星の冠



心にとても響いたので。


石井桃子先生のことば
2008年4月2日没 享年101)

「朝日賞をいただいた人間です」と言ってこの世を去るよりも、
六つ七つの星に美しく頭の上を飾られて次の世の中に行きたい。



石井桃子先生
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E6%A1%83%E5%AD%90

朝日賞とはなんぞや?
http://www.asahi.com/shimbun/award/asahi/



星の冠をかぶって、星の輝きに彩られて、石井先生は「次の世」におもむかれたことでしょう。

そういう心を持った方の美しく正しく清らかでユーモラスな翻訳作業。

ちいさい人たちがまず触れる、清冽で斬新で永遠の児童文学の大家。

石井先生と申し上げるよりも「桃子先生」と呼びかけたくなるような、そんな慕わしい人でした。

地上での評価は人間がくだすもの。迷い悩み間違い多き人間が、それでもお互いによかれと思って、善意と共感を根底に粛々と社会生活を営んでいく。

その「人の評価」を超えたところに価値を、希望を、祈りを、おくという視点も、ひとつ必要なのではないでしょうか。

星の冠に彩られて、あの星々の中に戻っていく。

ここまでだ、と思うときに星の光が静かに、そして圧倒的な無限の力できっと自分を支えてくれる。なぜなら自分も星だから。


真央ちゃん、正当な評価を受けられないこと、払い続けた努力をなかったことにされること、苦難も苦痛も無下にされてしまうこと、それはどれほど残酷で恐ろしいことだろうと思います。

にもかかわらず黙って高みを目指し続ける真央ちゃんの姿勢に心から敬意を表します。

真央ちゃんを照らす星の光がこれからもますます鮮烈に艶やかに、そして「生命」に満ちたものであることが、真央ちゃんの演技によって証明されていくと思います。

強い強い人。だからといって個人の努力におんぶにだっこではいけないのだと、ファンが声をあげる以外に誰にも何もできないのだと、無力感や絶望や憤りにのまれそうな今だからこそ、改めて思います。

闇は、光がもたらされれば自動的に消えていく。

もっと光を。まずは自分の心から、と痛感します。

本当ならこんな茨の道を歩く必要なんかなかっただろうに。真央ちゃん。



ありがとう。





石井桃子先生のことば
(2008年4月2日没 享年101)

「朝日賞をいただいた人間です」と言ってこの世を去るよりも、
六つ七つの星に美しく頭の上を飾られて次の世の中に行きたい。






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日本人として生きるということ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/11/04 22:27
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