解説者・コメンテーターとしての荒川静香(えとらさん編)

当ブログの記事 視聴者から見た連盟理事・解説者としての「荒川静香」 に「えとら」さんがつけてくださったコメントです。

ぜひ皆さんとシェアしたいと思い、記事にさせていただきました。

えとらさん、どうもありがとうございます。





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罫線で囲まれた文章のCopyrightは「えとら」さんにあります。



13/10/15 えとら
良くも悪くも

姐さんこんにちは。
いつもはあらかーさん、ずんずん、真央ちゃんと呼んでいますが、
冷静になるためにさんづけにしてみました。
なんだか取り留めない内容になってしまいましたがもうどうにも
整理できないのでこのままで失礼します。

解説者・コメンテーターとしてはいろいろと思うところがあります。
それなりに中立にしようという意識はあったと思うのですが、
感情が漏れ出している部分は多々あったと思います。
感情がまだまだ選手時代だけど頭はスマートな解説者として頑張るわ、みたいな
チグハグさが序盤はあったと思います。
国内では自分に近い人、つながりがある人にはフォローが多く、
名前は出しませんが浅田選手には失敗の部分ばかりをクローズアップして解説する。

ただ、これはマスコミが「何故アレに勝てないのか」
「今回はどの辺を失敗したのか」という方向性で聞いてくるのだろうなと思いますし。
こっちとしてはそれが何度も何度も続くわけで、本当いい加減にしてほしいですが、
質問が来て答えたら酷いのは答えた解説者かマスコミか、または両方か…。

しかし、それを抜きにしても
特に1、2シーズン前くらいまでは良い思い入れのなさが私には感じられました。
男子はそれなりに平均的にしよう、という努力は感じるのですが
正直高橋選手が良かったり、極端に悪かったりするとやっぱり感情が漏れ出していて
なんともいえない気持ちになります。

浅田選手についてはたとえばSPでジャンプの失敗があった場合、
近い選手には
「ジャンプの失敗があったものの、他の要素はまとめましたので~」
浅田選手には
「SPはジャンプが失敗してしまうと自動的に-3になりますので
大きなマイナスになってしまいます」
というような解説がお約束のように繰り返されました。
ただ、これについては荒川さんに限らず純子さんも同じですかね。

しかし、先シーズンくらいから現役時代が時間的に離れていったからか、
自分の生活が充実してるのか理由はわかりませんが、
浅田選手への解説感情は丸く変わってきたかなと感じます。


ただ、純粋に解説者としては、純子さんから
「じょしふぃぎゅあすけーたーかいせつー」
をそのまま学んでしまったのではと思う部分を多々感じます。
ルール変更などについてはきちんと勉強はしていると感じるのですが
付箋で目の前に言うこと決めてるの?という解説は本当にどうにかしてほしいです。

(これについては特に純子さんへですが)
・軸が曲がっていても着氷してれば「安定してますねー」
・ジャンプがそれなりによければ「流れがありますねー」「加点のつくジャンプなのでー」
・とりあえず「表情がいいですよー」
という感じを“下位グループ”ですら繰り返すのはどうかと思うのです。
いえ、上記言葉を使ってもよいのですが、
「では彼女がもう一つ上に上がるためには何が必要なのか」
をコメントしなければ、テレビを見ている一般人は
「すごく褒められてるジャンプは成功した、でも点数は低いよくわからん。」
というわけのわからないままぼんやりした定型分だけしか解説を得られないから

「ジャンプを一つ失敗したんだから負けてもしょうがない」

といったフィギュアの現在のルールを無視した意見につながっていると思うのです。
テクニカルな部分をジャッジの結果が出るまでほぼ触れないのは
経験者が座っている意味があるのかわかりません。



荒川さんに話を戻しますが、
マスコミには『スポーツにすら自分たちがドラマを作れる』
と勘違いしている部分があると思うのです。

たとえば、最近の浅田選手の伝え方として、(※今日のエブリーを例にしますが)
ジャンプやすべての基礎の見直しからこの間のJO当たりまでを
『復活』というような感じでドラマチックにしたいんですよね。
浅田選手比で不調な時もありましたが、その中でも普通に台乗りをし、
優勝もありながらの見直しだったはずですが、
マスコミとしては
「五輪銀後、見直しのため一度下に落ちて去年あたりからようやく復活した。そして今年!」
という台本にしたいわけで。その方がドラマがあるという浅はかな考えのために。
そのため矯正中の台乗りや優勝はスルーされてしまうことが多々…。

また同じコーナーで、浅田選手は3Aが飛べるから8トリプル。
他の選手は3Aが飛べないから7回しかトリプルが飛べない、という説明がありました。
その時他の選手はあたかもルッツ・フリップを2回飛ぶというような説明画面でした。

そこで荒川さんは「ちょっとここは違うよね」と突っ込むことはなく、
「浅田選手の8トリプルを説明する仕事」を淡々とこなしました。
基本的に荒川さんは
「こういう仕事が来たから、それをこなすように努力する」
というよく言えばクールな人だと思うのです。
競技に対して愛情も感じますが、そこで自論を展開したり、信念を貫くタイプではなく、
「こういう解説をして、って言われたからそれをがんばりまーす。こんな感じ求めてますよねー」
というタイプかなと。歯車タイプ?
バンクーバー後も何故浅田選手がヨナに負けたかというコラムなどで
頓珍漢な説明を多分本人なりに一生懸命していましたし。

今はジャッジがつけたものをどう理由付けるかという解説がほとんどなわけで
ジャッジが馬鹿で、それが公式の物となってしまえば
日本ではそれを否定することは泥を被ることなのかもしれません。
ジャッジとマスコミについていったほうが臭いけど甘い汁を振りかけてもらえるのかもしれません。
ジャッジの頭の悪さが改善されないまま解説だけ泥を被れというのも
かわいそうなのかな、とこっちが悩んで落ち込んでしまいます。

でも荒川さんには泥も甘い汁もちょっと洋服にはねちゃった、くらいで
上手く汚れないように過ごしている頭のよさもを感じるので微妙な気分になるんですよね。
貴方もしかして全部わかってる?わかってて自分は守ってるでしょ?っていう(笑)

理事としては与えられたことを真面目にやってるんじゃないですかね。
正直変革とかとてもするタイプには思えませんから期待してません。
フィギュア愛はあると思うので育成などは任せたらきっちりやりそうですけど。

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スケ連副会長・荒川静香 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013/10/17 21:18
コメント
まったく・・・・・。荒川女史といい八木沼女史といい・・・。この人らばかりを使い続けるんですかね?これからも。最近は、解説抜きで視聴できますが、聞いてて本当にイライラすることが多いです。正直荒川さんも乗っかるタイプだとは・・・引退された頃はそういう印象ありませんでした。八木沼さんはそういうタイプなのはわかる(笑)なぜか。
まあ、皆保身を優先させるんでしょうねー。この人らに何も期待してません^^つまらない解説をこれからも続けるんですね。
この二人の解説にはもううんざりです。
ジャンプの種類の連呼と回転不足か否かと加点がつくか否かの説明だけなら、もういっそのことコンピュータで解析してゆっくりさんが喋ればいい。

ジャパンスーパーチャレンジ2011での、真央ちゃんの演技に対する熊川哲也さんのコメントはほんとに素晴らしかったですね。いまでもときどき思い出します。
フィギュアの解説は荒川さんに限らずこれまでも個人の裁量に任されているようで、
業界全体で「視聴者がどういう所を分かってなくてどう説明したら分かりやすいだろうか」を共有しフィードバックすることができてないと思います。

一人でも多くの人にこの競技を好きになってもらいたい!という気持ちがあれば
そのために一人で抱え込まず全員で知識とノウハウを共有する気があれば
今頃、カメラは360度撮影で回転不足を見られるようになり、
解説者は画面に線や矢印を書き込んで説明するようになっていたのではないでしょうか。
少なくとも「表現力ガー」やら「子供っぽい」やら3Aと3Lz-3Tを比べるような「アンタほんとにプロ?」状態にはなってなかったと思います。

この8年間のスケート人気はライトなファンを増やし育て、
日本にフィギュアスケートを深く深く根付かせられるかもしれない千載一遇の大チャンスでした。
増えたのはライト層じゃなくってウリたちのような濃いスケオタ(←褒め言葉)だったよーw
せっかくのチャンスをスケート界(とマスコミ)はふいにしましたね。
荒川さん、八木沼さんの解説に、色々思うことはありますが、
私はこの件に付いては責められるべきはこのおふたりではなく、やはりメディア(テレビ)だと思いますねー

キム上げ、真央下げはデフォルトとして、特にバンクーバー以降、
「言ってはいけないこと」がどんどん増えている気がします。

例えば、「ジャンプの出来のいい、悪いを解説が決めてはいけない」。
回転が足りていたとか、完璧だとか(これを真央さんの3Aを見てトリノワールドで言った荒川さんの解説は録画放送ではバッサリカットされましたよね)、
逆にどこが悪くてダメだとか、フリップとルッツのエッジの説明とか、
あんまり多くの人に詳しくなってもらっちゃ困るんじゃないでしょうかね。

えとらさんのおっしゃる、
「すごく褒められてるジャンプは成功した、でも点数は低いよくわからん。」
「ジャンプを一つ失敗したんだから負けてもしょうがない」

こういうふうに視聴者に思わせることがむしろ狙いなのかと。

だって、視聴者の目がどんどん肥えて行ったらKYのいろいろダメさがわかちゃうじゃないですかー。
こうやって、フィギュアファンだけがブログやネットで言い合うことが
一般の「テレビでやってれば見るくらいの人」にまで理解されたら困るのは誰?
「この人のステップはエッジが浅いです」とか、言って欲しいけど、そうすると
エッジ使いを視聴者が見るようになって…エッジが浅いのにPCSが高い人が
誰なのかわかっちゃうじゃないですか。

そうしたタブーの嵐の中、荒川さんは特に、解説の時にものすごーく言葉を選んで、
「これは言って大丈夫かしら、大丈夫ね」って一瞬考えながら慎重にしゃべっている印象を受けます。

「もっと戦って欲しい」とは私も思うけど…
まわりが年上の加齢臭プンプンの威張り腐った親父たちの勢力の中で、
ひとりで戦うことはただ「無力」なんだと思います。
だって戦ったら、イコール仕事を失う、ってことだもの。
それくらいテレビのフィギュアの偏向報道はすごい勢力なんだと思います。

だから、何が言いたかったかと言うと、少し前の「素敵なお問い合せ方法」で
指南していただいたように、「解説がつまらない」をテレビに言った方がいいと思います、ということなんです。

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