アメリカの人気低下について(さとさん編)

アメリカ在住の「さと」さんが、現在のアメリカでのフィギュアスケート人気の停滞についてコメントをくださいました。

こちらのコメントに対するご意見だと思います。
大変に詳しく、現状に即した内容をまとめてくださっていますので、皆さんとシェアさせていただきたいと思います。

オープンにしてもいいですよ!とのことなので、早速記事にさせていただきました。
「さと」さん、ありがとうございます。


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罫線で囲まれた文章のCopyrightは「さと」さんにあります。


13/10/24 さとさん

アメリカの人気低下について

初めまして、いつも拝見させて頂いています。アメリカ在住のさとと申します。

アメリカのフィギュアスケートの人気低下についてですが、私はハーディングの事件の頃の事を覚えていますが、あの頃、事件は連日のようにテレビでとりあげられており、かなり注目されて、おかげでフィギュアスケートの人気も視聴率もうなぎのぼりでした。あるテレビ番組で好きなスポーツのランキングがあり、フィギュアは一、二位を争っていました。ハーディング事件の影響だと司会者が言っていました。今から思えばあの頃から暫くの間が絶頂期だったように思います。
一度、SOIのショーを見にいった事がありますが、会場は満員で歓声ももの凄かったです。(ビットや、ヤマグチ、ハミルトン、カート、ボイタノ、ゴディエーバのペアなど今から思うと本当に豪華なメンバーでした。)

その後、ミシェル クワンやサーシャ コーエンなどが出てきましたが、人気はまだまだありましたし、テレビでもシーズンになるとショーも含め、メジャーな局で毎週のように放送されていました。
クワンは13歳くらいで出てきた時から、かなり注目されており、国民的な人気者でした。(個人的には体が固いイメージがあり、あまり好みではありませんでしたが)

私が思うに、人気が低下した一番の原因は、リピンスキーとサラヒューズが五輪で金をとった後、若くしてすぐに引退してしまった事です。
あれで見ている方はシラけてしまいました。あの二人が残って競技に出続けてクワンやコーエンとしのぎを削っていれば、もっと盛り上がったと思います。

それからクワンとコーエン、スルツカヤが五輪で金を取れなかったのも大きいと思います。
クワンはスーパースター扱いでしたし、コーエン、それにスルツカヤもロシア人でしたが人気があり、彼女らが競っていた頃はテレビの視聴率もまたまだ高かったと思います。
彼女らが金メダルをとっていたら、ショーでももっとお客さんが呼べて、今のような閑古鳥状態にはなってなかったかも知れません。
その点ではISUは金メダルをあげる相手がいつも間違っているように思います。

今度のソチでも真央ちゃんが金を取るかどうかで、これからの日本のフィギュア人気も大きく変わってくると思います。真央ちゃんが引退したらもう見たくないと思う方(私を含め)が多いようですが、もし金メダルだったらもうちょっと次の世代も見たいと思うかも知れませんし!

でももし、隣の国の選手が二連覇などした場合にはそれこそ、これまでのフィギュアスケートの輝かしい歴史も、栄光も、憧れも、美しい思いでも全て無残にぶち壊されてしまうでしょう。少なくとも私の中ではフィギュアスケートという競技自体がなかったものとして封印される事でしょう。

そうならないようにも、姐さんはじめ、皆さんと共に出来る事をやっていかなければなりませんね!

また、アメリカでフィギュア人気を取り戻す為には、圧倒的なスーパースターの誕生しかないでしょう。ずっと勝ち続け、五輪でも金を取れる選手、そしてトリプルアクセルを跳べれはいう事なしです。できればグレイシー選手に期待したいです!(でも真央ちゃんが金メダルとって引退してからね!)

アメリカの人気低下という姐さんのコメントに反応しておじゃまさせてもらいました。
少し見解の違うところがあり、もしかして気を悪くされたのでしたら申し訳ありません。長い間、アメリカのフィギュアを見てきた者として個人的な意見を述べさせて頂きました。

下手な文章ですみません。
非公開にさせて頂きますが、内容はオープンにしても全然構いませんので!


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さとさん、ありがとうございます!
気なんか悪くするはずないじゃないですか!本当にありがたいことです。

あたしと違う意見だって、みんな違ってみんなイイ!というのが運営スタイルなんですから、どんどん「姐さんそれは違うよ」とか「あたしはこう思うのよ!」とコメントいただけたら嬉しいです。

あ、みんなイイの範囲にはキムチは含まれませんからね!(笑)



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フィギュアスケート停滞の理由 | コメント(8) | トラックバック(0) | 2013/10/24 16:39
コメント
No title
とても興味深いお話でした。さと様、ありがとうございます。
ウリのイイの範囲にもキムチが入るスペースはありませんわw
さと様。貴重なお話をありがとうございました。ISUと選手やファンとの間の温度差が感じられますね。
私もクソーンはお断りステップします。
もう8年前になるのかー
つまり荒川さんに、サーシャやイーラに匹敵するカリスマがなかったおかげで
めりけん女子フィギュアの凋落が(ry)

すみません冗談です、怒らないで殺さないで氷の瞳でメンチ切らないで!!!

トリノ五輪は日本人が全然金メダル取れなかった大会で、
最後の最後で荒川さんが取った時、日本中大喜びした記憶があります。
イナバウアーの場面がCMでもガンガン流れて、ほんとに嬉しゅうございました。
やっぱ五輪で頂点取るのは別格ですよね。
自国選手が表彰台に乗ったら、そりゃ盛り上がりますよー。

あの大会、もしスルツカヤが転ばなかったら、流れは色々違ったのかな。
荒川さんの金メダル嬉しかったけど、イーラの金メダルも見たかったです。
いつも拝見しております。
姐さま、こんにちは!
いつも楽しく拝見しております。

どーでもいい話題で恐縮ですが
最近、言葉遣いがフツーになっていらっしゃるわ。

私は、オネェ言葉でザクザク切り込んでいく姐さまの語り口がスカッとして好きです!!!!

…叫んでしまいました。が、他愛のないイチ意見なので、お気になさらず。

これからも、面白い切り口での記事を楽しみにしております!
姐さん、こんばんは!
ISUは全てが間違ってますよね。真央ちゃんのトリプルアクセルを褒めたたえ高難度を推奨していれば、こんなに人気低迷しなかったのでは?
フィギュアスケートはスポーツです。スポーツを見る人は自分では出来ない高難度に興奮や感動をし、選手は一番の高難度をやりたいと思うのではないでしょうか?勿論完成度で勝負もあるでしょうが、ショボイ内容なんて論外です。
真央ちゃんは女子だけでなく男子でも難しいトリプルアクセルに挑み続け成功させているチャレンジャーでファイターで妖精さんです。そして華もある。(失礼ながらトリノの荒川さんにはなかったですよね)
こんないい選手を使って人気回復に努める処か下げまくっているんじゃ未来はないでしょうね…
Re: いつも拝見しております。(さほさんへ)
> 姐さま、こんにちは!
> いつも楽しく拝見しております。

こちらこそ 恐悦至極に存じ上げ候!!!

> どーでもいい話題で恐縮ですが
> 最近、言葉遣いがフツーになっていらっしゃるわ。
>
> 私は、オネェ言葉でザクザク切り込んでいく姐さまの語り口がスカッとして好きです!!!!

あたしもよ!つい素に戻るとこっぱずかしくていけねーわよね!

> …叫んでしまいました。が、他愛のないイチ意見なので、お気になさらず。
>
> これからも、面白い切り口での記事を楽しみにしております!

わかったわ!おねいでイケイケね!
有難うございました!
さとです!
姐さん、私のコメントをわわざわざ記事にして下さり、ビックリしています。
他の皆様からもコメント頂き本当に有難うございます。

きららさん、荒川さんの事ですが、カリスマうんぬんというよりも、
世界チャンピオンに何度もなっているクワンや、スルツカヤと比べると、目立った成績が2004年の世界選手権優勝ぐらいで、その後、五輪前までは成績もパッとしなかったので知名度が殆んど有りませんでした。
金メダルをとって引退してからの方が認められたと思いますが、、何にせよ最近はテレビ中継が殆んど有りませんので、
一般の人達はあまりよく知らないと思います。

また、私もトリノでは最初、スルツカヤに金を取って欲しかったのですが、(まさか荒川さんが取れるとは夢にも思わなかったので)
荒川さんのトゥーランドットは本当に素晴らしく、今でも動画を見ると感動で涙が出ます。
たまに思い出しただけでも胸がいっぱいになり、熱いものがこみ上げてくるくらい大好きです。
あの金メダルは、他の二人が失敗したとはいえ、取るべきして取ったものだと思います。

長野五輪ではクワンとリプンスキーは共にほぼノーミスでした。ISU的にはどちらを勝たせても良かったのではないかと思いましたし、アメリカはクワンが勝った方が盛り上がったんじゃないかと思いました。

また、ソルトレークでは多くの人が(確か荒川さんも)スルツカヤが勝つべきだったと言っていました。

両方とも僅差での戦いだったのです。
だからこそ、今の状況を考えた時、クワンとスルツカヤに金メダルを取らせてあげたかったのです。

それからアメリカのフィギュア人気低迷について、リプンスキーとヒューズの引退だと書きましたが、
あれは人気が低迷しはじめたキッカケだと言った方がいいかも知れません。
現状での一番の大きな原因は、トリノ以降、世界で優勝を争う選手が出てこなかったという事でしょう。
きららさんもおっしゃるように自国に優勝を争うような選手がいないと誰だって興味が無くなりますからね!

今のアメリカでは器械体操の方がはるかに人気が有ります。
こちらは団体でも個人でも世界で優勝を争うくらい強いです!!

フィギュアも一日も早く強い救世主が現れて欲しいものです。

最後になりましたが、私の個人的な見解を尊重してくれた姐さん、本当にありがとうございました。
これからもブログ楽しみに見させて頂きます。
ドイツの暴露話?とても楽しみです。
さとさん、ありがとうございます!
さとさん、更なる詳しいご説明ありがとうございました!
そして私のアホな荒川さんいじりが、さとさんの先の書き込み内容を誤解させかねない面があった事をお詫びいたします。
でもおかげで更に詳しいお話が伺えてラッキー♪(反省しろや)

世界トップレベルの選手たちが僅差でしのぎを削り合う世界、
誰が勝っても負けてもおかしくない世界、
「何故この選手が金メダル取れなかったのか…」と後々ほろ苦く思い出しても、
勝負内容そのものにはさほど(あくまでさほど)違和感を覚えない世界。
そして綺羅星のような選手たち。
そんな愛すべき世界にもう一度、フィギュアスケートが戻ってきますように。
懐かしいあれこれを思い出しながら、そんなことを考えます。

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