アクセルはどうなる…コーチが語る浅田真央のいま(2016年10月14日)




アクセルはどうなる…コーチが語る浅田真央のいま

読売新聞(ヨミウリオンライン) 10月14日(金)6時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00010000-yomonline-life

フィギュアスケートは10月21日からグランプリ(GP)シリーズが始まり、浅田真央(中京大)はいきなり、第1戦のスケートアメリカに登場する。10月初旬のフィンランディア杯で2位になった浅田は日本に寄らずフィンランドから北米に直行、現地で練習を続けている。浅田自身は言い訳をしなかったが、佐藤信夫コーチは日本に帰国後、「昨シーズンに痛めた左膝がまだ回復していない」と明らかにした。現状はどうなのか。今季の戦い方は。佐藤コーチに聞いた。

トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にこだわりが強い浅田も、今回のフィンランディア杯の前には「回避」を公言していた。背景には、左膝の痛みがあったわけだ。

「大会本番だからどうということではなくて、練習の段階で、それ以上やったらまた逆戻りしてしまうというギリギリのところにいた。気持ちはもうちょっとやりたいのだけれど、頑張らないように、そっと置いておかないといけない状況だった」


フィンランディア杯は大きな大会ではない。GPシリーズも、全日本選手権や世界選手権に比べれば「絶対」ではないはず。「休む」という選択肢はなかったのだろうか。

「本当のことを言えば、完全に休むのが一番いい。でも、そういうことができる年齢(26歳)でもないだろうし。休んだら、ほぼ終わりになっちゃうんじゃないかな、とも思う。そうなってくると『だましだましで』ということ。現状はそういう状態。本人も出たいという気持ちが強い。本人が納得できるように、本人の意志を大切にしている」


男子では、4回転のループ、フリップなど高難度のジャンプが次々に達成されている。一方、現在の女子では、トリプルアクセルが最高難度のままだ。せっかく浅田が持っている最高技術を今季は見られないのだろうか。

「練習ではやっていて、それを見ていると、全く可能性がないわけじゃない。膝の痛みが消えれば当然やるし、時々、わずかしか見ないが、決して悪いものではない。ちょっとだけ(足りない)回転を求めればいい、という状態にはあるが、その残りのちょっとを今求めると、(けがの状態が)逆戻りしてしまう可能性がないとはいえない。だから、どうしていいか、今は答えを見いだせない」


トリプルアクセルは不発でも、最近の浅田は表現力が評価されている。佐藤コーチはもともと、個々の要素より、全体の流れを重視するタイプだ。そうした指導は得意なはずで、けがが悪化しない限り、十分に戦っていけるのではないだろうか。

「ジャッジの判断基準がすべて点数化されることによって、今までの我々の持っていた感覚とは違う方向にいっている。何をやったから何点、何をやったから何点。そうすると全体の流れを見て、『トータル的に見て、やっぱりこっちかな』という判断はできない。自分の考え方を変えないといけないが、決して変わっていない。自分の理想は自分の理想として失いたくない。(その考え方は)彼女も理解している」

「彼女のうまさは半端ではない。スケーティングも昨年に比べて、まだまだうまくなっている。でも、フィギュアスケートはスポーツ。若い人の勢いが意味をなさないとなると、そういうスポーツは絶対に廃れる。若い人には勢いがある。そことどう戦っていくか。それ以上でもないし、それ以下でもない」


少し前まで、浅田はまさに、「勢い」の象徴だった。立場が逆転したということだろう。最後に、スケートアメリカでは、浅田に何を求めるのか。

「ここだ、というのではなくて、我々が心の中で描いている『フィギュアスケートってこうだろう』というものをちゃんとやってくれれば。それが一番いいと思う」






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佐藤信夫先生 | コメント(11) | トラックバック(0) | 2016/10/15 15:31
コメント
怒りを通り越して悲しくなります
まぁ、期待はしてなかったんだけど、ジャッジがあまりにもひどすぎて。
真央さんのステップがレベル3ってどゆこと?

スケ連の強化部長さんによると、
>ターンが若干足りなかったり、両足で滑るべき箇所を片足で滑っていたりと取りこぼしがあったという 
http://www.nikkansports.com/sports/news/1728139.html

両足で滑るべき箇所って???誰か教えて~(涙)

織田殿もすばらしいステップですねって、昨日解説で言ってたじゃん!

真央さんの「疲れた」という言葉が胸に刺さります。
言葉がありません
真央ちゃんのSP、見返してました。
本当に別次元だと思います。
難しいことわからないけど、音楽が浅田真央になって、ひと滑りする動きのたびに、真央ちゃんから音が生まれてくると錯覚するようなプログラムだと思いました。

半端ないですね、この域にいける人がこの先いるのかな。難しいジャンプが飛べるとか、そんなんではあそこまでたどり着けませんね。

フィギュアスケートの可能性とか表現を、あそこまで高みに持っていった真央ちゃんは、人類へのギフトだと思う。

そんなすごい人生を背負ってる、特別なひとだと思ったし、それは普通のひとと違って蕀の道なんでしょう。

なんか、ジャンヌダルクとか、マイケル・ジャクソンとか、そういう類いのとくべつなひと。

そんなひとはいつも時代からいわれなき弾圧を受ける。今回も歯軋りしながら、ジャッジを見ました。本人はどれほどやるせないだろうか…。胸が痛みます。


glacierさまへ
日刊スポーツの記事は

ターンが若干足りなかったり、片足で滑るべき箇所を両足で滑っていたりと取りこぼしがあった

の誤りだと思います

真央さんのSPステップに関してですが
https://www.youtube.com/watch?v=FgfxJQSlung&t=232s
3連続をやっていると思しき箇所は2:36~38あたり(左の足)
2:41~44あたり(右の足)の2か所ですかね?
どうも左の足でターンを踏んでいるときの3つ目のところで同時に右の足が氷上についているようにも見えますのでこの箇所で「3連続を右の足でしか踏んでない」としてレベル3判定を受けたのではないでしょうか?

FSのステップに関してですが
https://www.youtube.com/watch?v=Pfosen4U2W8&t=355s
3連続をやっていると思しき箇所は3:50~3:53(左の足)
4:01~4:05(右の足1回目)、4:16~4:19(右の足2回目)の3か所
一番最初の3連続のターンも3つ目のところで右足を降ろすのが早いので
「足換えを伴いながらターンをしている」と見なされちゃったのかなと思いました。
(またこの箇所をやっていたのはパネルジャッジのすぐ目の前でしたし)
右の足で1回目に行う3連続はツイズルからループを踏んで終了としていますが
ループのターンをやりきる前にもう一方の足が氷上をついてしまっています

SPもFSもどちらも「3連続のターン、両足で1回ずつ」の要素を満たしていないとして
レベル3判定を受けてしまったのではないでしょうか?

今季技術審判が河合雅子氏で回転不足もステップのレベル判定も皆厳しめでした
ステップに関してレベル4を獲得したのは女子はSPはカナダのデールマン選手だけでしたしFSはゼロ。
男子も河合氏がアシスタントに関わっていてレベル4判定はFSのジェイソン・ブラウンただ1度でした
恐らくほとんどの選手が獲得できなかったのはエッジが浅かったり3連続を終了して次のターンなどに移行する際に足がつくなどして「3連続のディフィカルトターン、両方の足で1回ずつ」の要素を満たせなかったからではないかと思います


ジュニアGPSではレベル4判定連発してたんですけどね。(確か紀平も真凛もレベル4取ってたと思います)
「たまたま河合雅子という厳しい技術審判にあたってしまった」と考えられなくもないですが
習熟の浅いはずのジュニアであまりにもレベル4獲得者が多かったことで技術審判の間で「ステップは厳しめに見ましょう」などの申し合わせもあったかもしれません

megumi先生、ありがとうございます!
megumi先生、ご教授ありがとうございます!
やっぱり両足で滑る箇所というのは間違いだったんですね。

さっそくご紹介いただいた動画の、ご指摘の箇所をスロー再生で何度も見てみました。

・・・なんというか、厳しすぎという印象。真央さんも長年のカンからレベル4取れていたという確信もあったでしょうから、これじゃあ相当混乱したでしょうね。
こんなことするんだったら、最初からレベル4をこの試合の基準にすりゃよかったんですよ。(ベテラン選手ほどダメージが大きいかもしれないですね)

次の試合でもこの基準が適用されるのでしょうか?でないと、整合性がつかないですよね?
追記します
こちらのブログに、今シーズンはステップのレベル認定が厳しくなるよ~と紹介してありました。

http://trendcenter99.com/?p=6940
(ブログ主さん、引用させていただきます!)

実は私、今年のルール変更について、面倒くさくってついつい・・・じゃなくってうっかり見逃してしまっていたので、ステップのレベル厳格化については知らなかったんです、お恥ずかしい(スケヲタ失格ですね)

・・・にしても、なぜいきなりスケアメで適用し始めたんでしょうね?スケアメ以前にもいろいろ大会はあったのに。
スケカナはどうなるんだろ?
No title
スケートアメリカの真央さんのステップについてはSPもFSも現在頑張って解析の作業中です
(マトモに解析をしたことが無かったので間違いだらけかもしれませんが)

SPはもう一度見直してみて自分なりに解析もしてみました
http://figureskatingmaolove.blog.fc2.com/

恐らくループ1回目が途中で足がついてカウントされていません。
それから左の足で踏む3連続のターン1回目も最後のCWカウンターが×です。
両方向に踏む予定のターンはロッカー、カウンター、ツイズル、ループ、チョクトーでブラケットは2つ入っていますが2つとも同じ方向です。
その両方向に踏むはずのループとカウンターが1つずつカットされカウンターはCCWしか踏んでないと見なされてしまったのではないでしょうか?

「3連続のディフィカルトターン」が×ではなく(×のところもあったけど)
「11つの難しいターン、うち5つは両方向に1つずつ」の方が大きな要因だったという結論に至りました

FSは最初から1つしか入っていないのはループのみ。
そのループは上記にも書いたように途中で足を降ろしてしまっているので恐らくカウントされていないと思います
FSではブラケットも両方向に入っていたと思います。
3連続は左が1つ、右が2つ入っていますが上記のとおり最後のカウンターでやはり右の足を降ろすのが早くこちらもカウントされてません
チョクトーも両方向に入っていましたがCCWの方だったと思いますがエッジがかなりあいまいです。
両方向に行うことを予定していたブラケット、ロッカー、カウンター、ツイズル、チョクトーの5つのうち
カウンター、チョクトーが1方向しか入っていないことになりますのでこちらも×
FSは『11つの難しいターン、うち5種類は両方向に1つずつ』と
『3連続のターン、異なる足で1つずつ』の左足で踏む3連続がカウントされずレベル3判定を受けたのではないか・・・と思います

No title
真央さんのステップ構成を調べてみて思った事なのですが、
普通は多少エッジが甘くなってカウントされなくなるのも見越してターンやステップを多目に入れると思うのですが、真央さんのはSPもFSも必要最小限くらいしか入ってない。
ひとつのエッジの甘さがあったりターンが両足になったらたちまちレベルを落としてしまうような、「ミスが許されない」ような。
ターンやステップてんこ盛りだったタラソワ振り付けのステップも鬼プロだったけど
ひとつの踏み違いも許されないローリープロもある意味鬼プロと言えるのかもしれません
キビシィ~><
ローリー、鬼だ・・・(汗)

冗談はさておき、やっぱり真央さんの膝のことも考慮して、このような構成になったんですかね?
でも、必要最小限なら、ひとつひとつのステップを強調して踏めるというメリットもありますよね(とプラスに考えてみる)いわば、諸刃の剣?
佐藤コーチだったか真央さんだったか、「演技が小さくなって減点につながったんじゃないか」とおっしゃってましたが、今シーズンはここぞとばかりに「ほらほらジャッジ見なさいよ、私こんなに(イン/アウト)でステップ踏んでるわよ~」みたいなのが評価される傾向にあるのでしょうか。

スケカナでは、おさとがステップ0点(←!)の判定を受けましたね(いくらなんでも0点ってこたぁねえだろうと思うのですが)何でも、氷面を充分に活用してなかったルール違反らしいのですが?(なんじゃそりゃ?)
JOではOKだったんですよね?こんなにルールの活用が変わるなんて、選手が可哀想でなりません。でも、ステップノーカンでも126.84点取ったおさとはすごい!とにかく今はあまり動揺せずに、N杯にむけて修正してほしいです。
No title
宮原選手のステップはUSインターナショナル、ジャパンオープンはパターンとして認定されてました
ノーカン判定を受けたのは今回が初めてです

THには短辺フェンスから短辺フェンスへの長さを1回(例えば、ストレート・ライン、サーペンタインまたは類似の形状)または長辺フェンスから長辺フェンスへの幅を2回(例えば、サーキュラー(円、楕円)または類似の形状)活用しなければならない
と明記されています
http://www.jsfresults.com/data/fs/pdfs/comm/2016hb_single_0810.pdf

宮原選手の場合リンクの短い辺のところを端から端まで1往復はしてますがストレートラインを踏むような直線的になっているように思いました。
サーキュラーとか楕円の形状では踏んでなかったところに問題があったのかも。。。これは振り付けの方で手直ししなければならないということでは?

真央さんのSPリチュアルダンスのステップのパターンも実はやや小さめになってます
同じように短い辺のところを2度使って、真央さんはサーペンタインのように踏んでいますが端から端までは使えてないように思います
ユロスポの動画を見ていて技術点が下がったことについては最初はもしかしてステップでノーカンを受けてしまったのではないかと思いました
No title
メドベのステップも解析して見ましたら片足のターン入りまくり。
チョクトーは無かった(と思う)ですが、ロッカー、ブラケット、ループ、ツイズル、カウンター全部両方向に2回ずつ踏んでますし『3連続ディフィカルトターン両方の足で』も両足で2回ずつ以上踏んでる。
それから3連続については『両足でちゃんと踏んでる』アピールもしっかり行ってます
(最後の方はちょっとずつエッジが甘くなってスケートが滑らず無理に足をぶんぶん振って踏んでる感大きかったですが)

これは絶対取りこぼしないわと思いました

真央さんSPのステップレベル3判定についてはISUジャッジ資格を持つ吉岡信彦氏が『真央は右足で踏む3連続がダメだった』と語っておられたそうですよ

右足で踏むところだけ大きく引き映像になっていて解析に難航しましたが、私のほかにブログ内で解析しておられた方がいて「最初のブラケットのところがチェンジスリーと見なされている可能性がある」と分析しておられました
ううぅ・・・(涙)
真央さんの例の右の連続ターンの部分、何度も何度もスロー再生やgifアニメやらで見返してみたのですが・・・

どうしても最初のターン、ブラケットにしか見えませぬ!・゚・(ノД`;)・゚・

吉岡さん曰く、TPは選手には分からなくても(ミスがある箇所の判断は)TP同士で意見が一致するくらい訓練を積んでいるとか(←? 時には判断が分かれることがあるんじゃないの?)

もしかしたら、中継の映像からは判断しづらいけど、TPの位置からはなにかしらミスになるようなものが見えたのかもしれないですね。


真央さん、次回に向けて補助と対策をするそうなのですが、予備のターンを入れてくるのな?




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