レオンタイン・プライスの蝶々夫人



真央ちゃんの新プログラムのフリーがまさかの蝶々夫人だと知ってむせび泣いている姐さんですwww
嬉しい・・・嬉しすぎる・・・

いつか一度はと願っていました。試合で見せてほでもしかった。

蝶々さんの人生、そのプライド、数奇な運命、武家の女としての誇り、
節度ある最後の姿・・・

ものすごい悲劇で終わるのですが、死んで悔いなし、あっぱれな一生です。

西洋からみた、西洋との対比の上での陰であり劣るものであり女性的であり弱いものであり、
すべての影を引き受けた上での圧勝です。

ピンカートンなんかよりあたいのほうがあんたを幸せにしてやるわよっと何度憤りの涙を絞ったことか。

人間というのは鉢植えの花のようなもの。
与えられた環境で全力を尽くすしかない生き物です。
人生なんて最初から不平等きわまりない。

「やがて必ず死を迎える」

この一点においてのみ平等です。それ以外の条件は最初から最後まで平等なんかじゃありません。

それでも、「それでも」懸命に生き尽くす。生きて生きて燃え尽くす。

その、不自由きわまりない、何もかも不公平で思い通りに決してならない、がんじがらめの人生の中で
すべての条件を引き受けて生きるとき、はじめてそこに「自由」というものが立ち現れる。

自由とは制限がないことを言うのではありません。
自由とは、不自由きわまりない各種条件のもとで、それでも生き抜こうとすべてを引き受けたときに現れる、
「状態」のようなものなのです。
そしてそのとき初めて人は「必要なものはすべて予め与えられていたのだ」ということに気が付きます。


蝶々夫人がおつきをたしなめる絶唱が、「それでも」あの人が帰ってくるの、と信じ切る姿を歌い上げるあの歌が、もし真央の演技で使ってもらえるのだとしたら。
本当に、真央からのビッグプレゼントです。サプライズです。こんなに嬉しいことがあるだろうか。

ということで、一番好きな「蝶々夫人」の紹介です。

レオンティン・プライスさん。

今Amazonで見たらおいちょっと待て4万円越えだよふざけんなwwwww
5万円近いってどういうことwwwwwww
買わなくていいです買わなくてwwwwwwww
びっくりしたよ!



レオンタイン・プライスで検索しないとヒットしなかったので、お名前の表記は新旧で少し違いがあるようですね。

この方は黒人女性としてオペラに挑み、さまざまな不平等と差別の中で、
実力で「自分の表現」を貫き通したすばらしい歌手なんです。

アルバム収録時には、全盛期の歌唱テクニックや声の伸びは既に欠落していたのかもしれないけれど、「歌の心」はあますところなく表現しきった、本当に問答無用の「わたしは信じる」がこめられていて、「凄まじい」の一言です。

「パレードに雨を降らせないで」にも通じるところなんですが、愛する男が自分を捨ててどこかに立ち去ってしまう。
残された女は「それでも」男を待ちながら自分の人生を歩いていく。
決して帰りはしないことを誰よりもわかっているくせに、「信じている」と歌い上げる。

切ないです。むなしいです。やりきれない。

でも、強いです。本当に強い。

絶望なんかしていません。そんな揺らぎはみじんもない。

この世で結ばれることがこの先決してないのだとしても、
もう二度と会うことがないのだとしても、
肉体的な離別や、

たかが死んだことくらいで

「別れ」になるのだとは思えない。思いたくない一途さです。

ストーキングに移行する問題のある執着ではなく、もうそこには相手の反応とは関係なく
「わたしがそう信じている限り、わたしはそれで生きていける」という圧倒的な不動の真実と信念と、
堂々たるプライドが立ち現れる。

真央ちゃんは、愛する人のためだけに、無私の愛を歌い上げ、信じて信じて待ち焦がれて、
ついに愛に殉じる「美しい心」をどのように氷上であらわしてくれるのでしょうか。

こんな素晴らしい女性を臆病さから、保身から、身勝手さから、卑劣さから、
捨てて逃げ出しておいて自分の妻に子供を迎えにこさせるなんて、

姐さんだったらマシンガン乱射で粉砕したくなるところを、

「無私の愛」を表現して

愛は貴い。

とわからせてくれるのでしょう。

つか、真央が日本で待っていたら嫁を捨てるわwwwすまんwww
嫁も納得してくれるだろうwwwすまんすまんwwww
真央wwww真央がいるなら海なんか泳いで渡るわwww
兵役から脱走してでも戻るわwwwwwwww
つか嫁も俺より真央を選ぶだろwwwww
だって真央は世界一だもんwwwww
ばーかばーか船長のばーかwwww


幾多の歌手が「蝶々夫人」を華麗に歌い上げていますけど、
姐さんはこの歌手のそれが一番好きです。

低音部がぜんぜん弱くならないのと、うまい人でも低音部で急に地声に戻って興ざめになったりする残念さがない上に、
この迫力。「あたいは信じているのよ!文句なんざ言わせねえ!」
技術がある、というのはこういうことを言うのだろうと。
高音部の伸びと説得力が異常。
無理矢理に高音を出す不愉快さがない。
ほんとに、好みの歌い方です。
どこかで「優しい」声なんです。

そういやサラ・ブライトマンは「家族の世話があるから」ってんで宇宙に行くのをやめましたけど、
ねえ、ねえ、ねええええ!
何年も前からわかっていたことでしょうに!!!
何があったんだよ!すっごく楽しみにしていたのに!

詩人と画家のような芸術家をもっと宇宙に送り出すべき!
超能力実験で姐さんを・・・解剖して・・・いや解剖はしなくていいですけども!

真央ちゃんが宇宙に行ったらなんて表現するだろうね?
「世界一美しい心」からみた宇宙はきっと信じられないほど綺麗だろうな。

姐さんは真央のために非常な心残りがあってですね、
真央は真央が滑っている姿を見られない、ということです。
それがどんなにものすごいことか、真央に、真央の演技を見せてあげたい。
びっくりするほどすごいんだから。



演技は縁起。



真央が織りなす「浅田真央の真実」が今から待ちきれないほどです。

ああ、真央ちゃん。嬉しいよ。本当に嬉しいよ。


あかん、今から涙が止まらないwwwwwwww落ち着けwwwwww



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浅田真央 | コメント(10) | トラックバック(0) | 2015/06/30 16:17
コメント
いつも楽しみに拝見させていただいております。
お恥ずかしながら、私は蝶々夫人のお話をよく知りませんでした(九州の人間なのに)。
あらすじを読んだだけで、それはもう腸の煮え繰り返る思いでした。
貴様、そこに座れ!その根性叩き直してくれる!!ってたこ殴りにしても許されるんじゃないかと思う位に。
どこまでも卑劣で卑怯で酷い男なのに、その嘘も不実も全部自分で背負って死んでいった蝶々さん。
帰って来ない男になんてさっさと見切りをつけて、求婚してくれた人と添い遂げる道もあったのに、直向きに信じ続ける強さに悲しくなりました。
もっと楽に生きてもいいじゃない、幸せになってもいいじゃないって言いたくなりました。
そして、ああ、これって真央ちゃんそのものだなって思いました。
芯が強くて、真っ直ぐで、何物にも負けない意志の強さを持っていて、それでいて可憐で、優しくて、慎み深く、思慮深く、慈悲深い。
そして武家の娘の誇りと覚悟、潔さ、清廉さ。
真央ちゃんがやる蝶々夫人だからこその意味と意義がある様な気がしてなりません。
蝶々さんと真央ちゃん、向ける相手は違えども、そこにある愛情は永遠に真実であり続けて、だからこそ美しく尊いものとして人を魅了してやまないのでしょう。
にわかの癖に長々と語ってしまい申し訳ありません。
ジャパンオープンまでもどかしいですが、真央ちゃんをはじめ全ての選手が怪我や事故なく、理想とする演技が出来る事を願いながら待っていようと思います。
えりるさんへ
コメントありがとうございます。
そうなんですよおおおお!!!!!!
そうなんですよおおおおおおおおおお!!!!

えりるさん、このコメントをそのまま真央に手紙として送ってあげてはいただけまいか。
実に実に「そういうこと」なんだろうと思うのですよ。
本当に、そういうことなのですよ。

そしてすべての選手が怪我なく悔いなく、理想とする演技ができて、それに見合ったフェアな点が出ることを切に祈ってやみません。
お休み中の真央舞子姿が頭の中で再生されてます!!!
どんなプロになるんだろぅぅぅ!
どんな衣装〜!!
楽しみっっっ!
真央婦人
おはようございますまい姐様。

私の頭の中ではすでに真央ちゃん主演『蝶々婦人』の映画が流れています。真央ちゃん以外、役者の設定が全く決まってませんが(笑)
のっぺらぼうです。

ピンカートンめ!!真央ちゃんになんてことするのさあっ真央ちゃんじゃないけど真央ちゃんが舞うけど蝶々婦人じゃないけど、真央ちゃんが今度演じるけど…

入りすぎて怒り狂っております。

一途で純情な真央ちゃんだからこそ、苦難を乗り越えてきた今の真央ちゃんだからこそ演じられる曲ですね。

きっと、深いものになるでしょう。楽しみです。ハンカチ準備して見なきゃだわ。

ps姐様 「嫁も俺より真央を選ぶだろう」 面白すぎて吹きました(*^_^*)
待ってました!!
姐さん、こんにちは。

実は仮面舞踏会フリー版を観た時から、真央ちゃんにはいつか蝶々婦人を滑ってほしいと思っていたのです…。念願叶いました!
楽しみで仕方ありませんね!!
失礼しました<m(__)m>
手相見姐さん、今晩は。
違うエントリーでフリーがジャズと書き込みましたが間違ってました。ジャズはSPでした。失礼しました。<m(__)m>
フリーの「蝶々夫人」楽しみですね。
また名プロになりそうな予感がします。
YouTubeに!
姐さん、こんばんは。

真央ちゃんの新フリーの楽曲が「蝶々夫人」と知って、真央ちゃんは並々ならぬ覚悟で臨むのだな、と感無量でした。

姐さんの思い、また、姐さんとえりるさんのやりとりを読んで、そうそうp(≧▽≦)qと全く同じ思いでおります。

レオンタイン・プライスの蝶々さんを聴きたくて、昨日YouTubeで探しましたが残念ながら見当たらず、先ほど今一度と思い検索しましたら、「ある晴れた日に」と「蝶々さんの死」の両方がアップされていました!
姐さんのお計らいに違いないと感謝しております!

悲しみ、希望、憧れ、慈しみ…彼女の心の奥深くから表れ出る思いが言葉となり音となり、直に響いてきます。
けし感情的に昂ることなく制御されながら、透明で、清廉で、時に強靭、そして可憐…。


新しいプログラムはどんなものになるのでしょう?
楽しみですが、涙でぼやけてしまいそう。
Re: YouTubeに!
あきさん

コメントありがとうございます。
ご依頼により二重投稿になっていたのを片方削除いたしました。

おやおやYotubeにあがっていましたか!
それは知りませんでした。

真央ちゃんが使う音源はたぶん別のものでしょうし
音声を入れるかわかりませんね。

でも本当に楽しみです。
ありがとうございました
姐さん、早速にありがとうございました<(_ _)>
おっちょこちょいでごめんなさい。
お手数をお掛け致しました。

ほんとうに楽しみですね。
10月が待ち遠しいです。
予習
姐さま、こんばんは。

真央ちゃんの新プログラム、SP・FP・EX、私も今から楽しみにしています。

「鐘」や、「ピアコン2番」の時の二の舞いにならないように、できるだけ今から、新プロの曲について、自分なりに調べています。

姐さまお勧めのレオンタイン・プライスさんのCD、購入いたしました。
(幸いリーズナブルな中古を買えました)
私は、クラシックは好きなのですが、興味はあってもオペラは、よく知らなくて、古今東西、オペラ歌手さんについて、ほとんど無知なので、大変助かりました。

プライスさんの「ある晴れた日に」と「かわいい坊や」に、どハマってしまい、車での一人移動の際は、車中でこればっかり繰り返しかけて悦に入っています。

それまでは、「ある晴れた日に」のメロディーを(イタリア語で)、テレビ等で聞きかじった事しかなかったのですが、今回、この二曲を、和訳歌詞付きでじっくり聞いて、
「そういう話だったんだ~」
「そういう歌詞だったんだ~」
と、すっかり「蝶々さん」にハマってしまいました。

一度何かにどハマると、私の中の「一徹」さん魂が、頭の中で自分に突っ込んできます。

今回も(パイオニアは、抑えたのか?)とのお声が・・(幻聴?)

という訳で、先ほど「三浦環さん」の「蝶々夫人」を、イタリア語・日本語バージョンを動画で聴きました。(初演は、外国の方だったようですが)
秋までに、いろんな方の歌う「蝶々さん」を聴いてみたいと思っています。

SPの曲と、エキシの曲も、曲の歌詞和訳と、動画を観てきました。

エキシの、タコさんバージョンの曲を聴いて、
「あ~これ、聴いたことあるな~」と思い出し、80年代が懐かしくなりました。

どちらも、曲も歌詞も素敵な曲で、益々楽しみになりました。

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