錦織圭の元管理栄養士が語る「なぜ“糖質制限”は危険なのか」



真央ちゃんの担当もなさっていたという森永製菓のウイダートレーニングラボで管理栄養士を務める細野恵美さんのお話。


錦織圭の元管理栄養士が語る「なぜ“糖質制限”は危険なのか」
http://jisin.jp/serial/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88/healty/25828
投稿日: 2016年10月06日 06:00 JST

「糖質制限ダイエットは、たしかに短期間で体重が落ち、一時的にはヤセます。目に見えて効果が出るので、ヤセた実感も満足度も高い。さらに面倒なカロリー計算が不要で、炭水化物を抜くだけとカンタンなのも飛びつきやすい理由です。でも実はさまざまな弊害があり、危険なんです」

そう緊急提言をするのは、森永製菓のウイダートレーニングラボで管理栄養士を務める細野恵美さん。’05〜’10年、千葉ロッテマリーンズの栄養管理を担当後、錦織圭選手、浅田真央選手など一流アスリートの管理栄養士を歴任。現在は高梨沙羅選手ほか7人のアスリートを担当している。

錦織選手も、以前は糖質制限を取り入れていた結果、スタミナ不足に悩まされていた。’12年から細野さんが担当となったことで適切に糖質を取り入れ、世界ランキングは25位から5位までアップした。浅田選手、高梨選手も糖質メシによってスタミナと身体バランスをキープすることに成功している。

「糖質制限ダイエットがはやったことですっかり悪者になってしまいましたが、そもそも糖質は大切なエネルギー源なのです。人間の3大栄養素は糖質・タンパク質・脂質です。1日の適正量は『糖質50〜60%、タンパク質15%、脂質25%』なんです。糖質が不足すると脳にエネルギーが行き渡らず、頭が働かなくなります。集中力が続かず、仕事も手につかなくなるのです」

糖質が足りないと脳がガス欠状態になり、正常な生活を送れなくなる。 

「体が重く、だるく、慢性的に疲れている状態になります。気分も不安定になり、ずっとイライラしているなんていうことも……。一時的に体重は落ちますが、生活にハリがなくなり、幸福感も感じにくくなります。さらにもっと悪いことに、糖質制限をやめれば、以前に増して太ってしまいがちなんです」

実は記者(34)も、糖質制限ダイエットの経験がある。「ごはんは太る」と思い込み、炭水化物を完全に遮断。朝食は豆腐とワカメにポン酢をかけたもの、昼食はフルーツとゆで卵とヨーグルト、夕食は抜きという食生活を3カ月ほど続けた結果、体重は15キロ減。みるみるヤセて舞い上がっていたが、月経は3カ月止まっていた。

「糖質制限をすると急激にエネルギー源が断たれるので、女性ホルモンのバランスが乱れ、月経が止まることがあります。月経の乱れは女性の体に深刻な影響をもたらしますし、更年期に糖質制限をすると症状を悪化させる一因になります」

細野さんが女性アスリートの栄養管理をする際には、体脂肪率15%を目安にしている。15%を下回ると、月経が乱れやすいからだ。 

閉経後の女性はさらに注意が必要だ。閉経後は代謝が落ち、コレステロールをためやすくなる。つまり脂肪を蓄積しやすい体質になるが、安直に糖質制限をすると、体が不足したエネルギーを筋肉から使うようになる。

「糖質はほかの栄養素よりも早く体を動かすエネルギー源となります。糖質を摂取しなければ、自分の筋肉を分解してエネルギー源にしてしまいます。筋量が落ちれば代謝が悪くなり、さらに脂肪をため込みやすくなっていくのです。加齢にともなって筋力は低下しますし、一度落ちた筋肉を取り戻すのは時間がかかります。閉経後の糖質制限はかなり危険といえます」

高齢者の筋力低下はそのまま健康寿命の短縮にもつながる。老後を元気に過ごしたければ、糖質制限はNGだ。


おいしいものを食べているときの真央ちゃんは本当に幸せそう。大好きなものを我慢してストイックに励み続ける姿には頭が下がります。
アメリカで練習しているときに夜中におなかがすいてどうしようもなくて、こっそりとキッチンでビスケットを食べようとたことがある。そのときも小さく小さく割っていって親指の先くらいのほんのかけらを口に運んだ。舌に乗せて甘みが広がる。瞬間、「あっいけない!」とあわてて指でかきだした・・・。

そんなエピソードが彼女にはきっといくつもあるのでしょう。成長期の食べ盛りの女の子が甘いものを我慢する。どれほど辛いか。

真央ちゃんが掛け値なしに偽りなく無心で競技に臨むから、嘘偽りなくフィギュアスケートを愛するから、だからまわりも無私の思いでそんな真央ちゃんを愛するのでしょう。

真央ちゃんのまわりにはいいサイクルがすぐできる。暖かい心と優しい気持と熱意と真摯さが降り注ぐ。

怜悧な美女である太田由紀奈さんがかつて言った。「がんばってね」と涙するおねい樋口を横にして「真央ちゃんはもうがんばっているもんね」。それまで決して笑顔を絶やさなかった気丈な真央がその瞬間、ふいに涙をぐっとこらえた。

真央ちゃんはもうがんばっている。

そのがんばりが正しく報われることを願ってやみません。

真央に食べられる食べ物は幸せだよ。一緒にリンクに上がれるんだから。一緒に演技ができるんだから。善きことのために「燃焼」させてもらえるんだから。とてつもなくラッキーな奴らだ。




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浅田真央 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/10/06 14:41
コメント
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糖質制限に関しても、将来腎臓系の患者予備軍をつくるためのマスコミ&医療の負の連鎖なのかな?と思っていました。

日本人はパンよりもお米を食べて日本人のDNAにスイッチが入るとかいてありました。
『ごはんの力』で検索するとそれに関する書籍がでてきます。

五穀豊穣、新嘗祭に天照大神様に献上するものを臣民も頂いていれば間違いないですよね!

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