佐藤信夫先生の講演会「フィギュアスケートの世界」先生のお話



※大急ぎで書いたきったねえメモを転記したので事実誤認や間違いがあると思います。
訂正、補足がありましたらぜひコメント欄にお願いします。
実際はもっとずっとたくさんお話ししてくださっているんですよ。




佐藤信夫先生、佐藤久美子先生、小林(小川)れい子さん(旧姓と併記すると混乱するので美女れい子でいいのかしらん)、そして朝日新聞記者の後藤太輔さんの四人が登壇されました。


マスター・ノブーオと久美子先生のお話

拝聴しながらのメモで一部誤認や誤りがあるかもしれません。
またここで書かなかった内容もまだまだあると思います。

信夫先生と久美子先生がお互いをけん制するおつもりで火に油状態なところもままあったし、信夫先生の「ステップ指導・陸上編」もあまりのラブリーぶりに内容が頭に入ってこない非常事態。ジジィのはずなのにあの愛らしさはどうしたことでしょう。
そういえばマスター・ノブーオも選手として観客を魅了し続けた人なのでありました。
現役時代を見たかった。
今でもアイスショーなどで一瞬滑ることがありますが幸運にも目撃できた人はみな「ものすごくうまかった」と口を揃えておっしゃいます。
ノブオ・オン・ジ・アイスがあったらかけつけます。


朝日の記者さんが非常にがんばって「この採点は」と切り込んでくださって、そのたび手に汗を握りました。
ノブーオは剛速球で「言わない」「文句ない」「言う立場にない」とことごとく打ち返していましたが。

あとこの講演会ではカロのことを好き好き大好き「好みのタイプのスケーター」といい続けておいでだったので「真央は・・・?」という疑問が誰の胸にも沸き起こったのではないでしょうか。そんな不満を「真央と一緒にいて楽しい(はぁと)」と一刀両断するノブーオの天然砲はすごいです。
「本当は大好きなんだるぉおおおおお!?」と詰め寄りたいです。





「浅田くん、スピードだ!」の指導の原点にある信夫先生が現役時代になさっていた「風を切って進むスケート」「正確なエッジワークで重心移動だけでも鮮やかに進む滑らかこの上ないスケート」「美しい軌跡を描く、美しいスケート」をほうふつとさせるカロ。
アイスショーでステップとターンだけでぐいぐい進んで高難度技術てんこもりですさまじい足元をこれでもかと見せびらかす中で不意に重心移動だけで、漕いでいないのにぐわっと加速したのを見たときにわたしも恋に落ちました。カロ、もっと見せびらかして!つかそれまで本気じゃなかったんかいwww

わたしは「欠点のないスケーター」どころか、浅田真央こそが「究極のフィギュアスケーター」だと思っています。
スポーツである以上、彼女もまた越えられていくべき存在ですが、無理だろう。彼女が頂点で、そして「ブーム」は去るだろう。
フィギュアスケートはまた以前のような「マイナースポーツ」に戻り、全日本選手権は無料にもかかわらず客席はガラガラでみんなで手分けして外で呼び込みをするようになるだろう。
そのような「暗黒時代」を脱してたどり着いたはずの場所が「地獄」であるのなら、やはり無理があったのだ。
それでもわたしはフィギュアスケートを見ることをやめないし、時間を作って自分でも滑りに行くだろう。

決して消えない巨大な星、本物の伝説的スケート選手である浅田真央の数々の名演技の思い出を胸に、冬の時代を過ごすだろう。

スターを、人為的に作ることはできません。

浅田真央ほどの覚悟と根性と「美しい心」の持ち主で、浅田真央ほどの感性と天性と不屈の努力を備えた「天才」が、浅田真央ほどの元気で丈夫で美しい「肢体」に宿らなければならない。そんな傑物がこの先出てくるとは思えない。

わたしはフィギュアスケートそのものについて「誰がこう言った」とか「あの人がこう言っている」ということにあまり重きを置きません。
それがマスター・ノブーオでも久美子先生でも。

採点が恣意的なものである以上、言葉はむなしい。

ただし「不正をしない、させない仕組み」は作ることができるはずだし、作ろうと取り組んでもらうこともできると思います。

マイナーだからといって地獄のままでいいはずがない。そのような不公平、不正義、「邪悪」が大手を振ってまかり通ることはあってはならない。

「好み」で点をつけられるなんてたまったものではありません。

あらためてそう思います。


信夫先生はずっとリンクでスケートの指導をなさっているし、旅行といえば教え子の試合の同行だからスケートなしの旅行もしてみたい、あるいはコーチという立場を離れて純粋にフィギュアスケートを観戦したいとおっしゃっていたことがありますね。
その願いはTHE ICEでかなえられているのかもしれません。
久美子先生はただのファンのひとりのように喜び拍手し客席で跳ねていたそうですがノブーオは真央とジェフが近づくと客席で腕組みをしてぐーっと身を乗り出して「監視」なさっていたという目撃例をいただきました。
無自覚でしょうが先生、すっかり「身内」の感覚なのでしょうね。




普段通り、自然体
健康
痩せないように
去年の今頃(※2013年6月頃か)
昔と違う、義務でアイスショー
今の生活はそうやっていくのだと
あきらめてその中でこつこつ

振付の話


ここで佐藤久美子先生登壇
(かけていた眼鏡をとる)
リーリー・ニコルとかタチアナ・タラソワ先生
大ベテラン
以前からかかわっていた
なにか言うことはまずない

スピンの回転時間
コースが
やってみてこういうふうに変えたいとかメールのやりとり
タラソワ スピンもっと早く回ればいいじゃない

新採点の変更で活躍した人
教えられる先生
「ローリー・ニコルという先生は」
早いクロス スピンが好きらしい
気を使ってくれているのは事実

久美子先生「貫禄がすごくある、私が1つ上」
信夫先生「同じワールドに出た」
久美子先生「ジョン・カーリーのアイスショー」

ザンナさん来日
真央自身は日に日にジャンプのほうが一番になってくるので
「強さ」
見ていてワクワクしているだけでなく
強さを出すように
ザンナさんも注意していた

昔は7~8時間
短い練習時間

苦労したところ

徐々に意識改革
4分の中で燃焼する
長距離型ではなく
辛かっただろうが私は満足

腰2週間

会場入り
普段通り
久美子先生「リンクにいる方が楽」
調子のいい時は怖い
欲が出る
無欲になれなくてそこがひっかかったのかも

久美子先生「もっといい状況を見ていたので
もっと何かしてあげられなかったのか」


アルメニアのリンク
※大事な個所なので補足します。

アルメニアのリンクで滑ったあと、真央ちゃんからエッジの研ぎ直しを依頼された。
それもフルで。
しかしすべていじってしまうと影響が大きすぎるので一部を処理するにとどめた。
信夫先生は必要がなくても必ず手で砥ぎ直しができるよう用具を一式持参している。
今回それが初めて役に立った。

※つまりソチのショートもフリーも真央ちゃん本人が望んだ靴の状態では「なかった」ということです。
※真央ちゃんも信夫先生も調整を中京大学のリンクを希望していた。しかしスケ連がアルメニアのリンクに無理に行かせた。
タチアナ・タラソワ先生もアルメニアではなくロシア国内で練習ができるようリンク使用を申し出てくれていた。
※問題ばかりのアルメニアのリンクを事前に「荒川静香」が視察してOKを出している。


信夫先生
不要だがオイルストーン
多少はあったから
6分前練習の前に言われた
ようすが変わるので触らなかった
魔物が住んでいる
結局は心の中の問題かと想像している
コンディショニングの持っていき方に
??がってなかった
(自分の書いた字が汚すぎて読めない)


精神から
プレッシャーが本人にあったのかなと
リンクサイドで見ていて
「普段通りだなよしよし良かったな」

久美子先生
いい顔で出てきた
いけるな
ふにゃふにゃした
まあまあ練習通りできてよかったな
次の日から??きた
空港でありがとう
真摯、日本中涙涙で大騒ぎ

信夫先生
狐につままれたようだ
前の日はなんだったんだ
こんちくしょう

信夫先生
コストナーがよかった
点数については言うつもりはない
100%
猛烈なスピード
若いころの彼女
長い努力 よかったな
スケートの部分
感情を出している

久美子先生
コストナーがトータル的によかった
ユナが悪かったわけではない
もっと好きずきというか
画面で見て楽しい
(言葉を濁す)

小林れい子さん登壇

手に赤い表紙の本を持っている
れい子さん
赤本
毎年配られる
基準になる

SSの評価
エッジのコントロール
自由に使って明確な
技術
スピード
変化させるところを見ると
10秒か15秒でわかる

信夫先生「ほぼ」「どのレベルのスケーターか」


TR
れ 工夫がしてあるところ
はにゅうくんはカウンターというステップから3Aを跳ぶ
スピードを落とさないでやる
関係ある
技術にも
ターン前回

スリーターン
片足でやる中では一番優しい
選手としても3~数か月
体が傾いた方向に弧を描く
トレースのあとが3に似ている

ブラケットターン
{ のことブラケット
大括弧、コンパルソリー的にみたら数年かかる難しい

カウンター
さらに難しい
(反対側)

ロッカーターン
INかOUTかフォア
バックワード
ワールドで滑れるようになるには5~6年では無理
これはと思われるようになるには10年かかる

コンパルソリー
100年
とんでもなく難しい
フィギュア
青春を費やしていくのか役員の方が

PE
出来栄え
エレメンツ
赤本
体の動き
感情
知性の表現
TRであんまり失敗がないと上がってくる

CC
独創性
配分
統一性
まんべんなくバランスよくできているか

IP
音楽にあった無駄のない動き
音がダンと鳴ったときにジャンプを跳んでいるか
子供たちに言っている

スピン

久美子先生
コストナー
今までは突っ走っていく
強弱
氷の上でなければできない表現
スケートの部分を活かした非常にマッチしたプログラム
ユナも素晴らしい
どこも欠点がない
コスも素晴らしかった

信夫先生
まわりでは何かあったようですが
わたしたちはそういうことを考えずに
素直にいいオリンピックだったと

コスの10
シングルではこれだけ出ることはない

れい子さん
5~7点以上 木に出る選手(木ってメモの意味がわからない)
5点 あまりドキドキしないが基準

TRのジャッジ
れい子さん
checkをつけて幾つくらい入っているか
自分がわかるように書いておく

1 音楽はただのBGMである、点数はつけられない
6 ミスが幾つかあるが平均より上
7 些細なミスがあっても魅力的
8 観客がもっと見たいと思う
9 歴史に残る名演技
10 卓越

GOE
ジャッジパネル
0~+3
(※当時は-3から+3)
カットして平均
9-2 7人の平均
ランダム

ソトニコワ
信夫先生

非常にひとつひとつが正確にできていた

全体を漠然と見ていたので記憶に残っていない
ここで話すのは適切ではない

コントローラー
スペシャリスト
アシスタント
3人でモニターを見ながら各ジャッジのところに報告される
多少違う見方
難しさ


事前に募集された参加者からの質問

浅田真央選手から学んだこと

信夫先生
そういう考え方もできるんだと思ったこと
無駄な時間ではなかった
一人の選手を徹底的に追い込むので
反発する時もあるが
なんとか受け入れようとしていてうれしく思う

質問 どこを見ているか
信夫先生 ライン

質問 頻繁にルールが変わる
信夫先生
ルールがどう変わろうと構いません
私は何も不満はないです
ただあまりにも細かいことを次から次まで言うことで
個性あるプログラムが減っている
文句ばかり言っていると取り残される
快く元気にそっちに向かっていく


質問 SP→FS コーチとして
信夫先生
技術的に欠けたとか特別なことはなく
あなたが練習でやってきたことを
そのまま表現できれば
苦しんで苦しんでやってきたこと

浅田真央選手の素顔
明るくて好き嫌いがはっきりしている
一緒にいて楽しい


質問 (同じ質問が複数あったとのこと)
理想のスケートについて

信夫先生
決めようとしていない
ここまでできるんだったら
その先があってもいいんじゃないの
最高いいものでもその瞬間のもの
その先を見ている


質問 見た目と点数が違う
信夫先生
好みの問題
そのときそのときの流れ
大会によって違う
自分はどこを見るというポイントを
外さないで見ると楽しい
面白いスポーツ

好きなスケート
れい子さん
個人としてこういうスケートが好きだなというのは
やっぱりこれスポーツなんで
真央ちゃんのように3Aという一番難しいジャンプ
あの人の生きがいを貫く
個性を楽しむ
TOP選手を見ると面白い

信夫先生
流れのあるスケート
スピードという要素がある
ガタガタしない
言葉では表現できない何かを醸し出している
高度なジャンプ
とんでもないスピン
雰囲気のあるスケーター

質問 子供たちに
久美子先生
ルールを意識しない
好きなスケートを見たい
ジャンプは高く大きく
スピードが一番の武器
スピードがあればちょっとくらい何かがあっても通り過ぎちゃう
スピードは七難隠す
スピン早く回れば一番


ペア
3~4時間本当は
40~50分滑れると今日はよく滑れたね
リンクの話

れい子先生
「<」がついているよ
少し足りない <<
1回転半の判定ダウングレード
はジャッジにはわからない
eはジャッジにわかる
必ずマイナスしなさい

真央選手のフリーの2A+3T<
(※GOEにマイナスがない、評価が0から1)
ジャッジはOKと思っている
(※セカンドの3Tが回りきっていると思っている)
ビデオ判定でわかるくらい

記者の後藤さん
「(真央ちゃんの)点が低くないか」

信夫先生
世界のジャッジがこう判断した
見た人の印象で判断される


浅田真央選手のフリー
バランスが良い
6種類跳べる
各々跳べる

ヨナはジュニア時代からループで苦労
とてもいいバランスのプログラム

信夫先生「ちょっと中途半端」

久美子先生
滑走順もあったかもしれないし
5コンポーネンツの点はジャンプが完璧に入っていたら上がる
別々の要素ではない
引かれても仕方のない範囲
フィギュアスケートの一番嫌なところ
滑走順


信夫先生
正月明け プログラムどうしようか
3Aを2つ入れるのは肉体的に非常に負担が大きい
1個にしようと話をしようとしたら
(真央ちゃんのほうから)1つの方がいいと思います
おおよしよしと思い
そうかわかったと答えた
真剣に考えればおのずから出てくる答え
やっと理解してくれるようになった
それが一年前にわかってくれればワールドはもっとよくなった

久美子先生「シーッ」


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佐藤信夫先生 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2016/09/14 11:06
コメント
同意です!
>スターを、人為的に作ることはできません。

ここ、激しく同意です。

メディアが「特定選手だけ」を取り上げて、「こんなにすごいんだぞ!お前らファンになりやがれ!」ってな雰囲気を感じ取ったが最後、こちらとしては嫌悪感を抱くだけです。

今後、スター不在になった場合に、そういうメディアの餌食になる選手が出ないことを切に願うばかりです!

人気が下火になり収入が減れば、協会も猛省してもっと公明正大なスポーツに戻す努力をしてくれるでしょうか?
そうであれば、私はマイナースポーツへの逆戻りも大いにアリだと思います。

もちろん、人気がある今のうちにマトモなスポーツになってくれるのが理想ですが…!!
No title
ルールと研修の映像を基準に
平等に審判されてますってのがあるべき
回答なんだが
元選手からでも不平等な審判にしか
見えてないってことなんでしょうねえ
utakaさんへ
utakaさん、コメントありがとうございます。

> ルールと研修の映像を基準に
> 平等に審判されてますってのがあるべき
> 回答なんだが

フィギュアスケートって面白い競技で「採点を正しくお願いします」というと普通は「よっしゃ!任せとけ!」になるはずじゃないですか。ところが「採点を正しくしてください」というと「うるさいだまれ!」なんですよねwww
どういうこっちゃ。

ジャッジの自称親が「ウチの子は正しい採点をしています!」と金切り声で罪もないファンを取り囲んで罵声を浴びせたりするし。あのヒステリーはすごかったと風の噂にwww

> 元選手からでも不平等な審判にしか
> 見えてないってことなんでしょうねえ

れい子さん、ジャッジやめてコーチになっちゃいましたもんね。

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