織田信成氏の解説:ジャパンオープン 蝶々夫人(ニコル @steplevel5さん編)



わぁ!ニコルさん!いつもありがとうございます。
みんなが聞きたかった「プロの解説」を書き起こしてくださいました!すごい!


2015/10/06 ニコル @steplevel5さん

織田信成氏の解説:ジャパンオープン 蝶々夫人

お姐様、皆様、こんばんわ(^o^)/

真央さんの蝶々夫人素晴らしかったですね。
関西ローカルで夕方に生放送している番組で、織田信成さんがジャパン・オープンの真央さんの演技を解説されていました。まとめると、

①3Aはまだ伸びしろ有り
②表現力の向上
③フリーを滑り切る体力が有った、

の3点ですが、織田氏の熱さにスタジオも盛り上がり、めっちゃ面白かったので、ご紹介したいと思い、書き起こしました。“表現力”については他の出演者の方も納得の説明でした。
ちょっと長いのでお時間ある方のみお読み頂けたらと思います。


2015年10月6日 関西テレビ ワンダー 織田信成のすべらないスポーツ
=信成が見た! 浅田真央(25)553日振りの復帰戦=


信:織田信成 氏、 ア:アナウンサー 他:他の出演者の方々

信:・・・はい!行きましょう、はい、こっち。はい!

ア:テンションがいきなり上がりました。『浅田真央 復帰戦 <信成チェック!> 3つのポイント』3つのポイントがあるということなんですが、この3つ!

信:そうなんです。今回、まず浅田選手が戻ってくるということで、3つ注目していた部分が僕の中にありまして、それについて解説していきたいなと思うんですけれども。
まず一つ目、冒頭のトリプルアクセル(信&ア、声をそろえて復唱し、他の出演者達から突っ込まれる)
これはもう、皆さん気になるところだったと思うんですよ。でも、ほんとに綺麗に跳んで出来栄えの方でも加点がつきまして、そんなぐらい高さ・流れのある素敵な、素敵なジャンプだったと思います。このトリプルアクセルなんですけども、ちょっと降りるとき、ちょっとね回ってるでしょ? これね、回りすぎてるんですよ体が。

他:回りすぎてる?

信:そうなんですよ、その位、ちゃんと回ってるんですよ。て言うのは、なぜそうなったかと言うのは、ちょっともう一度見て頂いて(トリプルアクセルの映像流れる)、スピードに注目して、はい、ここスピードがね、スピードとリズムが、スピードが速くて、あとリズムが一定なんですよ。練習のリズムと変わりない自然なリズムで試合でもきちんと跳べてる、しかも復帰戦で注目集まるじゃないですか。で、まず最初に跳ぶのがトリプルアクセル、これ緊張するでしょ、緊張しずにそこ跳べるっていうのが凄いんですよ。

他:なるほどね~

信:そう、それが凄い。

他:普通だったら、かまえるわけですね?

信:そう!休養も有ってね、やっぱ試合も遠ざかってたブランクがある、それを気にせず跳べたのが凄い。それでプラス出来栄えで、あれ、もっとコントロールして綺麗に降りたらもっと出来栄え(点)がついて、まだ点数が伸びますから。まだまだ。このトリプルアクセル決めましたけど、伸びしろという部分では、僕は有ると思います。

他:止まりませんね、今日は。

ア:止まらないんですけど、(織田さんは)現地で見てるんで、その時に、決めた時にね、信成さん、どう思ったのか?

信:そうなんですよ、ぼくね、(真央さんがトリプルアクセルを)決めた時リンクサイドで見てたんですよ、でね、解説席にいてたんで黙ってたんですけど、でも客席にいたら、もう僕ね、ふぁーーってなって(他出演者爆笑)ほんと『真央ちゃん頑張れー』って言いたかったんですけど、もう、ぐっとこらえて。でもその思いのたけは真央ちゃんに伝えましたから、ちゃんと、そう 本人(真央さん)もちょっと苦笑いしてましたけど。そう、熱かったから、嬉しかったから、嬉しかったから。ゴメンね真央ちゃん。そう。

ア:(織田さんは)真央ちゃん以上に喜んでますからね~。

信:じゃ、二つ目のポイント、はい、こちらです“表現力”(アナウンサーと声を揃えて)
ここは注目してた部分なんですけど、やはり、ま、少しスケートと離れて、いろんな事を、ね、挑戦してきた、ダンスとかいろんなことをやりました、それで経験がちょっとこう、大人になったと言いますか、更にこうちょっと、なんて言うか落ち着き、というものを手に入れて肩の力がちょっと下がった、その落ち着いた表現に見えた、またその蝶々夫人という曲と凄くそれがマッチしていて、素晴らしかったんですけれども、“表現力”という言葉で済ませたくないんです僕は!
“表現力”というのはですね、技と技のつなぎの部分でね、普通つなぎっていうのはね、、こういう風に、ま、足元で、こうターンしたりするんですよ。ここだけじゃなくて、上半身というのもつなぎなんですよ、上の方、上半身を動かすのもつなぎなんですよ。それを曲を感じながら出来るっていう選手はなかなかいないんですけども、浅田選手はもうそれがもう更に上手くなっていた。だから曲を感じながら次のジャンプを意識しているけど、しっかり綺麗に動けているっていう“表現力”なんですよ。わかります?それが“表現力”。
だから見ていて、あっという間にプログラムが終わってしまう、というか途切れるところがないので、凄く美しく全体に蝶々夫人っていう作品を見ることが出来る。そういった“表現力”を更にレベル・アップして帰ってきたところが凄いと思います!

他:休養が良かったんですかね?

信:やあ、休養が良かったと思います。ホントにやっぱスケートとの向き合い方が変わったなという感じが。やはりそういうところをもっともっと丁寧にしていきたいな、という気持ちが。あったな、という感じがして。三つ目、行きましょ!

ア:だいぶね、お腹一杯になってきましたけども。これですね、三つ目は。

信:ハイ『フリーを演じきる“チカラ”』(アナウンサーと声を揃えて)
僕ね、一番気になってたんですよ。このフリー、やっぱ4分の中で七つジャンプ飛ぶって、男子は4分半で八つ跳ぶんで、メッチャしんどいんですよ後半。凄いしんどいんですけど、皆さん最後のトリプルループジャンプのふわっと感、ご覧なられましたか?あの、あの余裕ね。(前日練習の映像流れる)ま、これはちょっとアクセルジャンプなんですけれども、ホント後半に 一番最後のジャンプにも凄い余裕を持って降りている。最後ステップシークエンスがあるんですけど、そこも凄い丁寧に踏んでた。ゼーハーゼーハーしてたらあんなに丁寧に滑ること出来ないんですよ。

ア:後半の一番苦しい部分なんですよね。

信:そうなんですよ。後半一番苦しいとこ、盛り上がるとこでスピード出してね、イーグルする部分があるんですけど、ホントそこもね、完璧に出来てました。凄い綺麗でした。だから、そういうところも心配あったんですけど、全然心配なし!!!

ア:でもね信成さん、すっげー熱く語ってるんですけど、真央さんは自己採点55点、55点と言ってるんですよ。

信:いやいやいや、僕がね、僕が仮に僕が真央ちゃんの立場だったら、もう自分で200点満点あげてる自分で。もう十分、十分でしょ?皆さん

ア:いや十分だと思いますけどね。

信:こんだけ凄い演技を見せてくれたんだから、もう十分ですよお。

ア:だったら、今55点だから、(今後)どうなっちゃうんですか?

信:だから、まだ3回転3回転とか、あとまだトリプルアクセルの伸びしろであったりとか、 トリプルルッツもね、減点幅がせまくなってるんですよ! だからまだまだ改善する余地はありますから、こんだけ高得点でも。まだまだ技術的に伸ばせるポイントがあるので、55点でもまだまだ、もと45点を埋めれると。

後は今後のスケジュールと展望でした。以上


JOの会場で織田さんを見かけました。長身のすらっとしたいなせな茶髪のあんちゃんがスタッフに案内されてすーっと会場を横切っていくなあと思ったら織田くぅ~ん☆で。
頭身バランスがいいのと姿勢がとにかくいいので実際より大きく見えるのでしょうね。長身でかっこいい、それが第一印象でした。それに実に堂々としていましたよ。どこから見ても芸能人。ちょっとアクションスターみたいでした。

で、どうですか。
「プロの解説」ってこういうことですよね。

「体がよく動いていますね」って見りゃわかることを棒読みされましても、とずーーーーっと思っていましたから、織田さんの解説は実に実にありがたい。応援する心、熱い気持ち、選手と一緒に喜び、苦しみ、それを「人にわかるように言語化して」話してくれる。

織田さんは、プロです。

ニコルさん、どうもありがとうございます。これだけの量を書き起こしていただくのはとても大変だったのではないでしょうか。シェアしてくださって嬉しいです。
映像がなくても織田くぅ~んがいきいきと笑顔で話してくれているのが鮮やかに目に浮かびました。

詳しくて正確で爽快な「プロの解説」をまたぜひ見せていただきたい。


「ちゃんとした仕事をしないのに高額ギャラをふんだくる、なってない解説」はいらないでぇ~す!



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浅田真央 | コメント(11) | トラックバック(0) | 2015/10/06 23:48
コメント
No title
この番組、観てました。
織田氏の愛が溢れ出てて、いかに浅田選手が凄いのかというのを力説されてて、もうたまりませんでした。
文章に起こして下さってありがとうございます。
あの織田氏の興奮、コメンテーターたちの共感(木村太郎氏なんかも、べた褒めでした)が蘇ります。
No title
ニコル様、そして織田さん、ありがとうございます!
これからも、真央選手が正当に評価されますように。
見てました~
私もこの番組見てました!
特に『表現力』の解説は素晴らしかった。
顔芸やクネクネするもんじゃないんですね。

ルッツの事も言及してくれて嬉しかったです!
ほぼ、アウトに乗ってますよね~!!

織田君、これからも引き続き正しい解説を
よろしくお願いします!!
No title
こちら関西在住なので、私もこの織田君の解説番組見ていました。
織田君は終始とっっっても嬉しそうに解説していました。
もう、真央ちゃん凄い!真央ちゃん偉い!と全身で表現していましたよw
もう聞いているこっちも満面の笑みにずっとなっていましたわ。
あと、宮原ちゃんや宇野君のことも、凄い!凄い!って喜んでいましたね。
私も見てました!
全国の番組であの興奮っぷりでしたからいわんや関西においては、でした(笑)

関西ローカルのレギュラー番組(街をぶらついて色んな人とお話する)を見てても織田くんの頭の良さって半端ないなぁと思います。親しみやすく人の話をよく聞いて適度なツッコミ。それが全部素のままだから見ててまったくストレスフリー。ものすごーく人間が好きなのが伝わってきます。

同様にスケートが好き、スケートをしてる選手が好き、その一心ですよね織田くんの解説って。人柄って出ますよねぇ…

いつか、いつかですけど真央ちゃんが後輩の演技を解説する日がきたら、殿に負けず劣らずの名(&ちょっと天然入った迷)解説者になるんでしょうね。
まだまだ考えたくないですけど!
織田くん
姐様こんばんわ。
この番組みました。

ノブナリ最高!!

嬉しそうに真央ちゃんをアゲアゲでした。

だって真央ちゃん凄かったもんなぁ~。そうやんな。そうやんな。ノブナリくん。

すごい親近感。テレビに話しかける自分!

ありがとう。楽しい時間を…。真央ちゃんについて下げることなく、思うままに。ありがとう。
姐さん、こんばんは。
いつも素敵なブログ拝見しております。

織田くんの愛と敬意に溢れたコメント、本当にいつも勉強になるし、心に響きます。
選手のつなぎの演技なども細かくわかりやすく、説明してるので本当に解説!だなと思います。
そして、どの選手に対してもリスペクトを感じます。

腰みのの誰かさんは、いつも上から目線で不快になるばかりなので
もう全部織田くんでいいのよーって思ってしまう。。
ジャパンオープンもどの演技も素敵で見入っていました。
カーニバルオンアイスにはまっちーも出てくれて、感無量でしたが
腰みのの誰かの時だけは飛ばしました(笑)
織田君の解説好きです
手相見姐さん、今晩は。
この番組は私が住んでいる地区では見られなかったのでこの書き起こしはとてもありがたいです。ニコルさん、姐さんありがとうございます。
織田君の解説は技の名前やジャンプの入り方の難しさ、ステップの細かい内容など教えてくれるのでとても面白いです。
そして選手に対する愛情が感じられるのもいいですね。

っとここでいきなり思い出したのですが、ソトニコワのやってるスピンで片足のブレードを持って、上が四角の形になっていて上半身が90度ほどねじ曲がってやっているスピンの名前誰か知ってる人いませんか?
_____
|____|←横から見るとこんな感じ
   |
   |
    ̄ 
私このスピン個性的で好きなんです。
お礼
お姐様、織田信成さんの解説、記事にして下さり有難うございます。多くの方々にお読み頂けて嬉しい限りです。
お礼が遅くなって失礼いたしました。
スケートアメリカへの一斉ツイートの件、先ほどツイート班連絡用のところに書き込みさせて頂きました。
今シーズンもよろしくお願い申し上げます。
織田信成氏の解説 中国杯のトリプルアクセルと表現力
お姐様

こんばんは。関西テレビの夕方の番組で、織田信成さんが 中国杯の解説(10分位で浅田真央選手、本郷理華選手、金博洋選手について)をされましたので、取り急ぎ、浅田真央選手部分を紹介させて頂きます(残りは明日以降に)
要約すると、①フリーのトリプルアクセルが完璧だった、②表現力がズバ抜けていた、ということでした。

信:織田信成氏 ア:担当アナウンサー 全:スタジオ全員、木:木村太郎氏 他:他の出演者

信:さて今回のテーマ行きましょう、こちらです〔パネル:浅田真央(25)中国杯で復帰V〕。浅田真央選手がグランプリ・シリーズ中国杯で優勝しました(拍手)。
ア:そのグランプリ・シリーズの中国杯、結果なんですけれども、1位になったのは、これおよそ2シーズンぶりの公式戦復帰で優勝を飾った浅田真央選手なんですけれども、強さをみせてくれました。2位にこれまた日本勢の本郷理華選手、3位にロシアのラジオノワ選手と、入ったわけなんですけれども、ここからは映像も交えて信成さんに詳しく分かり易くお伝えして頂きたいと思います。まず、こちらです〔パネル:信成EYE 完璧なトリプルアクセル!〕浅田真央選手、優勝しましたが完璧なトリプルアクセルだったということですね。
信:浅田真央選手といえば皆さんトリプルアクセルと思われる方も多いんですけども、今回はトリプルアクセル、完璧でした。
ア:はい、映像を見て頂きましょう、ご覧ください、どうぞ。
信:(フリーの映像と同時に解説)着氷にご注目下さい。この跳んだ後の、この流れ、降りた後にすっと流れる、またこの回転軸もなんて綺麗。はあい。はい綺麗です。素晴らしい。あのトリプルアクセル、出来栄えでもすごいプラスをもらったんですね。で、ジャンプっていうのは、スピード、跳ぶスピードで入って、その同じスピードで流れると、“いいジャンプ”っていうふうにされてるんですよね。まさにその“いいジャンプ”が素晴らしく出来ていた、そんなトリプルアクセルだったんですよ。ほんと綺麗でした。
ア:どれだけ素晴らしかったというのを点で見ていくんですけど、これね、トリプルアクセルは基礎点が8.50、出来栄えによって加点減点されていくんですが、今回加点が1.86、(加点後合計が)10点を超えてきましたが、この加点プラス1.86という点はどうなんですか?
信:この1.86というのは、ものすごいです。男子の選手でもこれだけの加点を貰えるトリプルアクセルを跳べるっていうのは、いないですから。しかも女子選手でトリプルアクセル跳べるっていうのは、まず凄い。プラスこれだけの加点をつけてトリプルアクセル跳べるっていうのは、ほんと、凄いですよ皆さん。ほんとに凄いんですよ。
ア:信成さん笑っちゃうぐらい凄いんですよ。
(スタジオ内盛り上がり、再度映像流れる)
ア:ちなみにこれ今ね、信成さん、男子でもなかなかこれぐらいの加点ないよと言ってましたけど、信成さんはどれぐらいの加点があったんですか、最高?
信:僕は因みに、プラス2.5くらいのトリプルアクセル跳んだことあります。(スタジオ笑)すいません(笑)。すいません。ごめんなさい。ごめんなさい跳べちゃうんです。
ア:なんかイラッとするなあ。
信:すいませーん(笑)。でも女子の選手で1.86ってほんと凄いですから。すごいんですよ。
ア:めちゃめちゃ笑ってんじゃないか!
信:すいません皆さん。
ア:という笑顔の信成さんは、浅田選手のジャンプについて、こんな指摘もされてるんですね。〔パネル:信成’s EYE 完璧なトリプルアクセル!課題はその後の“連続ジャンプ”〕課題は、トリプルアクセルの後の連続ジャンプが課題でした、ということです。
信:ジャパンオープンも含め、復帰してからのシーズン、トリプルアクセル全て成功させてるんですね、中国杯でのショートプログラムでも綺麗に跳べましたし。だからもうトリプルアクセルは当たり前になってきているという感じですので、あとはその後の3回転3回転、トリプルフィリップ・トリプルループのコンビ―ネーションジャンプを、もう決めれれば大丈夫だと思うんですけど、(3-3転倒時の映像流れる)練習ではもう本当に綺麗な3回転3回転しっかり跳べていますので、あとは回転もしっかりしたジャンプっていうのを、成功体験として試合で何度も何度もトライして、成功体験を生むということが、ポイントになってくるんじゃないか、そうすればほんと綺麗に練習では跳べているジャンプですので、体にどんどんどんどん馴染んでくるのではないかなと、信成EYEは見ております。
出演者全員:はい。
ア:信成EYEはこれだけじゃございません。さらにこんな点もね、注目されてるんですね。
〔パネル:信成’s EYE ズバ抜けた表現力!まるで“4分間のオペラ”〕えー、表現力の部分ですね。表現力がズバ抜けたと。
信:いや素晴らしかったですね。フリーの曲が蝶々夫人、オペラの曲なんですけれども。確かにフリー少しミスありました。ただ、僕現地で見ていて、フィギュアスケートって、4分、女子だったら4分フリーの演技を、こう一つの作品として、どう見てる方に伝えるかという競技なんですよ。もちろんジャンプ成功した失敗したというのも大事なんですけれども、そういった(映像流れる)これは最後のステップシークエンスですけど、こういう(イーグルの映像流れるが、発言聞き取れず)効果的に使いながら、ほんとに、ぼく見ていて4分のオペラを見ているような(出演者全員頷く)そのぐらい、ほんとこう、蝶々夫人のしなやかさ、女性らしさであったり、こまやかさというのが随所に表れていて、そこはやはりズバ抜けていたなと、感じました。ほんと美しかったです。
ア:1年間こう休むという時期がありましたが、それが表現力に繋がっているっていうことなんですか?
信:あると思います。ぼくも現役の時そうだったんですけど、やっぱ表現、この表現をしなければいけない、ジャンプをこういうふうに跳ばなければいけない、もう対自分ね、すごく考えてしまうんですね、自分との闘い。浅田選手はその壁をひとつ乗り越えて、お客さんがどういう滑りをしたら喜んでもらえるだろうって、いうところまで、こう考えがどんどんどんどん深まっていってるっていうのは、やはり休養してから心にゆとりというものが生まれて、そういったところもじっくり考えられるようになったのかなあっ、と思って。見てました。
他:織田さんが現役の時っていうのは、そこまでは超えられなかったんですか?
信:そうですね、やっぱりどうしても僕の場合は、もう、こういう表現、先生に教えてもらったこういう表現をしなきゃとか、あとはこういう風にジャンプ跳ばなきゃとか、ていう事に結構囚われがちでしたね。
他:信成さんほどのスケーターでもそうなんですね。
信:そうなんです、僕ほどのスケーターでもそこまで考えてしまうんですよね(笑)。すごい、すごい素晴らしかったです、はい。
ア:木村(太郎)さんはご覧になってどうですか、フィギュア大好きですけど。
木:あのね、仰った通りね、蝶々夫人、大成功だったと思うんだけど、僕はねショートプログラムのジャズのスタンダード入れたでしょ、あのね、表現ってすごい大人っぽくて好きだった。
信:あー木村さん、わかってらっしゃるわ。素晴らしい(全員拍手)。やっぱりもう、フィギュアスケートもう、そうね、ちょっとね、ここではもうちょっと尺がないんでね、あれなんでね、ショートもよかったんでね、良かった良かった。
ア:本番終わってから木村さんと話してね。

後は本郷理華選手と中国の金博洋選手のお話しでした。(続きは、明日以降書かせて頂きます。)

以上
織田信成氏の解説 中国杯(続き)
お姐様

織田信成さんによる中国杯の解説の続きです。
要約すると①本郷理華選手は演技に安定感があった。②金博洋選手の度肝を抜かれた“驚異のジャンプ”ということです。

信:織田信成さん ア:担当アナウンサー 全:スタジオ全員、 他:他の出演者

ア:浅田選手以外にもね、日本勢、この選手が頑張ってくれたんですよー。こちら。〔パネル:信成’s EYE 演技に安定感 会場を沸かせた滑り〕 2位に入った本郷理華選手なんですが、演技に安定感、これ中国の会場を沸かせた滑りですね?
信:そうなんですよ。はい、あの、安定感、どの選手よりも、僕あったんじゃないかなというくらい、練習から全くジャンプの乱れがなかった。で、ほんと前半のジャンプ どんどんどんどん決めてきて、フリーの曲がリバーダンスというアップテンポの曲なんですけども、そのアップテンポに後半乗り遅れることなく、体力もしっかりスピードもしっかりあった上で、もうその中国のお客さんをこう沸かせる、リズム感のある、素晴らしい(映像流れる)
ア:中国のお客さんがもう拍手で。
信:そうなんですよ、スピード感もあって。ほんとに後半リズム感の曲ってすごいしんどいんですよ。やっぱ音に遅れてしまうので。ただ、そういったところもきちんと表現していたので、ほんとに素晴らしかったです。
ア:うーん、日本勢二人が頑張ってくれました。これで終わりではございません。女子ではなくて男子にも凄い選手がいた、ということで、信成さん。この選手。
信:そうなんですよ。凄いんですよホントに。
ア:〔パネル: 信成’s EYE  金博洋(18) 2位 合計261.23 ショート90.05 フリー171.18 度肝を抜かれた“驚異のジャンプ”〕 もう驚いた信成さん、金博洋選手なんですが、これ写真見て下さい、これね、信成さんと似てませんか?
信:実はファンの方の間でも似てるんじゃないかと噂になるぐらい、(スタジオざわつく)ちょっと、はい、そうなんですよね、ちょっと、金選手に申し訳ないんですけど。で、金選手ね、今シーズンからシニアに転向したばかりの選手で、大きな国際大会はこの中国杯が初めてだったんですけども、僕、羽生選手のフリープログラムの構成が世界(最高)難度と前言ったんですけども、失礼しました、金博洋選手ものすごいフリーの構成で今回臨んで来たんですよ。
ア:それがちょっとこちらご覧下さいね。〔パネル: フリーの基礎点 羽生結弦(20) 90.50  金博洋(18)  102.70〕 羽生結弦選手がフリーの基礎点90.50に対して、この金選手は、フリーの基礎点だけで羽生選手を大きく上回って102.70と、これすごいですね。
信:あのね、皆さん、ちょっとこの数字見るとわかるんですが、90.50というのも、ものすごいですよ。これも羽生選手、4回転を3回組み込んでるんで、ものすごいですよ。金博洋選手は4回組み込んで、しかもショートプログラムに4回転ルッツプラス3回転トーループという、史上初のコンビネーションを成功させたんですよ。
他:4回転でのコンビネーションって凄いですね。
信:4回転ルッツなんですよ。ルッツっていうのはアクセルの次に難しいジャンプですのでで、ものすごいジャンプをね・・・
他:すごい体力が必要ってことですか、それ?
信:もうあのね、回転速度が滅茶苦茶早いんですよ。ちょっとね、もう見て。見ましょう。
ア:史上初ですよ、史上初。
信:すごいんですよ。(映像流れる)これが4回転ルッツです。高さ、回転、あのね、このジャンプが決まった時、(映像見て)これは4回転トーループですね、そう細くて、会場がね、ものすごく沸いてました。やはり地元中国の選手で、この4回転ルッツが決まった時はもうワァーって、そのぐらい迫力のある、細いんですけど、びっくりするぐらいの跳躍力で素晴らしい4回転を跳ぶ選手なんですよ。
ア:で信成さんと同じようにジャンプは凄いんですが。
信:そうなんです。うん。
ア:でもね、でも2位なんですよ。
信:あのね、やはりあの演技構成点ていうところでは、ま、羽生選手をはじめトップスケーターと比べますと、やはり、さっき浅田選手の時も言ったんですけど、1つの作品、プログラムとして見た時に、やはりちょっと曲の表現がまだまだ出来るんじゃないかなと、あと技と(注:ノイズで聞き取れず。恐らく“技と技のつなぎ”と思われます)彼だったらもっとできるんじゃないかなという、やっぱそこらへんはトップのスケーターとの差っていうところがあるので、技術点だけでは、なかなかこう、トップの選手と互角に戦い合うっていうのは難しいんですけども、そういった演技構成点っていうところをどんどんどんどん、これから上げていけば、今シーズンの台風の目になる事は間違いないです。
全:ざわざわ
信:そうなんです。平昌オリンピックもありますので。すごい、すごい存在にどんどんなってくると思います。
ア:注目の、この金選手 対 羽生選手はですね、今月末のNHK杯でぶつかるということで、このあたりも注目ですねえ。
信:そうですね、どういう戦いになるのか、男女共にほんとに注目です。

以上です。

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