欧州陸連が「革新的」提案、現存の世界記録など白紙に マラソン女王らは猛反発



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欧州陸連が「革新的」提案、現存の世界記録など白紙に マラソン女王らは猛反発
AFP=時事 5/2(火) 11:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000012-jij_afp-spo
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000012-jij_afp-spo&p=2

【AFP=時事】欧州陸上競技連盟(European Athletics)は先日、仏パリ(Paris)で理事会を開き、ドーピング問題への取り組みの一環として、現存する欧州及び世界記録を抹消して白紙の状態にする急進的な提案を打ち出した。

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 欧州陸連のスヴァイン・アルネ・ハンセン(Svein Arne Hansen)会長は、今回の提案は「革新的」とした上で、陸上界のドーピング疑惑が依然として残っている状況を受け「人間が持つ能力の限界を示す記録は、われわれのスポーツにおいて素晴らしい長所の一つだが、それが誰も信じられないものであれば意味がない」と述べた。

「これが急進的な解決策であることは間違いないが、陸上を愛しているわれわれは、あまりにも長く記録が疑惑や皮肉に包まれている状況にうんざりしている」

 欧州陸連が発表した声明によると、欧州及び世界記録が認可されるのは問題となる記録が公式な国際大会で樹立され、関係する選手が「大会までの数か月間で定められた回数のドーピング検査を受けた」場合のみとされている。また、具体的な適用日については今後の課題となっているが、それまでの全記録は古い記録としてのみ残されることになるという。

 この計画は、今年8月に開かれる国際陸上競技連盟(IAAF)の理事会で推薦されることになっており、IAAFのセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長も歓迎の意向を示している。

 欧州陸連の会合に出席した同会長は、「良い考えだ。なぜなら、われわれが整えたドーピング検査のシステムや技術が、15年前はおろか10年前よりも強固で安全なものであることを明確に示すものになるからだ」と語った。

「アスリートや現記録保持者の中には、われわれが歴史を塗り替えようとしていると感じ、この提案に何か思うことがあるかもしれない。しかし、これは正しい方向への第一歩であり、きちんと組織的かつ計画的に行えば、このスポーツの信頼性を取り戻すことになると考えている」



■女子マラソン世界記録保持者からは批判の声

 一方、この提案にはスウェーデンの元名選手2人から批判の声が上がっている。女子七種競技の欧州記録保持者であるカロリナ・クリュフト(Carolina Kluft)氏は、同国の地元紙アフトンブラデッド(Aftonbladet)に対し、「私が完全にクリーンな状態で出した記録が剥奪されたら、当然腹が立ちます」と語った。

 また、1987年に男子走り高跳びで欧州記録を樹立した現在52歳のパトリック・ショーベリ(Patrik Sjoberg)氏も、2017年以前の全記録が「ドーピングをした選手」によるものと「暗示する」ことになるとして、今回の提案に反発した。

 さらに、英国陸上界の象徴的存在であり、女子マラソンの世界記録保持者として知られるポーラ・ラドクリフ(Paula Radcliffe)氏も、IAAFが保管している血液と尿サンプルは2005年以降のものであり、2003年に樹立した自身の記録が台無しになる可能性があるとして不快感を示している。

 ラドクリフ氏は自身のツイッター(Twitter)で、「傷ついていますし、私の名声や尊厳を損なうものです」とすると、「法的手段に訴えて裁判で違反が発覚した記録を一掃するという気概を見せる代わりに、ただ疑わしい記録を抹消しようとするなんて強引でひきょうなやり方です」とつづった。【翻訳編集】 AFPBB News





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スポーツ界のドーピング問題(WADA等) | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/05/02 17:06
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