魂の問題を抱いて同じ月を見る



行って参りました。9/17(土) 千代田区 救う会 国民大集会.。

無知と偏見ゆえのアレな感想ではございますが。

駅からホントにすぐで助かりました。道案内をしてくださる方もいてわかりやすかった。そしていきなり目つきの鋭いSPがこれでもか!とうじゃうじゃいた。わたしの人生における単位面積あたり最高密度のプロの皆さん。もっといてもいいのよ。あとフツーのふりをした目立たない女性SPとかいたらカッコいいよな。とかいろいろ思いながらそそくさと通り抜けました。

会場内では政治家どうしの名刺交換、何しろ各地から市議会レベルで議員さんが参加されています。頼もしい。

そして参加者を見渡すとやはり高齢男性が多い。

最初にえーっと思った三つのことを書きます。

1.日の丸がない!!!!
会場は砂防会館とかで「カネあんなーこんな一等地に自社ビルすげえ」というたいそう立派な大ホール、そしてSPさんがうじゃうじゃいて「これだけの屈強なSPがいたら今すぐ拉致被害者奪還できるんじゃね?」「スペシャルな訓練を今すぐ伊藤さんにしてもらえばいいんじゃね?」とか「いきなり殴りかかったらどうなるんだろう」とか「日本は銃器類の所持が許可されてなくて本当によかった、こんな狭い通路に安倍さんが来たら一発じゃん」とか考えながら入っていくと日の丸がない!なんでや!ここは日本やろ!

ということで急いでハンカチを取り出して指を食い切り血染めの日の丸をメイキング!は怖いから隣席のご婦人に口紅を借りようかしらとか参加1秒でイライラしていました。

2.安倍さんの演説中の野次!!!否定のための否定で建設的じゃない!「何にも変わってねえんだよ!」っておいさん、安倍さんは日本国総理大臣として明日国連でスピーチなさるそうですよ!動かせない変わらない状況をどうにかしようとこれだけ動いてくれている人をどうして一方的に非難できるのよ。

安倍さんありがとう!と退出時に野次り返したかったけど、しなかった自分にがっかりです。いつから日和る人生になったんだろう。というか横で相当な年配のおいさんが座るなりスヤァ…と眠りはじめて「ここで大声を出したら死ぬ」と思ってつい人命を優先してしまいました。じじぃがビックリして死んでもいいから安倍さんへのエールを送るべきだったのだろうか。悩みます。
じいちゃん、来るだけでひと苦労なんだよ。いらしてくださったお気持ちが尊いんだよ。次からはそっとゆり起こしてから叫ぶことにします。
偶然ですがわたしのまわりの高齢者が次々と寝落ちしていってなんかこう「野戦病院」みたいでしたよ。

3.登壇者の中に「赤いネクタイ」をしている馬鹿がいて案の定民進党ですよ。「アベに物申す俺カコイイ」という態度・ドヤ顔が超ムカつく。拉致被害者、特定失踪者のご家族を前に自分の晴れ舞台にしちゃってる感、すごい。
今までご尽力いただいてきたのかもしれないですが、ああいう場に自己アピールの「赤いネクタイ」ってないだろうと。それが「おかしい」と思えない鈍い感性が「民進党所属」だよなと。
超嫌だ。まわりも止めろよ。ストックホルム合意を破棄しろ!ドヤァァァァ!首相に物申す俺カコイイ!
「その前に蓮舫をどうにかしろよ」と野次れなかった自分の勇気のなさが恥ずかしい。
いや人様の集会でどうなんだろうって遠慮があって。じいちゃんも相変わらず横で寝てたし。人のせいにするわたくし。

あ、もう一個あった。共産党がいない!右とか左とかどうでもいいから日本のためになることをお互いの立場から出し合って「日本」の行く末を大切にするのが政治家のはずですが、日本に危害を加えるための共産党はもちろん協力しやしませんよね。むしろあの会場に来るとしたら内偵と密告と裏切りをカネを出してくれる他国のためにするのだろうなと。

以上三点、不満でした。いきなりイライラ。

ですがおかげで安倍さんのスピーチが途中から本気MAXのフルモードに振れていってすごいものを見られました。
見知らぬご夫婦が「カリスマがすごい」「存在感が桁違い」と感に堪えないように後でささやきかわしていましたが、まったくもって同館です。あの高めの早口でしゃべっていて、妨害されたとたんにぐわーーっと声量が大きくなり存在感がいや増して「よく声出せんなwww」というモノになりました。

さすがだわ。だって安倍政権であるうちに「完全解決」っておっしゃってる人だわよ。ねえ。

いろいろな動きがある中で今この時期に安倍さんご本人をわが目で眺めて確認できて本当によかった。
自分は相変わらず浅田真央箱に安倍さんを入れています。

登壇したほかの政治家が何かにウットリしたり夢の世界でスヤァ・・・となる中で、安倍さんだけは会場で起きるすべてのことにちゃんと反応していましたね。暗殺を警戒、というのもあるかもですが、特に登壇者が動きを見せるとさっと確認している。

スポーツ選手の目配りです。安倍さんは「試合中」のトップアスリートだったんだな。昨日。

あの年代のおいさんにしては繊細で優秀なセンサーつき。隣席のじじぃなんか他人との距離感が壊れていてパーソナルスペースが横綱三人分くらいだったもんな。まわりへの配慮、という項目の中に「ない」んだよ、隣席の人のスペースを考慮する、という回路が。

そういうのがない。政治家って好感度がなかったらダメだもんな。あのプーチンだって「可愛い☆」と思わせるものがあるもんな。

安倍さんは大丈夫だ。やっぱり資質ってあるね。プーと渡り合う男。さすがです。

そして、野次った人もちゃんとした発言の機会があればいいのにね。やっぱり大勢が集まって言いたいことを言い合う場って大事ですよ。今回は今年二度目の国民集会だったそうですが、春の集会に参加してくださったご家族が体調不良でお越しいただけない。

「時間との闘い」と何度も言われた。

つまり、「死ぬのを待っている人たち」が残念ながらこの日本国内にもいるわけです。
何もしたくない人、何かをすることを面倒がる人、前例のないことを「できない」と決めつける人、そういう「他人事」な人間が増えれば増えるほどこの愚かな犯罪行為は償われも罰せられもしないし被害者への救出も遠のいてしまう。

「全員を奪還して、この正月は温泉入ってもらって炬燵でみかん、だよなー絶対に」と痛切に思いました。美味しいお餅を食べさせたい。安心して心から笑いあって腹が張り裂けるほど山海の珍味をつめこんで、美味しい日本酒と楽しい話題で盛り上がっていただきたい。

すべての不安と緊張と絶望と恨みと憎しみから解き放たれて、正義と安全が保証されている「はず」の日本国で安心して笑っていただきたい。

そして「なぜ見殺しにしようとしたのですか」「なぜ四十年も放置していたのですか」という言われて当然の答えには「わたしを含めて人でなしが多すぎたからです、ごめんなさい」と心からお詫びしたい。取り返しのつかない惨事に対して少しでも償いたい。

もし興味があるなら真央の演技を見る機会を不当にも奪われていた人に彼女の神業の数々を見てもらいたい。
わたしが考える「今日本で一番すごいもの」の中に浅田真央の演技がある。そのような尊いものを当たり前に享受できるはずだった大切な時間、貴重な機会をなぜこのように卑劣な暴力行為で奪われたままでいなければならないのか。

断腸の思いです。

わたしはずっと「今は戦時下である」と言い続けてきました。
たとえばフィギュアスケートの不正採点も根っこは同じで、すでに戦争を仕掛けられている。相手によってことを荒立てられている。「平和」では「ない」ということです。

国家ぐるみの犯罪行為で不当に利益を逸失させられたり、人格を否定されたり人権を侵害されたりしているのは浅田真央も同じです。

「こういうこと」を放置する心ない国家は「二流、三流」です。そんな酷いことを許しておけない。

「日本を殺すものは”無関心”」と改めて感じました。

それぞれの立場からの提言、希望、意見、本当に参考になりました。

その中で特に二人の女性の言葉が心に残りました。

横田めぐみさんのお母様がおっしゃった「魂の問題」という言葉。残酷無残な不正義を、徹底的に味わわされてきたはずのお母様が数々の試練をくぐり抜け、非常に高潔で深い人格を自ら生成するに至ったこと。ひとりで担うには重すぎる残酷な不正義、不平等を超えて全人類的な圧倒的な深みにまで到達されている。稀有のことだと思います。

ご家族で支えあい、率直で平明で本当に「真実」だけに基づいた深い訴えをなさっていた。

わたしは思うのです、人を傷つけ苦しめるために「訓練」を受けている北朝鮮の兵士だって「被害者」だと。北朝鮮が行っている軍事訓練の一部を映像で見たときに「悪意のためだけにこのように高度な身体能力を使うのか」と絶望しました。

国が違えばオリンピックのメダリストや優秀なアスリートや立派なコーチとして栄光に満ちた人生を歩んでいたかもしれない身体能力の持ち主が恐怖と絶望のためだけにその人生を酷使され使い捨てにされている。

彼らにだって平穏で温かい生活を送る権利はあるはずだ。どうして人を、日本人を苦しめること「だけ」しか許されていないのだろう?
それだってとんでもない暴力だ。

安倍さんはさまざまな激しい意見の応酬の中でなんとか平和裏に「ちゃんとしたまっとうな外交手段」で全員を奪還しようとしている。こんな不平等な戦いはありません。だって相手は「ルールを守る」以外のすべてをやれるのにこちらはそれが絶対できない。まるで手足を縛られてさあ走れと言われているようなもの。

けれどもルールを守ることに専念していればいい、ということは安心安全な道でもある。

わたしのようにすぐ「北朝鮮の高官を拉致して人質交換」とか考える人間は政治家にはなれません。

人間の持つ暗部、心の闇、理不尽、無理解、極限までの絶望を見て、それでもそこから「これは全人類に共通の魂の問題である」「ひとりひとりの在り方が問われている」とおっしゃるお母様の言葉に心を深く打たれました。

それから曽我ひとみさん。
はっきりとした綺麗な声で、拉致されている間ずっとお月様を見上げてどうか日本に戻れますようにと祈っていた。この月は日本で見る月と同じなんだと思いながら。そして日本に戻った今も同じように全員を取り戻せますようにと祈り続けているとのこと。

わたしも月を見るときは過去の自分、遠い記憶を振り返ったり、今横にいない人、大事な遠くで活動している人のことを思って祈ります。

月を日本で見てほしい。だって日本人なんだから。

また、横田めぐみさんについてはあの金賢姫がお母様に会ったときに言われたという、金が収容所に行ったときめぐみさんが歌を歌ってくれた、それは「君が代」だった。めぐみさんは歌が好きで歌うことが好きでいつもいろいろな歌を歌っていた。その中で「君が代」を選んで歌ったということの意味。

日本人が苦しんでいる。実際に被害を受けている人がいる。これを見過ごすことはできません。ひとごと、ではないのですから。

実はわたしの父の弟も都内で不審な失踪をしています。状況的に「いなくなるはずがない」のに消えている。明らかに不自然な消え方です。小さいころからずっと「おかしい」と思っていました。そして彼がいきなり消えたことでさまざまな悲劇が生まれています。
もしかして、の思いはいつもあります。

池袋から、この東京から拉致された方のご家族の話もぞっとしました。

「日本国内にいる内通者、手引き者」を消していく。「海からやってくる悪意の塊」はどう考えても防ぎようがない。だから「悪意」の行動者を助ける者をつぶしていく。

それに加えて、最後の荒木さんの言葉がしみました。重く辛い話が続き「現状」に打ちのめされている中、爽やかに「有効な解決策」をおっしゃった。

それは「ひとりひとりが自分にできることを続けていく」こと。気がついた人からできるだけ大勢に広めていくこと。

自分にできることでいいんです。あの野次を飛ばしたおいさんは国連で英語でスピーチすることはできないだろう。ましてや政治家も無理だろう。おいさんは「今自分にできること」として自分の判断で総理に野次を飛ばしている。
まあ工作員かしれませんが(特定の政治家にだけ大声援と大拍手をしていたからなあ)、それに対してわたしも自分にできることをし続けようと思いました。

最後の荒木先生の話で救われました。

特定失踪者と拉致被害者と、「国による認定」の「差別」があるのもおかしな話で、とりあえず水俣病を認めなかった「国」の責任問題とかも頭をよぎりますし、実際に被害が出ている以上、疑わしきは全員を認定で見つけ次第差別なく取り戻せるようにしてほしいし、北朝鮮が「外交カード」と「思い込んでいる」外国人の誘拐・監禁という「犯罪行為」には厳しい態度で臨みたい。

荒木さんの言葉ではっとしたのは、(ひどい話ですが)「被害者が、ご家族が死ぬのを待っている人たち」がいることへの不利益は北朝鮮も同じだと。「使えるカード」がなくなれば勝負ができない。拉致被害者が老齢で逝去なさるということは彼らにとっても問題なのだと。

新たな犠牲者を生まないよう、そして一秒でも早く奪還できるよう、できることをしていきたい。

不可能なことを誰も要求していない。できることをすればいいのだから「できる」はずです。

そして全員を取り戻せたら絶対嬉しい、絶対幸せ、絶対「よかった!」と思えるだろう。だったらやらない手はないです。

そう思ってカンパして、いろいろな「命のありよう」を抱えて帰りました。


そうそう、俺たちの「政治家のほうのミキティ」こと山田みきさんも途中参加だったんだよ。ひとこと「ミキティ!」と言いたかったなあ。山田宏さんの応援演説で「山田一族!」と言い切るフレッシュさ、好きですw

しっかしああいう大惨劇の場に「赤いネクタイ」かあ。な、民進党だよ。

公明党は同じ日同じ時間に党大会だそうでコメントだけ。


・・・政治の世界ってほんとーーーーーーーーーーに・・・


安倍さん、勇気がなくて「ありがとう!」と言えなくてごめんなさい。絶対に「がんばって!」じゃないな、一緒に歩かせてください、だな。
あと一族全員で拝んでいます。護国観音、アヴェ・マリオ!!!


あと隣席になったおいさんに「最悪の敵って自民党の中にいますよね」「蓮舫って死刑にできないんですかね」と相槌に困ることばかり話しかけてすみませんでした。


今回の開催に感謝します。自分の無知と勇気のなさを思い知りました。これからもできることを続けます。

それにしても「赤いネクタイ」かあ。ったくよぉ。
わたくし、大嫌いな言葉は「呉越同舟」でございますが、まあ「立場はどうあれ」協力してひとつの目標に向かわなければ!ということで、だけどあれはないわ。他人の悲劇を「自分の晴れの舞台」にしなさんな。

まあ「手柄を立ててドヤ顔をしたい」がために獅子奮迅の活躍で拉致被害者が帰ってくるならいくらでも威張ってください、なんなら顕彰の銅像とか建てますしとは思いますがねえ。

最後までこだわりますが、辞職もせず死刑にもならずのうのうと日本人の血税にすがっているあの蓮舫がトップの民進党ですよ。

そんなんでも使える駒は使わなきゃということで、政治方面は政治家の皆さんがんばってください。

わたしは国民のひとりとして草葉の陰、じゃなかった草の根のひとつとして騒ぎ続けます。

超・超・超、濃密だったのでまた分けて記事にします。自分でも忘れないように。






↓ せっかくの素敵なコメントでもこれを無視しているのはざっくり消してますんで、ひとつよろしくです。

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拉致被害者奪還 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/09/18 08:04
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