漫画『ゴールデンカムイ』にはまっている



真央ちゃん、お相撲観戦をなさったのね。お友達とキャッキャウフフで楽しそう。
お座布団乱れ飛びの洗礼を受けてびっくり笑顔の写真を見ました。けっこうがっつり当たってますね、大丈夫だったのかしら。
わたしも升席で観戦したとき、本気で座布団乱れ舞の洗礼を受けました。自分もブーメランしようと思わないで必死に伏せるほどすごかったですよ。デカいしね、けっこうね。
でも場内の皆さんは「待ってました!」と言わんばかりにただちにブン投げてましたから、やはりなにごとにも慣れというものは必要なのかもしれません。
セミナーなどでいつも例に出す相撲好きな親族はお相撲足す真央という二大好きなものの合体で完全にヘヴン状態だったみたいです。あの「スケ連に一言いう!」と入院中に点滴引きちぎって裸足でタクシー乗り込んだジジィですよ。血の気が多いんだ昔から。


※ここだけ追記、のそのそ書いていたら公式が爆弾落としてきたので、一番好きなキャラは「門倉さん」になりそうです。やだもうジェットコースター!


最近の姐さんはうっかり漫画『ゴールデンカムイ』にドはまりしてしまい、しなくていい考察を深め、やる必要がない展開予測をし、作者の野田サトル氏の超絶技巧に感嘆讃嘆讃仰しきりです。すげえなこの人。

アシリパさんと杉元さんのコンビは言わずもがなで大好きですが、案の定尾形さんが気になってしかたない。こういうぶっ壊れた困った人がふいに見せる可愛らしさがたまりません。ヨイショヨイショってなんだよオイ。逆さに吊るしてライターで足の裏をあぶりたくなります。「やだもうおもしろーい!」と笑いながらワインのコルク抜きで肉を削ぐとか。そしてそののちまんまと脱走された尾形さんから2キロ向こうからヘッドショットでやられるんですね、わかります。いやはやなんというご褒美でしょう(死)。

あとは土方さんですよ!ヤダ素敵!作者がデヴィッド・ボウイを参考にしていると説明なさっていましたが納得のカッコよさ!鶴見さんと違ってただ生きようを示すだけで人を心酔させられる。いちいち長い白髪をなびかせて決め台詞。絶対土方組につく!なにもできないけど!家永さんと家事をします!きゃー!たくわんを細かく切ったお茶漬けです!

鶴見さんといえばもう手のつけようがないアレアレアレレなので誰かどうにかしてくださいってかんじですね。こんなヤバイ人が所属する日本陸軍ってナニ。漫画だけど。つーか実際はもっとヤバイのも現実の日本陸軍にいましたから、鶴見さんが「部下のため」に動くと公言していることだけでもちょっとだけ「救い」になってしまってます。ヒドイのは本気で酷いからなあ。
だけどなんかこう「私利私欲ですよね!?」といまいち信じきれないこのうさんくささ。何があっても姐さんは鶴見サイドには絶対つかない。そもそもスカウトされないけどなwww姐さんみたいな役立たずは白石さんと飴ちゃんなめてキャッキャウフフを、と思ったらこっちは臭っさぁああああ!でどうしましょうwwwww風呂に入ろう!サボンが近所に支店を出したぞ!アルソアでもステンダースでもいいから洗おう!さあ!

で、ここのところの谷垣ニシパにイライラMAXです。もう!DA・ME・YO!この流されやすさ!「秋田に帰れ!」ドスケベマタギ!と思います。
なんならうちの親族で猟銃使いがおるから使ってもらえ!あ、百年前なんでもうアレですか、つーか漫画のキャラクターですしと我にかえったりかえらなかったり。

未読の方にはなんのこっちゃですがわかる方には「らっこ鍋」事件のものすごさとか、「真央ちゃん!らっこ鍋食べようよ!」と気軽に提案して尾形さんに3キロ先からヘッドショットを決められるとか、作者はアイスホッケー漫画を連載していたのに打ち切られてゴゴゴゴゴだったんだとかホッケー漫画に一瞬出てくるフィギュアスケートの場面を見ると「なぜフィギュアを選ばなかったし」と三か月くらい詰め寄りたいとかいろいろありますわね。

野田さんのブログを拝見いたしますと、この方がいかに「文学」の神髄を体得しているかわかりますし地頭の良さというか骨太な知性と教養と経験値が感じられて感動します。外見がキロさんというのも見逃せないポイントです。

『ゴールデンカムイ』を人にすすめるときは「地に足のついたキチガイがいっぱい出てくるよ!」で引かれたところを大急ぎで「作者の地頭の良さと骨太な知性教養と何も信じない姿勢が最善の良識と善意に包まれてフルコースで出てくるよ!」と付け足しています。

「地に足のついたキチガイ」という新ジャンルを開拓した野田先生の問題作。だが本当に問題になるところがないというこのハートフルヒューマンコメディかつバイオレンスサスペンスかつ生きていくって素晴らしいアンド「戦争はよくない!絶対ダメだ!」という謎の決意を励起させる魂が○○する漫画でございました。

このブログではたしか『三月のライオン』が好きだと前に書きましたがその後『シグルイ』だとかも話題に出しつつ、『アストロ球団』を越えてきたな~、といつか書こうと思っていました。

あとね、なんで読むことになったのかと言いますと、これなんです。

似ている

似てね?造形がちょっと似てね?

わたくしめの初恋のお方、NHK人形劇「三国志」に登場なさった忠武侯でございます。諸葛孔明、と皆さんおっしゃっていますがかたくなに「俺らが呼ぶなら忠武侯だるぉおおおおおおお?」とにらみをきかせつつ紹介します。

超カッコよかったんだよ!声は森本レオだけど!

昔、そうですね、高校生のころでした、東京で開催された人形展を見るためにはるばる上京して「こうめいさまああああ」と泣きながら拝んでいたら作者の川本先生がぎくっとなさっていてはっと見たら孔明さまそっくりで!(孔明さま言った)もうね、どうしようかと思いましたよ。
ほんとにそっくりだったんです。

面白い話で、「自分が思い描ける最高の美形を描いて」とお願いすると、どこか本人の面影がある美形になるし「思いつく限りの不細工を描いて」とトライしてもらってもやっぱりどこか本人に似てくるものでして、美も醜も見慣れた自分が基準になる、ということなのかと。

川本先生は孔明さまにも魏の武皇帝こと曹孟徳にも似てました。史実とは別に物語の中で善の最たる人物と悪の最たる人物のどちらも凄みのある美形がどこか似て感じられたのと、先生自身が孔明だったという衝撃に「行ってよかった人形展」としみじみ思ったことでした。

孔明さまも孟徳さんも「武」のついた諡号を持っている。孔明さまには「忠」がつく。孟徳さんにはつかない。「武」だけ。この差ですよね。しかも武「皇帝」ってどうなんだろうとか思いますけど。
生き方も戦術も目標もたぶん全然違うんだけど、二人はやっぱり武人だったんだなあと思いますね。どちらも天下一級の文学作品を残した文人でもある。時とところが違ったら、という思いは二人の没後これほどの時間を経てもいまだに自分の中にある。墓参も致しましたとも。
姐さんはどうも「好きな人の墓参り」はせずにはおれん人のようで思い出してみると墓参できてますね、意外とね。というか生きている人で好きになる人があんまりいないということか。真央とじゅんじゅん(※川口淳一郎先生)がツートップであとはしーんとしてますね。
まあそれはどうでもいいのですがこの人生で最初の「英雄」が孔明さまでありました。忠武侯って言ってない、日和ったかというツッコミをお待ちしつつの述懐ですよ。

ちなみにその人形展では展示即売もなされていてなんと孔明さま人形が一体60万円か80万円で販売されていて、「お金を出せば買えるんだ」ということにも衝撃を受けました。テレビの中の、あの物語の中の夢のような存在が売られている!!!!

しかも「売約済」の赤札がありましたから「誰かの家に届けられる!帰宅したら孔明さまがいる暮らし!」とそこにも衝撃を受けました。
そこでビバ!資本主義!ヒャッハー!俺も稼ぐぜ!カネさえあればなんだって手に入る!経済王に俺はなる!と思えなかったのが惜しまれますwwwwあ、でも「経営」も「経済」も仏教用語で経典からきてますしっていらんことを並べていないで話を進めなきゃ(使命感)。

よく考えたら人形劇三国志の影響で大学は中文科に進み、書誌学をと思うようになったのですからテレビってコワイですね(笑)。
当時はのんきにテレビを眺めていたのだなあ。NHKのせいで姐さんの人生が(笑)。

今はテレビを持っていない。理由はなるべくこの異様なまでの「クソどうでもいい意図的な悪意ある情報過多の濁流」からは身を置きたい、と思うから。「テレビが言ってた」「テレビでやってたから」と口をポカーンと開けて「キム・ヨナ最高!」と思い込まされていた年寄りとか見るにつけ「自衛しなきゃ!」と思いますしね。
今は別なのを「最高最高ああ最高」と持ち上げてますが「おまえらまたキムの二の舞かよ」とウンザリです。自分の目で見て自分のハートがささやくものをちゃんと聞き取っていかないとまた後で「姐さんの言う通りでした」ってガッカリ膝をつくんだよwwwwwバーカバーカwwwwと平常運転ですわ。

ということでわたくしめは尾形さん=川本孔明説を取りたいものであります。ガワだけね!中身は全然違うけど!!!!違っていてほしいけど!
そして尾形さんを見るたび「似た人知ってるぞ~~、元海自の暴れん坊で~~猫っぽ~い気まぐれエンジェル☆な凄腕傭兵の~」と思いながら読んでいます。すいませんすいませんでも似てるよね、草生えまくりですよこんなもん。
もう尾形さんとか百之助さんとかすらも言わずに「にゃお」と呼んでいます。「あ、にゃお可哀想、また殴られてる」とかwwww

偽アイヌの村で「蝶」に手を差し伸べていた「にゃお」は蝶が「魂の象徴」「再生からの復活・自由の象徴」と知ってか知らずかいつになく目がうつろで気の毒で。しかも蝶には手が届いていない。この世では手中にはできなかったからこそ逆に自由に飛翔する別の世界に「にゃお」自身が行くのだろうなと。こういう方はたぶんこの世では決して得られないほど巨大な恩寵が必要です。だいいち本人が救われたいと思っていないから誰もどうにもできません。「にゃお」は不幸だとは思っていないだろう。だからそこから動けない。
しかもやっかいなことに「愛情」とか「神」とか「家族の絆」とかが「世間ではいいものとされていて、実際にいいものとして当たり前に享受・消費・生産している人もいる」ということも理解できてしまっている。
その上で「でも自分には与えられなかったし今更求めるつもりもない」と何もかもをきちんと整理整頓して「それはそれとして」生きていけると思っている。これは実に危ういです。生きるってそういうことばかりではないし、割り切って割り切って割り切れないところからこぼれる何かが「文化」というものではないのだろうか。
興趣、情愛、感慨は、「生まれてくるもの」でありますから片っ端からぶっ殺してまわってもいずれひび割れた心のかけらの残骸からも「愛」は芽吹くのではあるまいか。
手垢のついた愛なぞという大きな問題をはらんだコトバを使わずに言うならば「希望」とか「生きることへの肯定」でも構いませんが。
そのときにゃおはどうなるのか。うーん、全然わかりません(笑)。

にゃおの抱える闇は深い。でも本人は「それはそれとして」とやっているのでいいようなものですがしかし誰もにゃおの話を聞かないのはなぜなんだwwwいつでもめっちゃ正論なのになあ。
カサンドラだな、にゃおの役割。実に実に気の毒です。姐さんは「普通」でよかった(笑)。

漫画のテーマを作者自身が「死に場所を求める話」と定義していて、復員兵が主人公かつ「日本に」滅ぼされることになるアイヌの少女がマリア役、戦うベアトリーチェ役、という話ですから「どこかが壊れている人」ばかりが出てきますよね。

戦争経験者全員が「壊れる」わけではないでしょうが、「心が戦地にあって戻れない」人の言動、なんというかよくテーマに据えたな、平成のこの時代に、と思います。驚愕です。
作者のひいおじいさまが実際に日本軍で出征なさって「金鵄勲章」を授与されている。主人公の名前はそこからとっている、としてもですよ、すごいです、すごい。
どこまでこの重さと暗さと闇を自分の中でもちこたえて、そして「芸」としてわれわれの目前に提示してくれるのか、目が離せない漫画です。
しかし実に人に薦めにくいwwwww
「地に足がついたキチガイのオンパレードですごいんだ!」で「そうか読もう」と一体誰が思うのかww
ちなみに来月11巻が発売なんで追いつくなら今ですぞおのおのがた!
一冊で平均十回は「ぎゃーーーーーー!!!!」と叫べますんでぜひ。

おう、あわてて付け足しますがグロ漫画ではないです。なんというか当たり前のことを当たり前に描写していてさじ加減は実にうまいので、グロ耐性なしでも大丈夫だと思いますがキチ耐性がない人、特に多感なお子さんなどはと思いますが手塚先生の作品とかうっかり与えている親御さんなどもいるご時世、子供が質問してくることを覚悟の上で手渡すのはいいことなのではないでしょうか。
家中で「○○○先生最高だよね!」と笑顔で語り合えるなんて最高ですよね!(ゲス顔)


そんな夏の日でありますが(どんなだよ)、THE ICE 2017、参戦いたします、その日まで死なないようにがんばりたいと思います!
それだけ書けばいいところをこの無駄な長文wwww

ちなみに家中で谷垣ニシパ嫌い、イヤ!特に今の流されまくりなぐだぐだドスケベマタギなのはイヤ!というのが自分ひとりだけなので「おまえらはヌルい世界に生きているからな!あいつのヤバさがわからねえんだ!」と言いながらふてくされています。

いいもん、わたしには土方さんがいるから!きいいいいい!!!!!
土方さん!野沢菜漬けもイケるからぜひどうぞ!(漫画相手に)

あと杉元!(いきなりの呼び捨て)イナゴはなぁ、ウマイんだぞ!!姐さんがコドモだった時代はなぁ、ビニール袋片手に学校帰りに田んぼでイナゴを集めてきてなあ、カーチャンに砂糖醤油でカラリと煎り付けてもらって食ったんだよ!足はチクチクするからひと手間かけてもいでおけばじゃりじゃりしねーし!でも普段は食うけどな!むしろ足の先っちょのカリッとしたところと根元のジューシーなところの対比の妙を楽しむものなんだよ!三十分もあれば大き目のビニールいっぱいに取れて「大量だああ」と小躍りできる、それが日常だったんだよ!

昆虫食についてあれこれ言うのはザザムシを食ってからにしろ!(唐突な郷土愛)

イナゴだってヒンナだ!(ビシイイイイイィ)←レタラさんばりに


※ここ三十年ほど姐さんはイナゴを食っていません。←おい





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未分類 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2017/07/21 11:49
コメント
きゃあ!
姐さんが金カムを読んでらしたなんて!!
嬉しくて興奮してしまいました(笑)
ラッコ鍋www

早速週末かけて読み返してみようと思いますw
玲歌さんへ
コメントありがとうございます。
わたしゃ玲歌さんから反応いただいて嬉しいですよ!
週間掲載であのクオリティ、作者の意地を感じます。
読み返していただいて姐さん的三大ツボの
「ネズミのお土産!?」と「ヨイショヨイショ」と
「口紅意味ない!」で笑ってくださいw
次巻の情報ありがとうございます(゚∀゚)
姐さまもゴールデンカムイお好きなんですね!
私もです。うれしい〜。
本屋の店頭に一巻だけ試し読み出来るようになっててうっかりハマりました。

私はキロランケニシパがお気に入りですww

次巻が発売されるんですね!それまで生きてなくては!

じゃこてんさんへ
コメントありがとうございます。
キロさんも素敵ですよね!
いつでもニコニコ上機嫌でなんでもできてカッコいいです。
あの中で結婚するなら絶対キロさんだ!とかってに思っています。
そしたら存分に肥満できるしなw

というか月島さん以外、身近にいてもらいたくはないですがw
月島さんめっちゃいい人、あんなに報われないのに献身的で鶴見さんのヤバさもちゃんとわかっていて、、いいっすよね!

あ、ごめんやっぱ結婚するならアリシパさんだ。
ほんとに可愛くて賢くてええ子です。が、求愛した瞬間に杉元が絶対姐さん殺すマンと化して襲ってくるのでさようなら世界間違いない(苦)

来月に11巻ですよね、THE ICE後のお楽しみですね。

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