘彦になって遠ざかっていったのです。

「ああ!たかちゃん、マイク持ちます!」と思わず言いたかったし手はさしのべてしまいましたが、こづはマイクを持ったままあの鬼ステップをふみこなし、「これを男性スケーターが滑ったらものすごいことになっていたのだろうなあ」とあらためて迫力を見せつけておいででした。すごいな、何かを持ってあの動作って本当にすごい。

姐さんが会場スタッフだったらこの鐘彦のときのマイクと、千秋楽のトークショーの真央ちゃんへの花束は絶対に「こちらで」と受け取りますね。

こづの自虐スパイスがもうちょっと薄くなったら、嵐のような怒涛の賞賛も今よりもっと「どんとこい!」で引き受けてくれるのでしょうか。

「なんでおまえが出て来たんだと思ったかもしれませんが」

いいえ、一切思いませんwww

あなたは光の中で「本物のフィギュアスケートと、その素晴らしさ」を教えるために、伝えるために、そして後世に残すために、輝き続けていただきたい。

心底ぞっとするんですよ、もし「たかちゃん」がいなかったら「本物の滑り」ができる人はいなくなっていたかもしれない、と。

JOの会場で見たこづこづは、あんなにスリムでスタイルのいいお嫁さんよりも細い腰で、アスリートの体つきではなくなっていて、薄くなった体で歩いていた。
まあ両手に食い物を抱えていて、後ろを見ずに嫁さんに「来い」という動作をしていて、「けっこう亭主関白なのかしら」と思いもしましたがwwwww

「プロポーズのときあんなに泣いていた子がこんなに大きくなってねえ(もらい泣き)」とすっかり親戚のおじさんおばさん目線ですよwwww

小塚崇彦七変化

・おかえりなさい神滑り彦
・お客さんあっため彦
・やだカミカミじゃないこづなんて彦
・しょーまに無理に話をさせない彦
・やだもう足元キラッキラ彦
・あの最初のエッジの氷を投げ捨てるときの力強さがもう大変彦
・ああ神様、こづだけ四時間滑らせるようなふとしたアクシデントがあったらいいなとは思いませんが3時間十五分くらい滑り続けてもらえないでしょうか!!!!!こづーーー!!!!!!こづーー!!!おかえりーー!!!おかえり彦ーーーー!!!
・ぶつかりそうになったけどきちっと止まってくれたおかげでみんな無事だったし災いを未然に防げた彦
・ところで「最近こればっかり」とゴルフやってまーすな動作の後からの光の速さの「嘘ですけど」で観客が目を白黒していたわけだがそこで嘘つく必要は本当にあったんですかの嘘彦
・ダンスレッスン、めっちゃ教え方うまいな先生彦
・最初ぎこちなくしていた近くの席のオッサンがダンスレッスンの後にこにこ笑顔で奥さんらしきご婦人と和やかに話をしていたのでやっぱりダンスレッスンは必要だしこづのすばらしい指導者ぶりは確実にショーにいい影響を与えていますよ彦
・あちこち飛び回って「フィギュアスケートのデモンストレーター」をしばらくなさっておいでだったがやっぱりこづは「フィギュアスケーター・小塚崇彦」だよなあとご自分でもあらためて自覚を持ったであろう彦
・しかしなんだってそんなに血相変えてお客さんに「ソチ!」と叫ばせたいんだ彦
・ちゃんと踊っているか「ソチ!」と叫んでいるか「見てますよ見てますよ」連呼彦
・ピースサインをリンクと水平にして「見てますよ」とおっしゃるもののそれは世間一般では普通に「目をつぶしますよ」のサインでは彦
・「ソチ!」に命をかけるのは大阪で盛り上がったからとうかがいました、喉も張り裂けんばかりに先生彦のおっしゃる通り「ソチ!」と叫びますよええ彦
・驚異の鐘彦、やだ///抱いて!彦
・サプライズ鐘彦、ソチ彦登場で姐さんしっかりヘヴン状態彦
・ありがとうありがとうありがとう彦
・「THE ICEの備品」ことチャンの穴を埋める彦、めっちゃこき使われているな彦、もう備品になっちゃいなよYou!彦
・今の頭髪の長さがジャスト!ベスト!長めが好きです!でも長すぎると大爆発しがちなので嫁さん、チェックをよろしくね彦
・男気、小塚、ここにあり!一生ついていきます彦

などなど、こづがいるのが当たり前のように自然に、幸せに、フィギュアスケーター小塚崇彦の滑る姿を見られました。

なんてありがたいことだろう。
こづこづ、ありがとう。こづのジーチャン、トーチャン、ありがとう。
リンクの氷、ありがとう。
真央ちゃん、ありがとう。
こづの嫁さんとお子様、ありがとう。こんな素敵なトーチャンを貸し出してくれてありがとう。世界一のトーチャンだよ。「ただいま」ってこづが笑って帰ってくるんだぜwwwww死にたい

あと進行のニーチャンがのりのりで「日本一スケートのうまい会社員」と案内したんですがそれはwwwwww

ああ。本当に素敵だったなあ。こづが嬉しそうでわたしも嬉しい。こづには幸せであってほしい。

それと、「前世でどんな功徳を積めばこづに天丼をあーんてしてもらえるんだろう」と思うと「髙橋許すまじ」になりそうなのでなるべく天丼のことは考えたくないんですけども(半切れ)

髙橋……・おのれという奴は客は惨殺するわ、おそらく嫁さんに連れられてきたらしい「なんだよスケートなんか」とふてくされていた知らないオッサンを一瞬で恋に落としているわ、真央のスカートをはぎとるわ、こづに「あーん」してもらうわで、姐さんは本気でおのれ髙橋ですよwwwwww
なんだよおまえなんか!魅力の塊!きいいいいいいいい!!!!!!

見なきゃよかった、天丼……あーん……デースケェェェェエエエエエ!!!!!!(鬼)

そういえばおまえメリル様と踊っていたな、あれはまあ仕事だから仕方がない、他にかけがえがないから仕方がない、だが「天丼あーん」とはどういうことだあああああ!!!死にたい

こういう気持ち悪い感想もあるんですよ世の中には!いろいろごめん!わたしが死ねばすむことです!(おいwwwww
今死ねばゴルフ場の草になってこづに踏んでもらえるワンチャンあり!
うまくいったら真央のミニスカートの中(cry

なんでもありません!言いたいことは、ただひとつ!

お帰りなさい、小塚崇彦!とにかくそれに尽きますよ。

嬉しい、嬉しい、嬉しいです!!!!!!



「王の帰還」、もう小塚はどこへも行かない、リンクの上で輝き続ける。小塚もきちんと「所を得て」人々を魅了し続けるだろう。


行けなかった、ソチ五輪。その名前を連呼して笑っている小塚崇彦。
真央ちゃんの名演を再現し、あらためてこづ自身のすばらしさと「真央ちゃんがどのくらい大変な苦闘を黙って続けていたのか」をわたしたちに教えてくれたこづ。

今、笑って仲間たちと過ごし、こうしてファンを笑顔にしてくれるまでに、こづがくぐらなければならなかった数々の試練といらない苦労の、そのときどきに、遡って守りの光がふりそそぐようにと、祈らずにはいられません。

こづこづ、あなたはどのときも立派だった。今の澄んだ瞳と朗らかな笑顔がそれをすべて証明している。

本当にありがとう。きっと帰ってきてくれると信じていました。

なぜならあなたは「フィギュアスケーター 小塚崇彦」。

スケートの神様からの「世界への贈り物」だからです。








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THE ICE2017 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2017/08/12 12:40

夢空間、夢時間



おかげさまでTHE ICE愛知公演の名古屋三日間、無事に参加できました。

何から書いたらいいのか悩むほど盛りだくさんの「感謝」に満ち溢れた時空間。
あの場にいられたことを心から感謝したい、本当に素晴らしいアイスショーでした。

チケットをいち早く確保して声をかけてくださった友人に心から感謝します。
これまでいい席で見過ぎてきたから、他の「親戚たち」に席を譲りたい、だから行かなくてもいいんだと歯を食いしばって我慢していましたが、やっぱりどうしても真央ちゃんを見たかった。それで申し訳ないけれどTHE ICEに行ってきました。

本当にね、あったかくて優しくて、とてもいい空間でした。

バナー掲示企画も、大目に印刷して持参したんですが、皆さん同じようにたくさん準備していらして、欲しい方にはどうぞ、と快く譲っていらっしゃった。真央ちゃんのファンの優しさに触れることができたショーでもありました。

帰宅直後だとそうとうヒートアップしていたと思うのでちょっと時間をおきました。
これから感想を少しずつ記事にしていきたいと思います。

真央ちゃん、スタッフの皆さん、出演者の皆さん、スポンサーさん、友人、みんなに感謝です。

あくまでもわたしの個人的な感想なので偏っているかもしれないですが、こういう観客もいましたよ、という記録にはなるのではないでしょうか。

ひとことでいうのなら

「真央ちゃんが座長で

どうか毎年やってください

お願いします」


になるのですが。


しかし名古屋は暑かった。
湿度が高いんですかね、もう外に出るだけで汗がどばどば。

グッズ販売の炎熱行列、前にいらした綺麗なマダムが長袖で平然となさっていて思わず「どちらから?」とうかがったら「佐賀県です」とにこやかに。九州からいらしたので「名古屋は涼しいですよ~」と美しかったw
聞けば大阪も名古屋も全公演いらしたとか。

ああ。

愛だ。

とちょっと涙目になる姐さんwww早いよ早いよwwwwwもう泣くなよwwww

マダム、真央ちゃんは本当に素敵でしたね。グッズは御希望のものが全部買えましたか?

あと佐賀県という個人情報を思いっきり書いてますが大丈夫でしょうか、ちなみに姐さんは東京からでした!

帰宅してから「佐賀県ってどこ」と地図を見たのはしーっ、ないしょだよ!(恥ずかしいwwww


夢空間、夢時間。今回のショーに行けたことを心から感謝します。

「ちゃんと生きよう」と思いましたし「いや確か去年もそう思ったはず」とひとつも真人間になれていない姐さんですら大人しくいい観客になっていた、真央ちゃんの調教力は異常wwwwどんな猛獣もいい子になって真央ちゃん、好き、とお座りします。

本当に、素晴らしかった。ありがとうございます。




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THE ICE2017 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2017/08/09 11:35

8月4日に「ありがとう真央ちゃん」バナーを出しませんか(Maochka‏さん編)



5d40cd7c-s.jpg

Twitterで素敵な企画をみつけました!
Maochka‏さん(@Maochka_bot3)の許可をいただきましたので転載させていただきます。

THE ICE愛知公演初日の8月4日に、真央ちゃんへの「愛知県県民栄誉賞」他の表彰式が予定されています。
そのときに「Thankyou Mao」バナーをいっせいにかかげようではありませんか、というサプライズ。
わたしも印刷しました!

お祝い4
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/hisho/kenmineyohyosho.html


お祝い企画

お祝い1
https://twitter.com/Maochka_bot3/status/892381710330900480

お祝い2
https://twitter.com/Maochka_bot3/status/892371249401274369

お祝い3
https://twitter.com/Maochka_bot3/status/892371508873412610

「8/4(金) 13:50ぐらいが予定とのことですが、1部おわったら一旦はけてくれると思うので、(先にフィナーレダンスレッスンがある?)授賞式が始まり「浅田真央ですー」で出てきたときにバサーッ!で。段取りが違ったら各自なりゆきで空気読んだタイミングで!」
とのことです。

ご自宅にカラープリンターがある方は
PDFへのリンク
https://drive.google.com/file/d/0B6K9SrOWexvpbmhZZlBsRmJOeG8/view

モノクロで印刷して色を塗るという手もありますが(えー)、セブンイレブンでもカラー印刷が可能です。

セブンイレブン  ネットプリント番号
B4サイズ→予約番号 05049241
A3サイズ→予約番号 74613791

他にも有志の方が同じバナーをアップしてくださっています。
セブンイレブン ネットプリント
ファイル名:maomao2017
予約番号:77383498
暗証番号:無
A3カラー 100円

店頭での印刷操作はこちらに詳しい案内があります。
セブンイレブンの「マルチコピー機」に案内・操作画面と、印刷される紙が用意されています。
簡単ですよ!

ネットプリント>プリントアウト
お祝い5
https://www.printing.ne.jp/support/flow/flow_step3.html


みんなでお祝いできるってなんて素敵なことでしょう。


Maochka‏さん、素晴らしい企画をシェアしてくださってどうもありがとうございます。
ブログでの告知を許可していただき本当にありがとうございました!






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THE ICE2017 | コメント(7) | トラックバック(0) | 2017/08/02 13:04

THE ICE2017 大阪公演終わる(Mさんのご感想)



大阪公演に行かれた方がくださったメールがアツかった。ので、許可をいただいて記事にさせていただきました。
固有名詞は一部省略しています。

※以下、ショーの内容に触れる箇所がありますので「名古屋公演まで一切の情報をシャットアウトしたい!」という方はご覧にならないでください。




崇ちゃんの鐘ステップコピーが凄い、上手い!
大ちゃんって親戚のおじさんみたいになってきてて、イイ人なのと、あれだけ実績も人気もあるのに、
まったく目立たないで、淡々としていられる性格がイイですね。

真央ちゃん綺麗で、女優みたいです。

satoのバナーがあるので、継続なんですね。
引退後のスポンサーバナーで、改めて浅田真央を実感します。

地味にじっくり涙が湧いてくるTheIceです。

----------------------
全部、過去の真央使用曲で、二度と出てこない凄いスケーターで、もう終わって しまったんだと、ずっしりくるTheIceでした。

結局泣いてしまうことになります。

買うべきは、扇子とTシャツでした。

崇ちゃんと大ちゃん舞ちゃんがいてくれて良 った。
親戚だらけで、法事みたいでした。

真央ちゃんおっぱいが、出てきました。さすが舞の妹。 おっぱいの今後が楽し みですね。

今年で最後でしょう ?
真央の好きなようにしたらいいんですが。

疲れたけど、来てよ った。

------------------

度々失礼します。 大阪は暑いし熱いです。

昨日二日目は、真央ちゃんがノーミスだったことは、
様々コメントにてご存知かと思います。
が、崇ちゃんの鐘コピーや、『その後の赤』他、ずっと進むうちに、オリンピックも連盟もやらかしたな、どうするんだろう、怖〜い!というレベル、サイズの浅田真央なんですね。

とうとうもう蓋のしようがない、ミスリードできない、そこへ大・崇という実力は 否定しようのない親戚のおじさんが、がっちりとあったりめえだという雰囲気で、脇を固めちゃってて、改めてさらに手がつけられなくなってる。

真央は、ただ一生懸命やってて、あかんぼ顔で汗いっぱいかいて、でもお姉さんになって、色々気も使ってる。 涙が出るほどおりこうさんなんです。
自然な号泣ってのがあるなんて、奥が深いんですね?

凄い法事になってます。
久々に会ったらオトナになって、気遣いもできるしカワイイし、また集まろうねって感じですね。

ある人たちは血の繋がらない義理の親戚だったってとこまで勝手に浮かび上がってますし。

法事って好きな時いつやってもイイんだよって教えたい❗️ 浅田真央凄くイイ❗️
また好きになりました。
とんでもない人が、新たにデビューしました。

------------

今日大阪最終日で、隣に辛気臭いおじさんとおばさんが、座りました。
じーっと、手も叩かず反応の鈍い二人。
一部終了間近、はたと気付いたら、おじさんが凄い力強く手拍子してて、
おばさんは、フィナーレで、最前列まで降りて手を振ってました。


おじさんとおばさんwwwwわかるわかるよ!
去年も「ダンスレッスンなぞできるか!」とぶんむくれていたおじさんが真央が出てきてみなさーん、立ってくださーいかなんかお願いしたら「スッ・・・!」と立っていたwwww

法事かあ、演技は縁起ということでそうかあれは年に一度の親戚の集まりだったのか。

真央ちゃんがファンのことを親戚みたいだ、とおっしゃってから、われわれ親戚一同は距離が近くても遠くても、また、何があってもなくっても、一途に応援し続けました。

引退したけど関係ねえ、あくまでも浅田真央個人のスポンサーだぜという企業様も続出で、そりゃそうだわなと思います。

過去プロだけでも十分なのに、実質、このアイスショーのためだけに3つも新プロを用意して、今の自分の精一杯を全部出し切ってくれる真央。

真央にはケチくさいところが少しもない。いつだって惜しみなく「浅田真央」を限界までわたしたちに見せてくれた。

我を崇めよだなんて、ただの一度も思ったことすらないだろうに、浅田真央という人はいるだけで人々を善導できる稀有な存在です。
彼女の演技は人を正気に戻し、生きる力を湧きたたせる。けだしスーパースターということでしょう。


転載を許可してくださったMさん(奇しくも真央と同じ名前のお方です、ってイニシャルの意味ねえwww)、本当にありがとうございました。


で、ノブーオはいたんでしょうかwwww
いやこう嫁入り前の娘を心配するおとっつぁんのように「むむむ!浅田君、距離が近いぞ!」的に身を乗り出してペアプロを凝視する昨年のマスター・ノブーオが忘れられなくてですねwwww

ああ、いいアイスショーなんだろうな。名古屋公演が楽しみです!




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THE ICE2017 | コメント(8) | トラックバック(0) | 2017/08/01 14:44

いよいよTHE ICE!



今年はチケット転売屋の暗躍が著しいようでなかなか悲惨なことになっているようですね。
わたしは幸いにも名古屋公演の三日間すべてに行けそうでございます。
本当にありがたいことでございます。
皆さんはどうですか、真央ちゃんたちのなま演技を見たい人がちゃんと見られるといいのですが。。。

暑い日が続きます、万全の体調でのぞみたい、夢の競演がはじまります。

ちなみに名古屋公演のチケットには

主催 中京テレビ放送
主管 愛知県スケート連盟
後援 (公財)日本スケート連盟、愛知県

と記載されておりまして、真央ちゃんの引退は予定より早かったわけですからスケ連がかんでいるのは仕方のないことでございますが、どうもまだまだ真央にぶら下がる気まんまんで、きな臭さが漂います。

個人的には今後スケ連に1銭も入らない方向で真央ちゃんが大活躍なさるといいのになあ!と思いますけどね。






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THE ICE2017 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2017/07/28 11:36

「愛知県県民栄誉賞」の第一号として浅田真央を表彰



引退関係の記事ですが、THE ICEで表彰式があるようなのでカテゴリはTHE ICE2017です。


愛知県では、「愛知県県民栄誉賞」の第一号として、元フィギュアスケート選手の浅田真央さんを下記のとおり表彰しますのでお知らせします。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/hisho/kenmineyohyosho.html

1 日時
平成29年8月4日(金曜日)午後1時50分頃~

2 場所
愛知県体育館(愛知県名古屋市中区二の丸1-1)

3 表彰方法
「THE ICE(ザ・アイス)」(中京テレビ放送株式会社主催)の会場において、その第一部終了後に表彰式を開催します。
表彰式では、大村知事から表彰状と記念品を授与します。

4 愛知県県民栄誉賞について
広く県民に敬愛され、県民に明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があり、愛知県の名を高めた方について、その栄誉を讃(たた)えることを目的とする賞

(参考)受賞者プロフィール
浅田 真央(あさだ まお)

■出  身:愛知県名古屋市

■生年月日:1990年9月25日(26歳)

■主な成績
・2005-2006シーズン
GPファイナル東京大会 優勝
・2006-2007シーズン
世界選手権初出場 2位、全日本選手権 初優勝
・2007-2008シーズン
世界選手権 優勝、四大陸選手権 優勝、全日本選手権 優勝
・2008-2009シーズン
GPファイナル 優勝、全日本選手権 優勝
・2009-2010シーズン
バンクーバー五輪 銀メダル、世界選手権 優勝、四大陸選手権 優勝、全日本選手権 優勝(四連覇)
・2011-2012シーズン
全日本選手権 優勝
・2012-2013シーズン
GPファイナル 優勝、世界選手権 3位、全日本選手権 優勝、四大陸選手権 優勝
・2013-2014シーズン
GPファイナル 優勝、ソチ五輪 6位、世界選手権 優勝
・2017年4月、現役引退を発表

問合せ先
政策企画局秘書課
秘書・栄典・行幸啓グループ
電話:052-954-6017
ファックス:052-951-1074
電子メール:hisho@pref.aichi.lg.jp 


わぁ!すごいな真央ちゃん。

副賞でリンクあげてと思いました。




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THE ICE2017 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/06/21 01:37

真央ちゃんからの告知



THE ICE 2017、皆さんチケットは入手できましたでしょうか。
なんですか「転売屋」が早速暗躍を開始したそうで、チケット代金が気になります。
買ったらアカンのですけども、買わなきゃ入れないアイスショー。

真央ちゃんがこれからも定期的にアイスショーを開催なさるのなら「ファンクラブ」の設立も検討いただけるといいのかなと。
チケットはファンクラブの会員番号とセットで最初にファンクラブで販売する。
もし余りがあれば(あるかなあw)一般販売、と。
ファンクラブに入会するときに身分証明書を添えて申し込みとすればいいでしょう。
わたしは運転免許証でもマイナンバーでもなんでも出しますよ。
それはイヤという方は一般販売でがんばっていただくと。

ただし、「今後もIMG所属なのか」とか「アイスショーのスポンサー関係をどうするのか」とか、「大人の事情」がどっさりついて回りますので、真央ちゃんも考えてはおいでなのでしょうがなかなか外には見えてこない。

ましてシナリオクラッシャーのスペシャリストの真央ちゃんなので、これからも「そうきたか」ということが待っていると思います。

ちょっと気になったのが真央ちゃんの告知です。
マスコミにいい加減なことを言われるのはイヤだなあ→公式ブログで書けばいいじゃん!の図式を活用してくださってありがとうございます。
「ダイレクトにファンに伝えられる場所」があってよかったなあということです。
真央ちゃんの言葉は、いつもとても明快で誤解の余地がありません。
それでいてとても深い。
振り絞るようにして、懸命に出してきた言葉だなあと感じます。
たくさんの思いを言葉という形にするまでに、ひとつひとつをあらため、考え、検証してこれでいいのか、これが本当の気持ちなのか、と何度も繰り返し確認した、その結果のように感じます。

犬でも人間でも亡くなった相手に対して「☆」をつけて非常識を注意されると「伝えきれないたくさんの思いをこめました~☆」とさらに言訳を重ねるような人とは言葉の重みが違います。
荒川静香さん、今後ご家族が亡くなって、その弔辞の電報やメディア掲載の言葉の中に「ご冥福をお祈りします☆」と書かれていたらいったいなんと思うのか。胸を刺されるような思いがしないのなら、やはりそれはおかしいでしょう。
荒川本人がそうしているからといって、まさか弔事に☆をつけて公表する馬鹿はいないとは思いますが、ひとりくらいいてほしいとすら思いますね。そのとき初めて「やってはいけないことをされた側の気持ち」が本当にわかると思うから。
いやでもなんとも思わないんだろうなあ。自分がやっているから。
そしてこれがスケ連副会長。嗚呼。

それはともかく、気になったところというのは全文です。

浅田真央オフィシャルサイト>真央ブログ>2017年5月30日(火)より転載
http://mao-asada.jp/mao/event/2017/05/30/1049/

513-1.jpg
513-2.jpg

勘繰りすぎですよ、深読みし過ぎて行方不明、のパターンだとは思いますよ。
でも、このメッセージ、どうしても「最後の挨拶」に感じられてならないのです。
皆さんは、皆さんの、皆さんに、と全部「こちら側」のことばかりで「真央ちゃん自身は?」が見えてこない。

勘ぐれば、もう一年現役選手を続けるつもりで、だからスケ連スポンサーのロッテを冠にしたアイスショーを企画していた。そのまま契約内容を破棄せずに今回はやる。
五輪出場を目指していたから従来よりも公演場所、公演回数を減らし、おそらくは現役最後のアイスショーということでチケット代金も値下げして(クソったれな記事の内容と異なってTHE ICEは値下げを敢行したんですよ!)、何らかの決意と共に用意していた。
ここで「大人の事情」ってヤツが登場するわけで、これだけの規模の開催であれば契約書には選手側の都合でキャンセルした場合にかぶらなければいけない、金銭的保障も含めたあれこれがあったはずです。何しろ真央ちゃんのショーですからね。

何がどうなろうともキャンセルする予定はなかったにしても、これまでのスケート人生の総ざらえ、感謝の滑りと言われるとどうしてもファンとしては「次回はどうなる」が真っ先にきてしまうわけで、ましてスケ連の執拗なまでの妨害行為は皆さんよくよくご存知でしょう。

次回からも今回のような形式、内容のアイスショーができないように、スケ連が手を回していないとも限らない。

これまでは「スケ連所属の選手のショー」だから優遇してね、という根回しもあったでしょう。スケートリンクを借りるのに、アマチュア選手の公益に寄与するショーだからという名目で大変安価に貸し出すよう口出し、いや口添えがあった事例も他にある。

ところが「なぜか浅田真央にだけ」スケ連が逆特例を発揮して「貸し出すな」と言わない理由も別にない。

「今後」はまったくわからない。

となると、練習拠点を意図的に奪われて、リンク難民になって今日はどこそこ、明日はあちら、というような苦労をさせられていた浅田真央が、いざプロになったときに「開催場所」を奪われないとも限らない。

「真央リンクを」と語る企業の社長さんのあの熱さは「何かを知ってしまったから」とも思えてくる。

怖いことがいろいろ想像されてくる。

でも、逆に言うなら浅田真央は、自前のリンクを持ち、定期的なアイスショーが開催でき、子供向けをメインとしたスケート教室を開催し、フィギュアスケートを一般に広めてスケート愛好家を増やすという目的に対し、運営から企画から出資から、一番大事な「人集め=集客」から、全部可能な世界で唯一のプロスケーターに育っていく可能性がある、ということです。

浅田真央がプロになり、スケ連に残していた籍を切り、本当に無縁になれば、闘いの場は「一般常識、社会通念に基づいた、日本国憲法が裏にそびえる商業活動の場」になってくる。
これからはスケ連側が意図的な妨害をした場合、すべてを明るみに出して東京地裁なり名古屋地裁なりで堂々と渡り合えるということです。

自分の採点、スコアが人質だったこれまでとは全然違う。

スケ連もそこはわきまえておいたほうがいい。これまでのように「なんでもなあなあ」で「なんでもなし崩しにもみ消せる」場では「ない」ということを。

まあ早い話、余計な手出しをするんじゃねえ、ということです。

フィギュアスケートはおかしな世界で、他のスポーツと明確に違う点がある。
現役選手の技術や日程や競技についていけなくなると引退する。アマチュア選手時代の力が失われたときにプロにいく。技術力だけとってみたら現役選手のころとは数段の違いがある。
これまではそうでした。
だからプロになった人は、ジャンプの威力ではなくて、他の要素で人を魅了し、ついてきてもらえるように努力した。
もう解禁されちゃいましたけど、これまでは試合で使用禁止だったボーカル入りの曲を使ってみたり、曲芸的な宙づりや、個人競技だったシングル選手が集団で滑ってみたり。
でもまあ、十年一日のごとくアイスショーといえばこういうもの、という「演技のひな型」があって、みんなそれにのっていた。

本当に革新的なことをしたのは、数えられるほどしかありません。

フィギュアスケーターの身体能力や表現能力、いわばその能力を本当に活用できている場では、実はアイスショーはなかったかもしれません。

そこを、どう突破するのか。

浅田真央自身は滑りのうまさでたとえジャンプが一切なくても、いかようにも人を魅了できるでしょう。氷の上にチューリップを描いてみせる。それだけだって「感動的な技術」です。
すでにずっと長きにわたって頂点に立ち続けてきた浅田真央が、もし今後もアイスショーを開催するなら。
やはり「興行」として成功させなければならないし、「大人の事情」も山積するし、スケ連とISUとIOCがきいいいいとヒステリーを起こさないとも限らない。

「浅田真央のアイスショーに出た人はISU公認試合に出てはいけない」なんぞというルールを作らないとも限らない。
連中はそのくらいします。前例がある。

かつて、ISUの堕落ぶりに憤ったアメリカ人選手を中心に、別団体を立ち上げて、公正で公平な採点と、選手の待遇改善を訴えた集団がありました。それに対してISUは「そちらに関係したらISU公認試合と、オリンピックに出さない」と宣言し、団体はつぶされてしまいました。

選手にとってはやはり、世界選手権やオリンピックは大きな大きな目標です。大きすぎる目標を奪われて、心ある選手たちも、支援していたプロたちも、沈黙を強いられた。

グランプリシリーズは田舎のドサまわりで人気がなく、ISUがテコ入れをして世界ランキングに加算されるポイントを増やしたり、賞金を値上げしたり、有力選手を出すように各国のスケ連に圧力をかけたり、試合に出ないとペナルティを科すようになったり、3試合出てもいいなどというめちゃくちゃな優遇をしたりしてトップ選手は出場しない田舎の興行試合から、現在のようにそこそこ権威のある試合に格上げされた。

いろんな歴史があるんです。

真央ちゃんが今後どんな進路を選ぶにしても、ファンは必ずついていくし、ついていかせてほしいと願っている。それはみんな同じでしょう。

まず所属事務所をどうするのか。IMGのままで活動するのか、個人事務所を立ち上げるのか。
ファンクラブ、いいと思いますよ。作ってほしい。
個人レッスン、受けたい人もいるでしょう。コーチにと思う人もいるかもしれない。
リンクを作るのならクラウドファンディングを利用して、席に出資者の名前を刻むとか、リンク併設のショッピングモールに優先的に出店とか(もちろん審査がありますが)とかやり方はいろいろありますよね。
真央ちゃんの貯金をはきだすとあとあと大変だし、出資率が問題になるならひとり、あるいはいち法人で持てる比率の上限を決めておけばいい。
株式会社にするのか、国が定めた法人格にするのかもありますよね。

いずれにしても真央ちゃんは、今度のTHE ICEで「ファンへの恩返し」はいったん忘れて、自分の中で区切りをつけて、真央ちゃん自身のための人生を歩んでほしいと思います。

感謝や恩義は真央ちゃんの心から去った瞬間はないでしょう。それはいつも一緒にある。それはみんなわかっている。
だけどわたしたちファンは、真央ちゃんが挑戦し続ける姿勢、真央ちゃんが戦い続ける姿、真央ちゃんが努力をやめない苦しい歳月を、共に過ごすという大きな恵みをすでにもらい、もらい、もらい、もらい続けた。

真央ちゃんにお返しできることなんかないくらい、一方的に頑張る姿を与え続けられてきた。

恩返しとおっしゃるのなら、「それはもうとっくにすんでいる」わけですよ。本当に。

応援できたのは真央ちゃんが「浅田真央であること」から一歩も引かず、どんなときでも「浅田真央」を共有してくれたから。だからもう、いいんですよ、恩返しなんて、考えなくて。

でも、真央ちゃんは考える。そして考えて考えて考え抜いて、ローリーと組んでプログラムを作り、夏にそれを見せてくれる。
そのときの「浅田真央」を惜しみなく共有してくれる。

ファンはまた浅田真央に貸しができてしまう。客席にいてできることは「真央ちゃん、ありがとう!」と言って拍手することくらいです。なんという恩義をわたしたちは浅田真央に持っているのか。

逆だよ、逆。

だからこそ、これからは真央ちゃんが自分を最優先させて、義務や強制や義理なんぞはいったんすべて蹴っ飛ばして、深く深く考えて、「やりたい」と思えた何かに向かってまたまっすぐに進んでいってくださるようにと願っています。

真央リンク。
この一言だけで夢が咲き賑わい、心がときめき、胸が熱くなりますね。

真央ちゃんがこれまでの経験を活かして、何ひとつ困ること、悲しむこと、辛いことなく、自由に使える「自分のリンク」を持ち、そこで小さい人たちに「フィギュアスケートの楽しさ」を思いっきり伝えることができるなら。

それはまたわたしたちファンにとってのひとつの夢でもありましょう。

絶対行くよねwww一般滑走に行くし、指導しているのも見たいし、もう近所のお子さんをかっさらって「真央先生!うちの子をよろしくお願いします!」と申し込んじゃうよねwwww(身分証明書の提示は必要ですねwwww)やりませんよ!変なことはwww姐さんこれでずいぶんと良識があるんだからwwww

どうもコーチ業というか、人に教えることにも興味がおありなのだろうか、と。
ローリーのところでアシスタントなんてことになったらチャンが自分のスケート教室を寄せてこないとも限らないwww
真央チャンリンクがカナダで!いやーん通えないー。

とおバカなことはおいといて、ロシアの偉大な作曲家の曲をアメリカ生まれのローリーとカナダで振り付け、とくると「芸術に国境なし」というか「好きにおやんなさい、それが正しいのだから」とも思いますね。
カナダ開催の五輪にラフマニノフぶつけてくる人だから。これはもう芸術家の天性で「やりたいとなったらやるのだ」が正直に素直に前面に押し出されている。だからこそ「今やりたいこと」が「今人が見たいこと」を大きくはるかに上回ってあの星々をも越えるわけです。
ヒトの、他人のものさしにあわせていたら窒息しちゃう。

真央ちゃんにはこれからもゆうゆうと、堂々と、「やりたいこと」をやってほしい。たぶんそれが一番の「やるべきこと」になるはずだから。
普通はね、やりたいことと、やるべきことが、なかなか一致しないで苦しむわけです。たぶん我欲とか妄執とか恐怖とか、いろんなものがはさまって、このふたつの間を遠ざける。

三浦小太郎さんが講演会で「そんなに詳しくないですよ、テレビでやっていたら見るていどですよ」と前置きをなさりながらも浅田真央のことを「野心がない人ですよね」とすぱっとおっしゃったのには賞賛の意を呈したいです。見ているなあ、と。
わかる人にはわかるんですよね。

真央ちゃんが野心家だったら、ジャッジに媚び、城田に媚び、観客に媚び、結果は反吐が出るような「見ない方がよかったクソ演技」になっていたでしょう。

そういうことを一切近づけなかったから、今でも「伝説」の演技がいくつもあるわけで。

見識が高く、美に優れた感性を持つ真央のカーチャンが見たら「おふざけでないよ!」と奥歯をへし折るまでぶん殴るようなクソ演技になって「いない」。

真央ちゃんはいつも「美」に殉じて「美」にすべてをささげてきた。そういう人だからこそジャンプの狂い、ジャンプの歪み、世界の頂点に立つ技術力を五輪で証明したその時点で「これを修正しなければ先はない」と気づくことができていた。

こんなすごい人がどこにいる。

どこにいた。





ブログ、どんどん使っていかれるといいですよ。
変な憶測、間違った断定、異常な報道、全部ふっ飛ばして「浅田真央自身の言葉」でみんなが安心できるから。

真央ちゃんが今、どこで何をしていようと「ありがとう真央ちゃん」と思い続けるたくさんのファンにとっては、応援させていただけるなんて本当にありがたやありがたやなんですよ。

夏に、会える。

そう思うともうキーボードを打つ手が止まりますwww嘘止まらないwwwでも涙がぼとぼとwwwきめええwwwww

好きなんだからしょうがない。


そして、わたしには自分で決めた戦いがまだ残っている。

浅田真央の五輪金メダル奪還と、フィギュアスケートの不正採点の是正。

「政治力」で得点と順位が左右される異常な競技、フィギュアスケート。

まっとうなものであってほしい、と思います。

浅田真央ほどの人が青春をかけ、すべてを捧げ、悔いなく全焼しきったこの競技が、美と芸術と技術とを高度な場所で総合する稀有な「スポーツ」としてもう一度、ちゃんと花開いていくために、できることをやり続けます。

目覚めよ、今一度、と自分に言う。

真央のがんばりを無にするな。真央の悲しみを無にするな。真央の輝きを無にするな。

真央の苦しみを思う。2010年のバンクーバーからどれだけの思いで努力を続けてきたのだろう。

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今度は、わたしたちの番。わたしの番。

真央ちゃんがこれからも輝き続けることを信じるのと同じくらい、強く、激しく、熱く、正当な持ち主の浅田真央に五輪金メダルを戻したい。

自分にできることを続けます。真央ちゃんがずっとそうだったように。







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THE ICE2017 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2017/06/04 15:32

THE ICE2017への期待



所用でがさごそしていてチェックが遠のいていたのですが、THE ICE2017のキャストがえらいことになっていますね。「ひでぢぃ」さんのコメントでべっくらです。

おソトもイン!
詳しい方が作成なさったおソトの技術。

おソトの技術

わかりやすい!
真央ちゃんもリンクに入るとこれ、やりますよね。長~いあんよをすういすい。でわかりやすい。

ゲスト、いいなあ。ありがたい。
いやあもう最高っす。ノンストレスで見られるアイスショー。
わたしは「この人が出るなら行かない」と決めている人間がおりまして、そのせいで得難い機会を何度も見送るという「ひとり縛り地獄」に勝手におちこんでおりました。血の涙ですよほんとに。

ですが今回ばかりは「いやっほおおおおおおおお!」でございます。超嬉しい。

欲を申し上げるのなら

伊藤みどり

さらには

佐藤信夫先生・久美子先生・有香先生のマスター・ノブーオファミリーの滑りも拝見したいものでして、コンパルソリーを徹底的にたたきこんだこの世代の「スケートの質」の良さったら、リンクでひと蹴りするだけで、もうウットリでございますよ。

ああ。

真央ちゃん、ありがとう。
スケーターの皆さん、ありがとう。

今年、「値下げ」を敢行したこのアイスショーを名前を出してチケット代が高いとするバッシング記事が出ましたが、ふざけんなって話ですよね。

本人の意思に反してあくまでも「浅田真央」で稼ぎたい連中がしかけるうんこみたいな汚泥なぞどこ吹く風で大人気。
少なくともわたしは「浅田真央」本人、「浅田真央」個人についていきたい。
親戚のひとりとしてそれだけは思います。


THE ICE2017 公式サイト>キャスト
http://fs-theice.com/cast/

怪我なく迎えられますように。

バナーをたくさん作らなきゃなのでユザワヤに行ってこようかな。オカダヤものぞいてみよう。
不器用だけど「大好き」を直接伝えるいい機会。
夏までにお裁縫をがんばろうwww


盛り上がりましょう、チケットを確保できた幸運な「親戚」の皆さまと!!!!!


おらぁワクワクしてきたゾ!!!!!!!




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THE ICE2017 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2017/05/24 15:17

ミライちゃんときゃなこが素晴らしい!



やくたいもない感想なのですがせっかくなので記事にしておきます。

いやー、ミライちゃんときゃなこがすごかった!
改めて「いいなあ、いいなあ、素敵だなあ」と思いました。

ミライちゃんは一時期、大変な体形におなりあそばされて「どうしよう」とひとりで騒然となっていましたが、今回は非常にいい感じに絞れているし、のびのびと余裕をもって演じていました。

群舞のときも目がいく目がいく。めっちゃ踊れているカッコいい人、いったいだーれ?と電気がつくとミライちゃんだ!!!すごい!とくぎ付けです。

雨スケ連も大馬鹿野郎で「見た目が白人じゃない」からといってこれだけの素質とセンスと感性と実績がある人を思いっきり冷遇するわけですから、ほんとうに何をか言わんやです。

もうね、いちいちが美しい。洗練されている上に「円熟」の輝きも加わってわたしはミライちゃんが本当に好き。明るくて元気で、だけどこう押しつけがましくなくて、ミライちゃんいいなあ、いいなあと夢中になって見ていました。

最底辺であるアレと比べるのはなんですが、「美しい動き」の諸要素を完璧に持っていますよね。試みる意思があり、達成できる努力がある。すごいです。

聞くところによると振付を依頼されたバトル姐さんが「そんな曲ダメダメ!」と却下なすったそうですが、ミライちゃんが希望した曲で振付てくれないのってどういうことなんだろう。
二人が相談しているのを横でほほづえついて眺めていたい。
※例のT区の某マンションの深夜二時のあのポーズでw

そしてキャナコがイイ!すげえ好き。
いいスケーターですよね。なんだろうな、かっさらわれる。普段は気のいいネエチャンという感じなのに、そしていくらカッコよく見えてもあとで本人談によるとけっこう内心で「やばい!ミスった!」とわちゃわちゃしているはずなのに感じさせない。

おきゃなといえば「クスクス蟹歩き」でございますが、この途方もない魅力、チャームというのは後天的に得られるものばかりではなくて、やっぱり「愛されガール」として生まれつき備わっているものなのだろうなと。

二人ともにじみ出る人柄の良さといらねぇ苦労をさんざんさせられているのに演技に持ち込まない「高い美意識」が好きです。

ミライちゃんには「うちのくそったれNHKが大変なご迷惑をおかけしまして」といつも思います。本当にすまなかった。NHKで働く人間の「質」が年々下落の一途をたどっているのよ。それは採用する側のおつむが年々悪くなっているからなの。

と、古いけど忘れてあげないトラブルを思い出しつつ、いや演技のさなかには余計な一切を思うことなく「イイ!イイ!好き!」と夢中でした。

ところがですよ。すでにベテランの域に達してきたこの二人の「ISUによる評価」がまた信じられないものでして。

今季初戦、ふたりともPCSが20点台。おいおいおい、と思いますね。

ISUがしている「評価」ってナニをどう見ているの?とガッカリ&疲労感がいや増すわけです。

小塚のSSが6点台とかさ。信じられない。

今回の二人はあいかわらず音とり名人で、裏拍にちゃんと反応していて気持ちいい。なんていうのかな、不自然さがない演技です。

ミライちゃんに内緒だけどグリーーーーン?というバンドの曲はまだ一度も聞いたことがない。ミライちゃんが好きだと前に言っていたこのバンドはどうなんだろうね。

若者だなあ。





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THE ICE2016 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/09/18 09:17

THE ICE2016 名古屋公演感想 真央とジェフのコラボとか真央のSPとか



見られました、「ボレロ」。

すごかったです。

以上。

というかんじですが、まずバトルが真央のことをとても信頼しているのと、真央の技量を正確に把握している感じがすごくしました。
どういう振付ならOKでどういうときにこう動く、みたいな。

ちょっと曲に遅れるとけっこうぐいいいいっと足を引っ張るし、ぐるりんぱと強く回したりしている。でも手が離れる最後の瞬間まで大切に繊細に真央を支えていて、Show must go on なんだけど、すごく信頼しているんだなと感じました。

バトルっていい振付師なんだ!と今更のように気が付いた次第です。いや口ポカーンと開けて見ていただけの人間が言うセリフじゃないですがw

スピンは遅かったなあ~。ここにアイスダンサーの技量が一番出るんですよね。このコンビは滑り込めばそこもあっさりクリアしそうですがいかんせん時間がな。

で、真央とバトルのが顔がくっつきそうな振付があったじゃないですか。あれ、初日からだんだん近づいていって最終日、三日目にはもう1センチ?2センチ?みたいな近さだったんですよ。オデコがくっつくほど顔を近づけてくるくるくる、と。

こういった場合は男女のペアでアイスダンスですから、女性の側はいわゆる女性らしさでしなを作ったり柔らかくもたれたり或いは華やかに距離を置いたり、何かこう「色香的なもの」が漂いがちなんですが、真央ちゃんの場合は一切なし。

「貴様がその気なら、俺は受けて立つ!」と言わんばかりの不敵な笑みを浮かべて回っていましたwwww

もうおかしくてww
自分的ハイライトはいくつかありましたけれど、この「真央、接近戦でも不敵な笑み」がどっかんどっかんきましたね~。

男女ペアじゃなくてガチムチ兄貴のマジバトルでしたわ。バトルだけにwww

バトルだけに、の言い回しは後でもう一回出てきますのでご注意ください。


それにしても綺麗のひとことでした。
よくあんなに息をあわせてピッタリ合わせてきたなあ。すごいよ。
あの腕をにょい、にょい、と動かすところとか
たたたたーん!きっとなるところとか
最初のリフトの真央の真顔とかww
最高でした。

背格好もちょうどあうので、もういっそ二人でアイスダンスをとも思います。

そしてチャンと舞ちゃんとペアで踊っていただきたい!
カロとチャンだと「ああ、カロとチャンだな」と思うのですが舞ちゃんとチャンだとすごい起爆力を秘めている気がします。見たいな~。そりゃもうゴージャス&ビューティ&ブリリアントな演技になるでしょう。
チャンの腰が怖いんでリフトなしでお願いします。
いやな投げたきゃ投げてもいいけどさwwwペアかwww

思ったんですが真央ちゃんの「バレエ的表現」の洗練ぶりはずば抜けていますね。やはり美は一日にしてならず。日々の鍛錬、修練が「美」に結実していくんだなあ。
しかもあんな高速で移動しながらですよ。足元は刃物一枚で寒い冷たいリンクの上で。
筋肉は寒さで強張り、吸い込む息は冷たさで中から動きを止めてしまう。
矛盾する環境下、誰がどう見ても運動には絶対向かないリンクの上で、あの柔らかさ、あのしなやかさ。すごいの一語です。

真央ちゃんのボディラインはどこもかしこも立体的で綺麗です。観賞と実務の相反する要素が綺麗に結実したボディです。
芸術とスポーツを非常に高いレベルで統合した「浅田真央」ならではの美しさ。

そしてバトルの年齢不詳ぶりもすごい。なんで全然変わらないのか。
波紋の使い手だったのか、バトル!

ボレロ、ぜひロングバージョンも見たいです。そして最後、リンクに体を投げ出すようにして終わる衝撃的なエンディングで真央ちゃんがしっかりと、実にしっかりと目をつぶっているのが素敵!と思います。ここは目をつぶらなきゃ!www

いいなあ。バトルのホールドで安心してキリッと宙を舞う真央ちゃん。ぐいっと足を引っ張るjバトル。不敵な笑みの真央。めちゃくちゃ難しいポジションを涼しい顔でこなすふたり。
全周囲、「美」のかたまりの二人。
いいなあ。もう一度見たいよ。
来年はどういう演出になるのかしら!!!絶対行きたい!つーか行く!と力こぶを作りたくなる演技でした。

そして真央ちゃんの今季SP。

ショートサイド!ショートサイドに座ってみたい!あの何もしないでスーッと通過する真央ににらまれたい!wwww
いや超絶美ポジを取りながらですが黒い鳥が頭をもたげてきーーーっとすーっと通るんですよ。
その「人ならざる無表情」が鬼気迫るというか、これまでの真央にない「表現」でゾクゾクしました。
これだよこれ!

たぶんおばちゃんことロシアのモフモフマダム、タラソワ先生が「もっと怒りなさい!怒りなさい!」と激しく叱咤していたのは、真央ちゃん自身の感情の揺れ動きをわかったうえで昇華して、相手に芸術表現として「伝える」ための燃料だったのだろうと思います。
アフターバーナーに火をつけろ!と。
まだコドモだった真央ちゃんはとまどうばかりだったでしょうが。

「恋をしろ」というのも、対・人間だけではなくて、たとえば大空の美しさ、たとえば夜空の星の輝き、たとえば練習中に飲む一杯の透き通る水の輝きと清らかさ。手に触れるもの、目に見えるもの、なんでもいいから「地上の美」に敏感になり、アンテナをよく張ってさまざまな事物の尊さを具体的に具象的にひとつひとつ味わうこと。

つまりは「人間としてのふくらみ、豊かさ、大きさ」が演技にふくらみや魅力や凄みをもたらすのだろうと思います。

大阪公演にはマスター・ノブーオと福の神・久美子先生がいらしたそうですが、絶対にノブーオはこの「凄み」を前に会心の思いでいたでしょう。目的情報によると久美子大喜びwwwでただの観客、単なる真央ファンになっていたそうですwww
わかるよwwwすごいもんなwww大好きだよねwwwww

マスター・ノブーオはいつものように冷静に見ていたそうですが、バトルとのコラボで彼が真央に触ったりリフトするときにぐううううっと体を乗り出して眉間に縦皺を寄せていたそうです。落したら殺す、くらいの勢いでwww
それがもう「娘に悪い虫がつかないか心配するトーチャン」あるいは「孫に(ry ジーチャン」みたいで素敵だったとのことでした。

ノブーオといえば小塚さん!

そうなんです!名古屋公演に来てくれてみんなで一緒に見たんですよ。普通に観客席にいたww
そしてダンスレッスンのしょーま先生にダメ出しをしていたwww
たぶん観客全員が「滑ればいいのに」と同じことを思ったことでしょう。
JOでも小塚選手と婚約者さん(当時)の席が近くてにこやかに談笑する姿を拝見しておりましたが、あのころの痩せてやつれたようすの今にも風に消えていきそうな儚さはなくなっていて、体もちょっとだけ丸みが出て、でもやせてスタイリッシュなまま気のいいあんちゃんのような、「こづこづ」に戻っていて、元気そうで嬉しかったです。

ああ、でもなあ。小塚選手ほどのスケーターがどうして「滑ること」そのものをやめなければならなかったのだろう。無念です。

……でも、仲間がああして滑るのを楽しんで観客席から見ることができるということは、彼の中では本当にふっきれているのかもしれないですね。わからないですが。

小塚さんが氷に乗ればたちまち拍手喝采、観客総立ちなのはわかっているけど、でも、オフアイスの「日常の小塚さん」も本当に素敵でした。どうか末永くお幸せに。

で、急いで真央の話に戻ります、あの妖気漂う「鳥のニラミ」は国宝級の表現だと思います。
あれひとつで「ああ、世界をとるな」と感じさせる迫力でした。

本当に、今期の真央ちゃんは完成形をいきなり出してくると思いますよ。

モダンバレエのような新鮮で、きらびやかで、目を奪う、現時点で人類が到達し得る最高のシングルスケーターとして登場してくると思います。

真央ちゃんはやっと「自分はいいスケーターなんだ」と思うことができたのでしょうね。

このへんが高橋さんとまたしても奇妙にもシンクロしているのですが、彼もずっとそうは思えずにいて、やっと「自分はスケートが好きで得意なんだ」と思えたらしく……真央ちゃんもそうじゃないかなと思います。

このへん、ぜひおさとや他の選手にも見習ってほしいところですよね。
基準を自分が持っている。
どのような演技を、要素を、内容を、提出するかの決定権が自分にある。
地上では200点だなんだで騒いでいますがいきなり2億点出してくる。それはもう度肝を抜かれます。
点数を取ることはもちろん重要です。これは採点競技だから。
だけど、どのように勝ちにいくかは自分が決める。
これを、今期の浅田真央は自信をもって、どかーんとやってくると思います。

逆に言えば、このような本物の超一流の芸術作品、身体表現を前に、果たしてジャッジが何点出すのか非常に興味深いところです。

これを採点するのか。これに点をつけるのか。

そういう全面対決を、浅田真央はしようとしている。真央からの、努力し続けたまっとうな選手からの最後通告です。

宣戦布告。

真央にはもう弱点はありません。たぶんルッツもぶっこんでくる。一点の隙なし。

出る試合すべてで横綱相撲、圧勝する図しか見えません。いやほんと。

普通に滑れば優勝です。まさしく「浅田真央」であればいい。

そんな境地についにきた。ノブーオの武者震いと胃痛がしのばれます。がんばってノブーオ。

とはいえ、本当に大切なのはスケートを通して「生きる姿勢、生きる心」を共有し続けてくれた、真央ちゃんの寛大さと優しさと勇敢さですよね。心から尊敬しています。真央ちゃんはすごい。
誰でもがあのように生きられるわけではない。でも、彼女のような生き方を、目指すことはできる。そうありたい、と望むことはできる。

真央ちゃんひとりが輝くだけで、たぶん「億」の単位の人間の生き方が、心持が、変わっただろうと思います。ソチのフリー、なんとか笑顔で終わってほしいと「世界」が一致団結した。真央ちゃんがんばれ、と祈っていた。
そしてあのフリー。
あのような極限状態で感謝をこめてジャンプを決め、奇跡の演技を見せてくれた。

普段スケートを見ない人たちも、みんな泣いた。……泣いた。

スポーツを見て泣く、という経験こそあまり持てないことでしょう。

奇しくもリオ五輪が開催され、偉大なアスリートの姿をわたしたちはたくさん見た。真央ちゃんも何かしら見て、感じることはあっただろうと思います。

勝利への執念。払って当たり前の努力。世界の頂点に立つことの意味。
そして、負けることの、意義。

以前書きました、立派に負ける姿を見せることも、先輩の務めです、と。

そうやって幾多の名選手が世代交代を終えて去っていった。それが競技です。それがスポーツです。

でも、真央ちゃんにはぜひ「勝つべきときに勝てる強さ」を示してほしいです。

ニジンスキーが舞台の幕の近くでジャンプをして、跳躍の最高到達点、頂点で幕間に姿を消したため、まるで空高く飛翔して飛び去ったかのように慣習に錯覚させたように、人は努力によって、どのような地獄からでも這い上がれること、そして努力によって勝つことができるのだと、できればその姿を見せてほしい。

それは超人的な「個人の努力」によりすがるものです。あまりにも多くを背負わせるものです。

でも、今の浅田真央、という人は「勝って当たり前」のレベルにいる。あまりにもまばゆい星々の中でひとり、屹立して踊っている。

普通に滑れば優勝です。その普通を、さまざまな障害により、多くは本人ではない原因に起因する理由により、「妨害」されて奪われていた。壊されていた。

だからこそ、本当に引き受けきった人間に何ができるか、本当の「覚悟」が整った者に何ができるのか、今期は示してほしいと思いますし、たぶん示してくれるでしょう。

そういう境地に、今の真央は佇んでいる。なんの恐怖もなく。不安もなく。

それは神の境地です。

今の真央ちゃんは自在に「ゾーンに入る」ことができるだろう。もう、揺るがない。もう、あせらない。

悠々と大空を飛翔するだけ。
鳥は無心に羽ばたくだけ。
自由に地上を見おろすだけ。

「その日」をみんなで迎えるために、わたしたちファンこそが選手やコーチにあらかじめ「禁止」されている採点への抗議や、ルー改善への提言や、さまざまな「行動」を取ることができる。

努力した分だけ必ず事態は動くのです。あきらめたら、ファンが声を上げることをやめてしまったら、そのときが本当の競技の終焉だと思います。

真央ちゃんは「自分にできること」をやりきった。NEW浅田真央として、炎の中から立ち上がった。

では、わたしたちは?わたしは?

こんなにも大く豊かな幸いを真央ちゃんからもらった、わたしは?

立ち上がろう。あらためて、立ち上がろう。

そう、思った炸裂する光のような真央ちゃんのショートプログラムでした。







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THE ICE2016 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/08/24 14:03

THE ICE2016 名古屋公演感想その3



きゃなことミライちゃんが最高だった!
いや~行ってよかった。もともと好きなんですが、二人ともめっちゃ踊れる人だしカッコいいし綺麗だし、本当に出演してくれてありがとうございます!というかんじです。

きゃなこはね、なんだろう、やっぱりすごく目立ちますよね。カッコいい。
本人は可愛いドジっ子なのに演技になると別人のようになりますよね。
氷の上では観客も含めてすべてをコントロールできている感じがすごくする。

かつて氷を指さすだけで森羅万象を従える氷の女王がロシアにいました。そう、スルツカヤです。わたしにとって女王と言えばスルツカヤ。欧州選手権七戦勝、あのスケート発祥の地(と自称するところは日本にもありますがw)ヨーロッパで長きにわたり君臨し続けたスルツカヤ。両足ビールマン、セカンドトリプルループ、ルッツフリップなんでもござれの女王様。
きゃなこは自分の中ではスルツカヤ箱に入っています。

「くすくすカニ歩き」のようにアクシデントがあっても別にパニックにならない。「ああそうか」で自然に直していく。流れを損なわない「自然さ」がある。これはすごく強いです。

きゃなこ選手は、ワンシーズンごと、一試合ごと「これが最後かも」と思いながら悩みながらの現役続行だったと思いますが、難しいことは考えないで「スケートって面白いなあ、キャハハ!」でいけばいいと思います。
リンクで楽しむのがお仕事です!ということで。

得点や順位やメダルの数や、そういったことは勿論すごく大切ですが、きゃなこのタレント制ってのはそういう枠組みにとらわれればとらわれるほど軸をゆがめてしまうと思うので、細かいことは気にせずに「どれくらい楽しめたか」でぐいぐいいけばいいのでは。

よく考えてみればこれだけできる人が五輪メダルナシってのも恐ろしい話ですよね。
愛知県だけ独立したらメダル表彰台全部独占しそうだもん。

ダンスレッスンの鬼教官として照れまくりのしょーま先生をびしびし指導するお姿、最高でした。
しょーまにふったら三倍速でとっとと振付指導を終わらせててワロタwwwww
しwwょwwwうwwwまwwwwww
いいなあ。

トークショーでも舞ちゃんと真央ちゃんに小さいころの話を持ち出されてどぎまぎするしょーまに会場ホンワカwwww可愛い可愛いの声がwwww
おさとと並ぶと「ちっちゃい」「ちっちゃい」のきゃわわコールがwwww
ええなあ。

真央ちゃんの意識のピントってよくわからないのですが、対人間ではママや舞ちゃんなどのご家族と、どうもデースケとそしてしょーまにしか向けられていないのかなあ、真央ちゃんがピントをあわせる人間って少ないのかなあと思っていましたが、なるほど、ごく小さなころから一緒に滑っていたしょーまには「ワシが育てた」って気持ちにもなりましょうし、母性愛に満ち満ちている真央ちゃんにはすっかり「可愛い我が子」なのでしょうね。

真央ちゃんに全力で可愛いがられる人生。そりゃしょーまも世界初を実現しますわwwww
すごいぞしょーま。
実はJOで見たしょーまは、ジャンプばんばん、スピンくるくる、ステップすいすいでジュベールとチャンを虐殺していたイメージしかなかったんですが、今回「やだ踊れる!」と思ってびっくりしました。
振付の意味と理由を完全に理解して「こうある姿」をちゃんと実行している。
まあクリムキンは突然すぎて「え?」と思いましたが、できることを全部入れました!という「全部盛り」のしょーまを見られてよかったです。あとときどきデースケそっくりな動作があって「ひゃん!」と思いましたwww

真央に育てられ、舞ちゃんにいじられ、デースケに憧れる選手なら「大丈夫」でせう。すくすく育ってほしいです。

あとショーメさん!しつこいようだけどスポンサーになってあげて!
「ショーメがしょーまを!」ってそれだけで笑え、じゃなかった素敵☆だし、コマーシャルでしょーまが「しょーまは、ショーメ!(ドヤキリッ」と真顔で言うところをぜひ見たいです!!!
レディースでも大丈夫!実現したらカード持って(現金じゃ無理www)ショーメのショップに走ります!

ミライちゃんも素敵だったなあ。本当に好きなスケーターです。
正直、バンクーバーの出来があんまりにもよくて「ミライが優勝でいいよ」と思ったくらいでしたっけ。
アレのメダルがはく奪されたらミライちゃんが五輪三位、銅メダリストですからね。

アメリカも根性見せんかーーーい!おどれの国のメダルやぞ!!!

とずーーーーっと思ってますがどうですかアメスケ連のおっさんたち。組んでヤツの野望をぶっつぶしませんか?その際は姐さんだけは日本語でおkにしてくださいwwww
英語できないwww口喧嘩用の罵倒表現なら山のように知ってるけどwwww
湖で武器持ってアホカップルを待っていないほうのジェイソンさんにも壊れ英単語を並べましたが週に四日日本語を習っているという彼には友人の日本語のほうがぜんぜん通じていたというwwww
ああ!恥ずかしいwwww興奮した姿を見られた友人に一緒に死んでともちかけましたが光の速さで拒否られましたwww黒歴史www

でもいつも電源を探していないほうの(あれ?充電式でしたっけ)ジェイソンさんは本当にいい方でした。本当に優しい人でした。演技も素晴らしいし「ちょ、何をどうしたらそうなるの」なバレエジャンプのみならず美しいスピン、激しいいステップ、滑らかなスケート技術、華麗なスパイラル、情熱的でクリエイティブで見ているだけでこちらももりもり元気が出る、生命力の塊みたいなパフォーマーです。

名古屋のダンスバトル、「心配で日本の友人に必勝法を聞きまくった」そうですが、あれは卑怯!www日本人の心をがっちりキャッチ!だめだよあれは反則だよwwwもうお客さん大喜びwww
わたしは日本が大好き!と書いた日の丸www

「有名トラ」「本日」のベルネル以来の「日本マニア」の誕生です!

ジェイソンもすごかったなあ。腹の底から楽しんで過ごしていたよね。あれも才能だよね。いきなりまるごとの自分を惜しみなく与えてくれる。全開大放出。そしてあれほどにさまざまなことができるまでには一体どれくらい練習したんだろう、とその孤独な時間の莫大さに気が遠くなりそうです。でもジェイソンくんはひとりで練習しているときも「次は何をしよう!」とワクワクしているんだろうと思います。
バンクーバーで黒い棒がどさくさにまぎれて四回転なしで優勝してましたけど、だったらジェイソンくんなんて十回くらい優勝しててもおかしくね?とただちにえこひいきが始まりましたよwwww
本当にすごいんだから。ねえ。

茶子!ブラウン!気の毒なカポーを惨殺しないほうのジェイソンくん!最高です!

あーーーーフィンランド行きたい!旅行代理店のツアー参加者募集ページを見ながらため息をついています。
フィンランド行ったら変な置物がたくさんある公園も見てみたいなあ。
あとたぶん「あたしここに住む!」と言い出すだろうなあw

カロはねえ、もうひたすらオノレの技術を見せびらかしていましたよwww
いいねえ!いいねえ!と興奮しながら見ましたが、何しろまったく漕がないでターンとステップだけでがんがん進んでいくんですよ。「見ろ!ほれ!どうよ!ほれ!」と言わんばかりにwwww
よだれが出るわ。

二日目にふいに演技の途中で一瞬だけ「本気の加速」をしたんですよ。そのスタートダッシュというか、トップスピードに乗るまでの時間の短さに度肝を抜かれました。それまでもターンでぐいぐい進んでいたのに、ふっと加速した。あれは世界が一瞬で変わるくらいの衝撃でした。鳥肌が立った。
ちょ、カロ、セーブしてるよwww
リンク狭いもんな~。
カロとチャンと真央は特別にリンク面積が三倍あってもいいくらいのスケーティング技術です。
カロにはもっともっと大いに見せびらかしていただきたい。これでもか、とね。

チャンはもう完全に異次元でした。彼のブレードのリンク接地面を起点にして何か別の世界が広がっていてその「異次元」ごと滑っている感じがする。もううめえのなんの。要素不要の滑りですね。チャンがぐるぐるリンクを周回するだけでお金とれるよ。お金出すよ。
なんですか、みんな大好き「フィギュアスケートのヴィーナス」さんのところで知りましたがチャンのコーチが辞めたそうで。
そして別ソースですがチャンはバンクーバーにスケート学校をこさえていて、2018年完成?だかもう完成?していて先生になるそうで?
チャンが教えてくれるならあたしバンクーバーに引っ越すわ!!!
すごいことじゃん。短期コースとかないのかなあ。
チャンに教わりたい。チョクトー滑りまーすと言ってモフォーク滑って顔をしかめられたいwww
で、こうだよ、なんてお手本を見せられたひにゃあわたくしは。ああ。

チャンはものすごく踊れる青年になりましたよね。あんなにアレだったのに。たったひとつの欠点を完全に埋めて戻ってきた。チャンの滑りはそれはもう「異次元」ですよ。なんだろうね、あのうまさは。

今回も「いいお兄さん」というか、しょーまとかもいたのでウッカリ「いいおじさん」に見・・・あああああ、だってすっごくニコニコしていて落ち着いてまわりを見ていて「引率の先生」みたいなんだもんwww
興奮にのまれない。熱狂するのは観客で自分は冷静にコントロールしている。まんまとチャンの滑りに熱狂して悲鳴を上げ続けましたけどね!
チャンも3プロ、いや4プロ、できたら2時間くらい滑ってくれないかなあwwww周回しているだけでもいいです。本当に。

あの、「なんでも口に出す大馬鹿野郎」だったチャンは一体どこへ?
「ジャッジに気に入られているから俺」発言の衝撃。四回転ジャンプへの定まらないスタンス。
「ISU指定強化選手」「ISU所属選手」と揶揄された「優勝は納得だけどなんだよその点は」時代のチャンからすると信じがたい変化です。

はしごを外された経験、バンクーバーでの大失敗などの痛い経験、いろいろあったのでしょうね・・・。
そういえばカロもトリノで大自爆でそうそうに優勝圏内から消えたのでした。

マルケイへのイタリアスケ連の無慈悲な仕打ちも決して忘れられるものではありませんが、カロそのものがいいスケーターであることは終始一貫、変わりません。
カロは偉大だ。

そういえばアルソアさんの表参道の期間限定ショップに行ったときに中の人に突然「真央ちゃんファンですか?」と質問され、そうでない人がここに来るでしょうか、いや来はしない、と思いながら「はい」と答えましたらば「わかったことがあります!真央ちゃんを好きな人はコストナー選手も好きなんですよ!そういう人が多いです!」と言われました。

ええ、ツルスケスケーターはわたしも大好きでございますよ。
だって真央ちゃんファンになると「真央ちゃんが基準」になるからね、相当な選手でないと「ん?」となるのではないのかなーーーっと。

リッポン君。プログラムは「鎮まれ、俺の右腕!」で(わかるかい!)「世界一崇高な中二病」ともいいますが、いやもう美しさの質が際立っていて「芸術」でした。すごいね。
世にも美しいボディラインに、ぴったりのきらきらお衣装ですべてが絵のような美しい「右腕との闘い」を見せてくれました。あれ普通に舞台に乗せても一流の舞台芸術だよね。なぜスカウトされないのか。
友人がなんとかのなんとかというなんとかに今すぐ!と何度か言っていましたが覚えていませんwwwなんでも有名な舞台の監督さんと演目があってそれにぜひ加わってほしいということでした。なんとかさん!急いで連絡を!

手拍子や歓声をあげるような演目ではなかったのですが、ただただ息を詰めて見入った後の大歓声、リッポン君はすごいです。また来てほしい。なんとかさんもスカウトしてほしい(誰だよwww)。

彼のタノルッツは最高ですね。なんであんな綺麗に回れるんだろう。誰かさんと正反対で醜い瞬間がひとつもない。本当に繊細で、でも力強くて、洗練されていて、だけど野性的なパワーもあって、杉爺がいたら最上級の称賛「よくコントロールされていていいですね!」「いやよかったですよ?」が出そうです。

わたしの中では「右腕大暴れの人」でした。


さて、書きにくいことを書かなければなりません。おさとです。
名古屋初日と二日目は、ヘアスタイルと演目のせいもあったのか引退後の劣化した荒川静香に見えました。ゾッとしました。
決まらずに中途半端に流れて(崩れて)しまうポーズ、なんちゃってスパイラル。歓声が起きたのってスピンくらいでしたよね。会場が静かだった。
群舞でも「これでいいんでしょ」という中途半端な手足の位置が気になって気になって。
「あれ?フィギュアスケートって美を競う面もありませんでした?」と真顔で問いかけたいくらい、まったく綺麗でもなんでもない。
さとこどうしちゃったの?と泣きそうになりました。
三日目もこれだったら絶対手紙を出そうと思いましたが最終日は今季フリーでしたか、かなり気合を入れて演じていました。
が。

ひとりの観客として見た場合、チームおさとの「方向性」は間違っていると思います。
今のおさとは「60点平均」の選手にしか見えない。
もちろんお遊びのショーでありお仕事のショーであり、本気ではないと言うかもしれないですが、初日と二日目を見る限り、伝えようという意思が手足の隅々にまでいきわたっているようには見えなかった。

試合についてもおさとはジャッジにあわせた演技に見える。
ジャッジは普通の人間です。特に優れたところがあるとか、一世一代の何かで世に名を残した人ではない。そういう人はショースケーターとして食っていけます。コーチの口だって確保できる。
申し訳ないけれども、ジャッジはと、ひとくくりにさせていただきますが、人間性がとびぬけて優れているとか、美意識が素晴らしく発達しているとか、そういう人の集合体では多分ないだろう。
正直、われわれと同じ有象無象の集合体です。
そういう低いレベルの美意識の人間たちが決めたルールに「服従する」のはおさとが本来持っている100も200もの力を「60点平均でいっか」とおとしめていることになりはしないでしょうか。

なんというかジャッジのレベルにあわせないで、好きなだけとびぬけていくべきだし、そうでないと勝つことはできないでしょう。
初日と二日目のおさとはいてもいなくてもいい存在だった。申し訳ないけれども。
そのために観客が熱狂し愛を誓い必死に応援する要素が感じられなかった。あまり。

ジャッジにあわせて「このへんでいいだろう」で、だけど実際には勝たせてもらっていない。このままだと「上位選手」がミスをしなければ勝てない「位置合わせ」の人にされてしまう。

ジャッジにあわせて低レベルで満足したあげくに勝てないのならその戦略は「失敗」ではないのでしょうか。

真央のようにジャッジの基準が50点のところ、勝手に2億点くらいの高みにいってしまうことは難しい。普通の人にはできないでしょう。だけどおさとにはおさとの良さがある。そこをもっと伸ばすべきだし、普段の所作や立ち居振る舞い、「今自分がやっていること」に対する自覚、これらをもってして「正当なチャンピオン」である自分になっていかないと、今のままではダメでしょう。

ちゃんとまわりを見ていますか?真央の演技に驚嘆し、チャンの滑りに腰を抜かし、ダンサブルかつ高等技術のオンパレードのミライに憧れ、というようにちゃんと「いいもの」を吸収するアンテナを張っていますか?

今のおさとに足りないものは「美」を感じ取る感性ではないでしょうか。
もっともっといいもの、美しいもの、素晴らしいものを見たほうがいい。ちゃんと味わって栄養にして「美しい心」を身につけたほうがいい。

おさと。うまく伝わるだろうか。
おさとには「必殺技」がないでしょう。両回転スピンも点にならないからやめちゃった。
おさとでなければ!というプラスアルファがなければ「普通のスケーター」で終わってしまうよ。

真央に勝ったからチャンピオン、じゃないんだよ。そんなの村主章枝にだってあったんだからw
採点は人間がするものだ。そのどういう素性かわからない人間の基準にあわせて「これでいいか」ではダメだよ。

おさとが見ている世界はどんな景色なの?
おさとが感じている喜びはどんな風景なの?そこなんだよ。

技術的にはもうフル装備と言ってもいい状態なのだから、あとは「心」の問題でしょう。

わたしはこのブログでも「浅田真央を越える可能性がある選手」だとおさとに言った。それはすべての女子選手がめざすべき巨大な山、大きな星として存在する偉大な上にも偉大な名選手「浅田真央」を越えなければ、せめてそれを目指さなければ、スケートをしている意味なんかないんじゃないかと思うから、おさとも、おきゃなも、カロもミライも、みんなそうだよって意味だった。

もちろんおさとに期待する面もすごくあった。

おさとには「100点平均」になってもらいたい。こんなもんでしょ、で終わらせてほしくない。
タマとったる!てっぺん狙ったる!というのなら普段から100の力を200にも300にも使えるようにしなくっちゃ。練習で60点、本番で60点じゃ勝者にはなれない。なれないよ。

勝ちたいの?どうしたいの?今のおさとからは読み取れない。コーチの言う通り滑ってそこそこの点が出たらいいのかな?

THE ICEを見て「さとこ!どうしたの!」と思えてよかった。今シーズンのショックが少ないだろうから。

いまだにちょっと消化しきれていないのはおさとの演技だけなんです。
なんかズレ出してないかあああああという悲しみ。

THE ICEに出演できるという幸運に恵まれているうちにどうかいろいろ吸収してほしいですね、ぜひ。

ああそうだ。あのね、トークの中で真央ちゃんが「お化け屋敷に行ったとき、さとこちゃんがぎゅっと手を握ってくれて心が触れ合ったような気がして嬉しかった」と「いつも感じていた距離が縮まった気がした」と言ったでしょう?

あれを聞いて「なるほどな~」と思ったの。

つまりね、おさとは「内気だから」にあぐらをかいて、甘えてまわりの善意と行為をむさぼっているわけよ。極端な言い方をするけどね。
「内気だからしゃべらない」「人見知りだから自分から声をかけない」、それでよしと勝手に自分で決めている。
だけど、そのせいでまわりがすごく気を使う。
「無口だから」「打ち解けないから」だからまわりから距離を詰めないといけない。
それってすごく受け身だし、傲慢だよね。
だってさ、誰だって人付き合いなんて怖いし面倒だし嫌なものだよ。にこにこ接してみた相手にどんな反応をかえされるかわからないし、出る釘は打たれるし、ややこしいよ。
最初から誰とでも平気でしゃべれる人なんていない。
みんなぶつかりながら、失敗しながら、それでも一所懸命に努力しているんだよ。
おさとはさ、「内気な自分」を変えようとしたことはある?
そうやってあんなによくしてくれるあの真央にさえ距離感と寂しさを感じさせたままでいてさ、いい表現者になれると思う?
そこなんだよな。

内気なのが悪いって言ってるんじゃないよ。姐さんだって自分では内気で内向的で引っ込み思案だと思ってるよ。だけど、それだけでいい場面ばかりじゃない。

人に気を使わせないとか、相手に気持ちよく過ごしてもらうとか、実際にできているか、そうでないかは別として、せめて「そうしよう」と「思う」ことは必要なんだよ。誰だってそうやって親しい仲間、大好きな友人、素敵な知り合いとうまくやっていこうとしているし、大嫌いな職場のお局、気持ち悪い通勤電車の中のオヤジ、わけのわからない採点をするクソジャッジどもとだって、できれば喧嘩しないで平和に過ごしたいと思うものなんだよ。

その努力は全員がやっている。何もおさとにだけ義務づけられた強制労働じゃないんだよ。
そういう「努力」はしないで、通し練習なら何回できますー、汗ひとつかきませんー、とカウントされても「そんなのみんなやってるよ」になってしまうんだなあ。

すごく残酷なことを言っているかもしれないね。だってまだ努力しろって主張しているんだもの。

でも、そこなんだと思う。まさに。

おさとの演技が今いち「小さい」と言われるのはそこなんだな、きっと。

ケチくさい演技してんじゃないわよ。おさとはもっとずっとでっかいすごい「表現者」のはずなんだから!というもどかしさ。

なんか「なぞっている」だけに初日と二日目に見えたのは、おさとが油断していたせいか、それとも「本物の超一流」と演技するからわかってしまった悪目立ちなのか、わかりませんが、感想は「さとこヤバい、まずい、このままじゃ絶対だめだ」だけでした。

これも勝手な期待ですかね?

オリンピアンの先輩に話を聞いて論文を書いたくらいなんだから、「人はリンクに人生を見る」「そのスケーターの心を見る」ということをもう一度拳拳服膺していただきたいですね。

だって「心」が日頃の練習に向かわせ、「心」が自分の音楽や衣装や演技内容や「方針」を決めるんだから。

宮原一世よ。60点平均で終わらないで。本当にそう思います。
試合が始まったら別人さとこになってくれることを願います。三日目はそうだったもんね。がんばってほしい。

とりあえず、おさとは「おはようございます」の後に「電車混んでましたか」とか「今日は暑くなるそうですね」と「一言追加キャンペーン」をしてみようよ。

もう「脱皮」する日が来ているんだよ。どんなに努力家でがんばり屋さんで一所懸命かみんな知ってる。コーチなんか可愛くてかわいくてたまらないだろう。どうあっても勝たせてやりたいと思うだろう。こんなに練習する人はいないよ。本当に。

だからこそ「次の段階」に行くために、行って花開くために、「自分」の殻を破ってみようよ。

そのとき、無敵の技術力と冷静さと「揺るがない心」とで万人が納得する真のチャンピオンとして表彰台のてっぺんを当たり前のようにとれるだろう。

と、見ていて思いました。おさとが出てきたときの大歓声、聞こえていたよね。みんな応援しているよ。おさとを勝たせたいし納得した採点を出してほしいし好きなんだよ。

どうか忘れないでほしい。





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THE ICE2016 | コメント(9) | トラックバック(0) | 2016/08/24 12:23

THE ICE2016 名古屋公演感想その2 舞ちゃんの復帰



舞ちゃん。大好きです。

今回は舞ちゃんが出演ということでそれもすごく楽しみでした。

ゴージャス。華やか。出てきただけでリンクに光がさしこむような他の誰にもないエレガントで匂いやかな、咲き誇る大輪の花束を背負って滑る人。美しい。

わたしは、その「華」あるがゆえに舞ちゃんはたぶん普通の人生は送れないだろうと思っていました。どうしようもなく人目につき、耳目をそばだて、注目される生涯だろうと。

そしてその内在する「華」の力に引きずり回され、自分でも制御できずに大暴れするのが悲しかった。
本人は大暴れしているつもりはなかっただろうと思います。やむにやまれず、どうにか自分が生き延びるために必死に戦っていたのだろうと。
けれどもその「華」は彼女が一般人にまぎれることや、自らの力量を発揮して輝かずに生きることを許さなかった。

このように生れつく人がまれにいるのです。

たとえば浅田真央。たとえば浅田舞。

姉妹でついたコーチはみんな「舞の身体能力はすごい」と評価した。トリプルアクセルを最初に決めたのも舞ちゃんだった。長い手足、美しい容姿、練習に応じてみるみるうちに上達していく高難度エレメンツ。洗練された動き。

本当に、舞ちゃんと真央ちゃんで「姉妹で五輪」は夢ではなかっただろうと思います。決して「夢まぼろし」ではなかっただろうと。

でも、匡子ママがあとで悔やんでいたように「スケートも勉強も」という方針は舞ちゃんを苦しめた。若く美しく遊びたい盛りの舞ちゃんはスケート以外にやりたいことがたくさんあった。とても、たくさん。

なぜ練習をしないのか、とお母さんが叱り、舞ちゃんが反抗する。その親子喧嘩を泣きながら真央ちゃんが止める。
「ママ、舞、喧嘩しないで!真央がメダルを取ってくるから」

真央がメダルを取ってくるから。

そして実際に取り続けた。

舞ちゃんの姿はリンクから消え、「若さ」と「外見」だけで人の値打ちをはかられる芸能界に去っていった。

誰も悪くはない。誰も悪くはなかった。

ただ、真央ちゃんほどストイックにスケートにすべてを捧げることは、舞ちゃんにはできなかった。無理だった。

いろいろあっただろうと思います。

でも、舞ちゃんがリンクに戻ってきた。
ファンを見捨てずにいてくれた。
待ちわびるファンのために戻ってきてくれた。
もうそれだけで十分なのに、舞ちゃんもどえらいことをやらかしました。

会場MCによると「ブランク六年、練習期間三か月」だそうですが普通にダブルアクセル決めていました。ビールマンスピンも決めていました。荒川静香の必殺技の手放しY字スパイラルももっと綺麗なポジションでもっと華麗に決めていました。

ねえ、舞ちゃんおかしいよwwwww
そもそもなんで戻せるのwwww

普通に現役だよwww
普通にとてつもなく綺麗で華麗なフィギュアスケーターだよwwww

目指せ目指せ五輪目指せwwwwwキーラ・コルピ引退後の「存在加点」でまず100点だwwwww

体もめっちゃ絞られていて綺麗なこと綺麗なこと!

真央ちゃんと一緒に滑って見劣りしないどころか、ときどき真央ちゃん以上にはっと目をひく美しいポーズがさまざまあった。
美麗アティチュード。並ぶと真央ちゃんは体操選手だ、と感じます。完全に正しい位置に手足がある。流れの中で瞬間、瞬間、常にあるべき場所に手足がある。これってたぶん1億人にひとりくらいしかできないことだと思います。これも奇跡のひとつです。

しかし舞ちゃんは、さらに驚くべきことにもっと「立体的」に動くことができる。
ふくらみをもって、しなやかさをもって、正しい位置からより美しい位置に手足を、全身を、自在に位置させることができる。これも奇跡のひとつです。
あの高速移動のただ中で美しい瞬間しかないように自在にコントロールできる。
これは「才能」です。ギフトです。
こういうセンスは生まれ持ってのものだとしか思えない。

舞ちゃんが持っている「華」も、身体表現をする者なら全員が何をおいても何を犠牲にしてでも手に入れたい、得たいと乞い願うものです。しかし残念ながら誰でもが得られるわけではない。むしろ望んで望んで焦がれながらも手に入れられず、身につけられずに生涯を終わる人もたくさんいる。そういう人のほうが多いでしょう。

うまいが地味だ。ちゃんとしているが魅力がない。など、残酷きわまりない正直さで観客は演技を見る。

舞ちゃんは生まれながらに表現者として非常に重要な「人を魅了する力」を持っている。華やかさ、というチカラを。

そしてあの身体能力です。普通は戻せませんよ、いくらがんばったところで。

たとえばスピン。名古屋一日目。途中で力尽きてもう一回周り直していた。二日目。まるで振付の一部のように華麗に美しくはあったものの、スピン途中でゆっくりと倒れていった。驚きました。しかしスピン自体は明らかに初日より長時間、いい形で回っていた。名古屋三日目。もう堂々とビールマンスピンを回り続けた。しっかりと軸が取れた美しい形のビールマン。
これは真央ちゃんのほうが美しいポジションでしたけれども。

だから舞ちゃんは毎日氷に乗ったらいい。いろんなショーに出たらいい。オファーがあったら受けたらいい。
滑れば滑るほど確実に上達するのですから。

そして舞ちゃんがあれほどいきいきと幸せそうに見えた瞬間はなかったですよ。本当に輝いていた。

いるべき場所にいてやるべきことをやっている。自分の本来性を発揮して、何の不安も心配も恐怖もなく、ひたすら「自由に」疾走していた。美しかった。

舞ちゃん、おかえり!

たぶん舞ちゃんは「自分の心」と和解したんだ。自分を責めて、許せないと憎んで、そう思ってしまう自分を嫌って、自分で自分を苦しめていた。
そんなことはもう忘れてしまいなさい。
だって舞ちゃんは素晴らしい。
その心が、努力する姿勢が素晴らしい。

ファンを見捨てずにいてくれてありがとう。舞ちゃんのスケートという奇跡を共有してくださってありがとう。
感謝しかありません。

舞ちゃんらしくある、というのは何をしても人の歓びになる、ということだとわたしは思うよ。本当に。
そしてそんなふうに生まれつき、そんなふうに「自由に」生きることを許されている人はごくわずかだ。ほとんどいない。
舞ちゃんはもっともっと人前で光輝いたほうがいい。それもできればスケートで。

もちろん、舞ちゃん本人の意思、舞ちゃん自身の幸せが最優先されるべきです。それは何度でも確認しなきゃ。
でも、もし自分のハートに問いかけて「いいよ」という答えが出されたら。
これからもぜひスケートを見せてほしいなと思います。

それにしても三か月であそこまで戻されたんじゃ真央ちゃんもたまったものではないですねw
かつて真央ちゃんが「ライバル」と言ったのは舞ちゃんだけです。あとミライちゃんもすごいと言っていた。
「舞がライバル」
そのライバルがぐいぐいと距離を詰めてきたひにゃあ、真央も頑張る!と奮起せざるを得ないでしょうし、現役トップスケーターの中で滑る恐怖を持った舞ちゃんを優しくサポートしたり、アドバイスしたり、完全に逆転した立場からお母さんのようにお姉さんのように、真央ちゃんは舞ちゃんを支えたはず。

演技中、ずっと舞ちゃんを優しい優しい目で見守っていて「これはどこかで見たことがある」と記憶をたどると、わかりました、エカテリーナ・ゴルデーワ&セルゲイ・グリンコフです。セルゲイがエカテリーナを見守る目だ!演技中、決して彼女から目を離さず、タイミングを常にはかり、大切な宝物のように彼女を支えていたセルゲイだ。

ああこれが「愛」ってものなんだな。と思い、あふれる涙を抑えられずにいました。

姉妹プロ。

アップテンポなのりのりのダンサブルなものからしっとり優しい演目まで、完全に表現しきっていた。
そして真央ちゃん発案だという布を使った演技。
オレンジのグラデーション、ふたりもまるで沈みゆく太陽に照らされた夕焼けに染まったような素敵な衣装でゆったりとおおらかに、時にはシャープに夢のような舞を見せてくれました。

ふたりの演技は本当に「大きい」。
リンクがことさらに狭く感じたし、ものすごくコネクトできた感じがしました。

舞ちゃんはトークショーの司会もばっちりで、姉妹プロの衣装のまま「暑い暑い、汗が止まりません」と言いながら滑らかに楽しくこなしてくれました。

舞ちゃんがストイックに鍛錬してシェイプアップしてきた細い腕にはしっかりと筋肉も乗り、世にも華麗なポーズを繰り出し続ける都度、その痩せて細くなった腕にくっきりと腱が浮かび、その痩せた腕が舞ちゃんの「勝利宣言」に見えて泣けました。

「わたしは自分に打ち勝った」という誇らしげな宣言です。

舞ちゃん。大好きだ。

どうにかして舞ちゃんとつきあえないかと真剣に悩みましたとも。ええ。まんまと陥落させられて魅了されまくってしまいました。

てへ☆





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THE ICE2016 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/08/24 10:52

THE ICE2016 名古屋公演感想その1



今年2016年は名古屋公演三日間行ってきました。
アルソアさんのショーは不参加です。それがあったことも知らなかったゾ☆

友人がすばらしい席のチケットを取ってくれまして、三日間とも別の位置、二階席、ロングサイドジャッジ反対側、ロングサイドジャッジ側、それも1列目と3列目という良い席でした。
友人の日頃の行いのせいでしょうか。。。ありがたいことでございます。
また緊張のあまり「もう帰ろう」と電車に乗るなり言い出すようなチキン野郎と三日も過ごしていただいて本当にありがとうございました。
実際、会場のどの位置から見てもオッケーな構成でしたし、最初に全体を把握できたので三日間、少しずつ違う内容で進行していくショーを存分に楽しめました。
それからこれは一日だけ行った方の感想ですが「真央ちゃんがすごすぎてそれ以外あんまり覚えていない」というの、すごくよくわかります。わたしも一日だけ(一回だけ)だったらもう何が何だか!で同じ感想になったと思います。

そしてTHE ICEの恐ろしいところは「全日、全会見たくなる」ということ。

今回も「名古屋三日間だけでは全然足りない。来年は大阪にも行こう!」と思いました。

また今年は十周年だったということでおめでとうございます。

できましたらTHE ICE二十周年、三十周年にも行きたいと心から願っております。

ただね、会場内が暑い!暑かった!
今回はいつものモリコロではなく、大相撲春場所などが行われる「体育館」に氷を張っての公演で、とにかく今まで経験したもっとも暑いリンクでした。演技中の客席には半袖、ミニスカートの女性もいましたしランニングの男性も見かけました。
まあこちらも感動のあまり打ち震えて泣いているか大声で叫びながら拍手しまくりびょんびょんはねているかのどっちかですから「頭を冷やせ!」といわんばかりに冷房を入れていただいても逆にそのほうがありがたいのですが、でも防寒服を着こんでもこもこにならずにすんだのはよかったです。冬の防寒服は種類によっては、「音」がいやなんですよね。シャカシャカいうから。なのでなるべくフリースとか音が出ない上着を持参するようにしています。
冷えは足元からくるので床に新聞紙一枚でもいいからひいてその上に足を置くとかなり違います。最悪おなかに巻き付ければ相当な保温もできますし、って冬山登山の知恵なんざ不要なくらいの暑さでした。
氷が溶けて怖いのでこれはちょっと考えたほうがいいと思います。
実際リンクにびしょびしょな個所があったしなあ。
アモディオの熱いセクシーダンスのせいばかりとはいえないwww

それから、一日目に隣に座った札幌マダム!いただいた名古屋城入場チケットのおかげでジェイソン君、といってもチェーンソーを持っていないほうのブラウン君が観光しているのをみつけ、握手していただけました!ご両親と一緒に歩いていらっしゃってパパママとも握手させていただきました。
ジェイソンくんのママがすごく素敵な方でご本人がいるのにママ!ママ!としっぽをぶんぶん振りまくりでした。
きょっこママさんと同じで真央ちゃん舞ちゃんがそこにいるのに「おどき小娘!」の勢いで匡子さん!がぶり寄ってしまったのを思い出し「素敵な選手にはやっぱり素敵なお母さまがいるんだなあ」と感動しました。
札幌マダムのおかげです。どうもありがとうございました。
名古屋城、あちこちで「キャー!」と歓声が上がっていたのでジェイソンくん御一行様はショーが終わって見物しているファンにみつかっていたのでは。ゆっくり観光しているところを本当に申し訳なかったのですがとりあえず「好きだ」ということは伝えることが(たぶん)できてうれしかったです。今思い出すと恥ずかしくてそこらから飛びたいwwww本当にごめんなさい、そしてありがとうございました。です。

マダム、コーヒーのお味はどうだったでしょうか。
ショーの感想や選手への思いなど「全文同意です!」と思うくらい自分とほとんど同じことをおっしゃっていて驚きました。もっとお話しできたらよかったのですが何しろショーの最中だったので残念でした。
おひとりで三日間遠征ってすごい熱意ですよね。
またどこかでお会いできたらと思います。

あと、名古屋の人って「詰めて坐る」習慣があるのでしょうか。
ホテルの朝食で他に誰もいない部屋で知らない人に真横や正面に座られたんですが、自らすし詰めになっていく「文鳥スタイル」を取るのは旅人だから?と思いましたが電車内でも誰かが坐っているとその横に詰めて坐る。密着する。
これはふだん東京では見られない光景で「文鳥率、多し!」と思いました。
東京だとあいだをあけてポツンポツンと坐りたがる・・・よね?

選手用のファンレターは、思いのたけをそのまま書くととんでもない長文になるし気持ち悪いし、かといっておさえて書くと電報みたいだしで悩みましたがそれでも気持ちを伝えたいと会場外に用意された受け付け箱に入れてきました。箱の中にはやっぱり真央ちゃん、舞ちゃん宛のレターが多かったですね。

プレゼントは受け取りなしでその分を募金に、という箱もありました。毎年えらいなあ。素晴らしいと思います。

さて「感想はどうなったんじゃ」とお思いのことでしょうが、もうね、わたしはこの先の一生涯、「THE ICE2016が素晴らしかった」と繰り返し巻き返し言い続けるだけの人生かしら、と思うほど素晴らしかったです。

まず、真央ちゃん。
真央ちゃんが覚醒してた。これだけでもう俺歓喜です。度肝を抜かれた。

会場が暗くなり、アナウンスが流れ、スポットが当たると真央ちゃんがリンクに立っている!!!!
白いドレスふうのもこもこがいっぱいの、白一色なのに素材の質感ですごく豪華で気高くてお洒落で洗練されているゴージャスきわまりない真央ちゃんが!
演出さん!よくおわかりで!
これを見に来た!浅田真央!という場内のものすごい歓声の中、真央ちゃんがひとしきり観客を悩殺して(いやもう一撃ですわwwwww)短時間なのに信じられないポジションを矢継ぎ早に繰り出してゴージャスイーグルで大虐殺。出落ちなんてとんでもない。いきなり昇天ですわ。
そして次々に出演者があらわれて、みんなで演舞。あれ難しいぞー。さすが世界のトップスケーター。にこやかに華やかにちゃんと距離や速度を調節してリンク中央で華やかダンス。
どこを見ていいのかわからない上に全員大好きな人なのでもう大変!
正直、オープニングだけで終わっても満足だと思う素晴らしさ。
「これはとてつもないことが始まるぞ」という予感と共にスケーターがはけていきます。
で、トップバッターの無良くんからショーが始まっていきました。

なんというか「夢空間」でした。全員が幸せだっただろうと思う。
観客の一体感。惜しみない拍手と声援。「何かすごいものを見せてもらっている!」という喜びと驚き。

匡子ママが「人としてちゃんとしていなかったらスケートをしていたって何にもならない。リンクを降りてからのほうが人生は長いのよ」とおっしゃっていたことをふと思い出し、わたしたちが真央ちゃんをこんなにも好きなのはその「心」が想像を絶して美しいからだなあと思いました。

楽しかったなあ。

真央ちゃんは、復帰後ワンシーズンを過ごしてみて、またしても最低最悪の不正採点でひどく傷つき、復帰を悔やんだこともあっただろうと思います。そしてまた「なぜこんなひどいことをされるのだろう」と、あのようにまっすぐな気性の持ち主だけに相手の陰湿さや奸悪さ奸寧さ卑劣さ暴虐ぶり、陰険で卑怯で私利私欲、拝金主義だけのくっだらねえクソ採点を「本当に自分がされている」のだということにハッキリと気が付いてしまったのだろうと思います。
「本当にターゲットにされている」と。

真央ちゃんはもちろん世間知や一般的な人付き合いなども知っていて実行している人ですが、「本物の邪悪」というものの存在になかなか気がつかずにいたように思います。

というのは自分の中にそこまでの腐りきったドロドロが「ない」人だから。
いつだって努力すれば、頑張れば、ジャッジは認めてくれる、ちゃんと自分が正しく滑れば正しい点数を出してくれる、と信じていたと思います。
その思いを完全に踏みにじった。完全に。

「根拠のない高得点」も「理由なき低得点」もどちらも異常です。不正です。真央ちゃんはずっと「理由なき低得点」にさらされ続けた。
恐ろしいことです。すべてを賭けて必死にうちこんだ「努力」を全否定されるのですから。
それは「地獄」なんじゃないでしょうか……。

ファンはそれをずっと見てきた。……見てきた。

そして真央ちゃんは「にもかかわらず」またしても非常な高みに到達した。これは驚くべきことです。
真央ちゃんのすごさの中身が、これまでと全然違う。自覚をもったすごさです。これは「強い」。

オープニングから完全に「浅田真央であること」を引き受け切っていた。楽しむ余裕すら見せて役割をこなしていた。完全に全体が見えている。

そして姉妹プロ。これも伝説になるでしょう。

バトルとのコラボ。すごかった。

そして今季ショートプログラム。黒い鳥が羽ばたいた。

真央ちゃんは本当に大器晩成型だったのだろう。やっと、やっと「自分は素晴らしいスケーターなんだ」と気がついた。そして「だったらその素晴らしさを思いっきり見せようじゃないの」と決意した。
そんな感じがしました。

正直、ローリーかあとちょっと思っていました。タラソワの「芸術作品」の素晴らしさに完全に魅了されきっていたから。好きなプログラムをあげろと言われるとほとんどがタラプロです。真央ちゃんも知らずにいた「これまでと異なる美しさ」を存分に引き出すタラプロをできたら今の真央ちゃんでも見たい、と願っていた。

しかしローリーには謝らなければ。印象的なポーズ、つなぎ、要素の配列、やっぱり「お?どこかで見たぞ」という既視感は少々ある。ありはしますが完全に「NEW浅田真央」を演出する「しかしどうよ、真央が演じるとこんなにイイのか」という完全な公開処刑になっています。もし自分が似た振付で滑っていたら頭を抱えるしかないような。

まあそれも真央ちゃんが素晴らしいからですけどね!と謝罪のために土下座しながらも顔をもたげて言い放つ憎ったらしいヤツ、それが姐さんですけどね!
でもローリーに「真央が素晴らしいからこのプログラムがとんでもない芸術作品になっているんだ」と言ったら彼女は「わたしもそう思う」と言うでしょう。「何言ってるんだ、当たり前だろう」って顔で。

真央ちゃんはすごい。

ストナのコマーシャルで世界を震撼させた黒い鳥は、今度は悪者をなぎ倒す。
悠々と飛翔するだけでばったばったと敵が死ぬ。
鳥は自由に羽ばたくだけ。
自由に大空から見おろすだけ。

真央ちゃんに、そんなに苦しむのなら引退なさったほうが、と思っていました。もう辛すぎるのでは、と勝手に想像を押し付けて。でも弱いのは自分だった。苦しみにくじけていたのも自分だった。

真央ちゃんは常に正しい。浅田真央、引退しないで正解です。彼女はついに「完成」した。

本当に、今期はどえらいことになるでしょう。ショートもフリーも最初から完成形で出してくると思う。
そしてまったく新しい「浅田真央」に対してジャッジはそのとき何点出すのか。
むしろ平気な顔で採点できるのか。

真央は完全に別の地平に行ってしまった。自分の努力で。自分の決意で。

浅田真央、戦闘準備完了です。




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THE ICE2016 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/08/24 10:15
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