これでも選手は泣き寝入りしなければいけないのか(megumiさん編)

(画像は姐さん作成です)
罫線で囲まれた文章のCopyrightは「megumi」さんにあります。
2013/11/23 megumiさん

これでも選手は泣き寝入りしなければいけないのか

姐様皆様こんにちは。

レギュレーションルールにおいて「判定に対する抗議は受け付けられない」という条文があるのは御存知でしょうか?
ジャッジが説明責任を果たさずに逃げ続けているのもこのルールがあるためです
その条項がこちら

Protest restrictions (抗議の制限)

Figure Skating
i)No protests against evaluations by Referees,
Judges and the Technical Panel (Technical Controller, Technical Specialists, Data & Replay Operator) of Skaters’ performances are allowed;

①スケーターの演技や判定において、レフェリーやジャッジ、テクニカルパネル(テクニカル・コントローラー、スペシャリスト、アシスタントスペシャリスト、データ&リプレイオペレーターに抗議することは許可されていない)

ii)Protests against results are permitted only in the case of incorrect mathematical calculation.
A wrong identification of an element or of a level of difficulty, although it results in a lower or higher score, is a human error and not an incorrect
mathematical calculation;

抗議が許されているのは数値計算上の過ちだけ(足し算、引き算の間違いだけ)。
要素の認定や技のレベル認定の誤りは、それによって得点が上下することがあっても、
ヒューマン・エラーであって、数値計算の誤りではない

iii)However, if the Referee learns:
a)Prior to the beginning of the award ceremony or prior to the
official announcement of results if there is no award
ceremony, that a human error relating to a wrong data input by the Data Operator occurred, the Referee may correct the
error provided that the Technical Controller, both Technical Specialists and the Data Operator all agree that there was an error;

しかしながら表彰式前にレフェリーが表彰式前にレフェリー自身が「ヒューマン・エラー」に気づいた時は
TC、TS、ATS、データ&リプレイオペレータら技術審判全員の了承を得た上で訂正することができる。
しかしこの場合の「ヒューマン・エラー」は、データーの入力ミスに限られる

b)Within 24 hours after the award ceremony that an incorrect mathematical calculation occurred, the Referee may correct the calculation even without a protest provided that the Technical Controller, both Technical Specialists and the Data Operator all agree that there was such an incorrect calculation.

表彰式終了後24時間以内に「計算上の誤り」にレフェリーが気づいた場合、
選手側からの抗議がなくても技術審判全員の了承を得た上で、
レフェリーはこれを訂正することができる。これによって、
順位に変動が生じる場合には、新しい順位が有効となる。

If such correction requires corrections of the final placements of the Skaters, the corresponding medals and/or awards shall be changed accordingly;

そのような修正が行われて選手の最終順位が変わるとき選手のメダルや賞も変わらなければならない

c)If the situation under paragraph a) and b) arises the Referee shall make a short record in writing which has to be signed by all the Officials concerned.

a)、b)に基づいて修正が行われる場合レフェリーは関わったオフィシャル(技術審判、採点ジャッジも含め全員)の署名が入ったレポートを提出しなければならない

http://www.isu.org/vsite/vfile/page/fileurl/0,11040,4844-206227-223450-177140-0-file,00.pdf
(120頁)

megumiさん-ISU-PDF


ルッツ、フリップのe判定や回転不足判定、要素のレベル判定は『ヒューマンエラー』(ちょっとした誤り)だから認められないというのが彼らの屁理屈です

でもヒューマンエラーでは済まされないような
明らかな判定ミスも彼らは一度やらかしています

それが2009年欧州選手権女子FSカロリーナ・コストナー選手のスピンを巡る判定です

当時のプロトコルと動画はこちら
プロトコル
http://www.isuresults.com/results/ec2009/ec09_Ladies_FS_Scores.pdf

Kostner-2009-Woild-SP-results.jpg


動画

http://www.youtube.com/watch?v=M9idFZMkm74
(姐さん注 Carolina Kostner - 2009 European Figure Skating Championships - Long Program HD)

1:36あたりに開始しているのがコンビネーションスピン。

Kostner-2009-Woild-SP-1.jpg


2:24あたりに開始しているのが足換えありの単一シットスピン。
(2:42と思われます。2A-2T→3Sの後なので 姐さん注)

Kostner-2009-Woild-SP-2.jpg


問題となったのは2つ目のシットスピンで、これが「コンビネーションスピンの重複」と見なされてノーカン判定となりました
「コンビネーションスピン」の定義は「アプライト、シット、キャメルの3つの基本姿勢が入っていること」なのですが どう見てもシットポジしか入ってません。

最後に行っているのは姿勢をほどいてムーブメントに戻るファイナルワインドアップです。
なのにコンビネーションスピンと見なされて0点。

もちろんカロリーナはISUに抗議文を提出しました。でもISUは123条4項をたてに突っぱねて
順位は銀メダルのままとしたんです

(抗議をしてからの一連の流れはこちらのブロガーさんが紹介してくださってます
http://oratorio5.jugem.jp/?eid=952)
(姐さん注 FULLTHROTTLE!!さんというブログです)

カロリーナは結局泣き寝入りの銀。
フィンランド開催のユーロで優勝したのは地元のレピストでした

レピスト167.32。
カロリーナ165.42。

その差1.90。スピンのノーカン判定が大きく順位に影響した。

カロリーナが正当に足換えの単一シットスピンレベル3判定を受けていれば
基礎点1.80とGOEを得てレピストとは順位逆転、この大会で優勝するはずでした

この「ファイナルワインドアップの動きはスピンのポジションには含めない」と明記されるようになったのは
1年以上も経った2010-2011年になってからの事です

スピンのレベル3と4などの誤りなら「人為ミス」で済まされるかもしれませんが
さすがにこの判定は無いです。
スピンの種類からもう間違っているんだもの!
種類の判別もまともにできないであんたそれでもよく技術審判やってられるねと言いたくなる

だいたい「要素の判定などはちょっとした誤りだからそこは勘弁してね。文句言わないでね」
なんてアホな条文がぬけぬけとルールブックに書かれているのは
フィギュアスケートくらいではないでしょうか?

この条文についてはほんとに何とかしなければと思います


megumiさん、詳しい解説をありがとうございます。
「全選手に公正な採点を!」はすべてのスケーターにとって利益になることです。

FAIR JUDGMENT FOR ALL

maomariさん-1



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ISUの諸問題 | コメント(37) | トラックバック(0) | 2013/12/11 19:04
コメント
megumi様は凄いニダ
megumi様のコメントを初めて読んだ時、ウリ、ビックリしたの。
あの当時、八百長だ何だと言われていて、ウリもスッキリしなかったんです。
でも、誤審の中身を知ってポカーン・・・

ああ、こんな奴等だからウリの巻きますの綺麗な3Aを平気でURしちゃうニダな!と
思ったデヨ。

このルールを放置したらロシア人選手にも不利益が無いか?ってプーチンに
メールしようかな・・・
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はらっぱさんへ
ほんとだわ!!おまえはスケートの一体何を知ってるんだよ!と殴ってくださって構いません。
大丈夫かあたし。
ラウラごめん!!!!
動画巡りをしてカロおおおおと思ってやらかしてしまいました。いやレピストも好きなんですけどね。
余計な感想を削除しました。いらない、マジいりませんでした。
ありがとうございます。
この項目って……
何故必要なんでしょうね?
これをmegumiさんから教えてもらってから、本当に疑問に思ってました。
これがある事で何か競技に不利益なものが生じるのでしょうか?
いちいち意見を聞いてたら収集が付かなくなる?
抗議が殺到する事によって、競技時間が伸びるから?
私にはこれぐらいしか思い浮かばない。

確か同じ採点競技の体操はお金を払えば抗議が即時有効でしたよね?
新体操とかはどうなっているんでしょう。
後は水泳のシンクロも採点競技ですね。
ちょっと調べてみようかな。

この項目、ただただ審判達の「逃げ」にしか見えません。
甘えた事言ってんじゃないわよ!!!
誤審が無いように訓練してから出直して来い!!!って感じです。
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
これはあんまりでした
これ覚えてます。なんでノーカン??と疑問でした。
しかもこの時優勝したレピストは、ショートにもフリーにも、ルッツ、フリップが入っていなかった。
いやレピストは好きな選手ですが、さすがにこんな選手がヨーロッパチャンピオン?本当に良いのISU?t思ってしまいました。

とにかくこの条項、なんとかしなければ。こんなでジャッジ匿名、採点シャッフルなんてやってるんですよ。「私たちは八百長してまっせ」って言ってるようなもんです。
うがった見方ですが
フィギュアスケートの審判システムって、すごく居丈高ですね。
しかも、選手やファンを下にみている感じ。

公正で正確な採点をしようって気がないみたいです。

うがった見方をすると、恣意的な採点を可能にするために、抗議不可にしているのかも。
このハイテク時代にビデオ判定はカメラ一台しか使わない(by佐野氏)団体ですしね。

順位や点を操作するには、テクニカルのジャッジでやるほうが簡単ですよね。

megumiさんにご紹介いただいた誤審はあまりにもひどいです。
これで泣き寝入りってことになるなら、なんでもあり、じゃないですか。

フィギュアスケート界には自浄作用がないのでしょうか。

NHK杯の織田選手の回転不足について佐野氏が「運が悪かった!」と
言い放ったことを、みんなあきれたわけですが、
実はフィギュア関係者には、それが常識になっちゃっているんでしょうか。

だから韓国勢力に簡単につけこまれたのでは・・・。

ジャッジの責任が軽すぎる
どの選手も、子供の頃から人生の大半を練習にかけてます。
特にトップ選手は、順位ひとつで人生が変わります。
なのに「間違えるかもしれないけど許してね!抗議は受け付けないよ!しかもジャッジは匿名だよ!」ですか。

上げられた選手だって被害者です。(キムチミキムチを除く)
フェアなジャッジを望む声が世界的なムーブメントになってほしい。
No title
初めまして。

私も真央ちゃんの大ファンです、 同じ愛知に住んでいます。


バンクーバーでのロシアの映像がとても興味深く紹介したいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=liRw7XvqTlo

ご存知かもしれませんが一度見て下さい。

次がソチ(ロシア大会」なので不正も多少緩和されるかも?と期待してます。
選手がこんな思いをしないために
megumiさんの豊富な知識と情報量、簡潔で読みやすく分かりやすく、それでいてキレのある文章が好きです。
おらもこんな風になりたいです。

で、もうこれはホントに酷い話です。カロもそうだけど、レピストだってこんな勝ち方で嬉しい訳がない。
こんなことを無くすためにも、チーム公平の活動は貴重な事だと思います。
選手が抗議出来ないなんておかしすぎる。体操は有料だけど抗議出来るし、それによってメダル獲得に繋がった事もあるし。

選手が抗議出来ないなら、私たちが声をあげるわよ!って改めて思いました。
少しでもそれでなにか変わることがあるなら、おら頑張るよ!
体操は…
同じ採点競技である体操は、その場で抗議ができます
世界選手権だったと思いますが、内村選手の床運動の演技でひねりを少なく取られ
得点が低かった時、すぐに抗議し、その場でビデオ確認
採点が間違っていたとして、得点が変更されました

フィギュアは見る位置によって、見え方が変ってしまう場合があります
だからこそ、ビデオ等で確認てして当たり前なのに、抗議をうけつけないって
どれだけ、ジャッジがお偉いの!?って感じです
No title
はじめまして。
わたしも今回のファイナルのジャッジを見て、あの時のコストナーのスピンの誤審を直ぐに思い出しました。
というのも、その試合のジャッジは天野だったからです。
ジャンプについても、女子の回転不足を執拗にとり、とても厳しい判定でした。
不満続出、試合をぶち壊してしまいました。
天野は、只々選手の足元だけを見ていたのでしょう。
こういうジャッジを重用するなんて、ISUは、これ以後の5年間、何十年もフィギュアスケートを愛していたファンを欺き続けているのですね。私利私欲の為に。
体操の話題が出たので
体操も好きで見ているだけのものですが、コメントします
体操はD得点(技の難度や技と技の組み合わせによる点数の合計、いわゆる構成のむずかしさを反映していると思っていただければ)に関しては、再審請求が出来ます。フィギュアスケートでいえばTESのベースバリュー部分には抗議できるという感じでしょうか。

十六夜さんが出してくださった例にもあったように、東京ワールド(だったかと)種目別ゆかの決勝で、内村選手は後方2回宙返り3回ひねりを実施したのですが、審判がひねりが早すぎて判定できず、D得点がおそらく2回ひねりのものと見られたために、再審を請求したところ、認められて得点が修正されました。(コーチも選手も自分がすべての技をきちんと実施できた際のD得点はきちんと計算してありますので)

ロンドン五輪の団体決勝のあん馬の内村選手の演技も、あん馬の終末技は必ず「倒立姿勢がみえなければならない」のですが、微妙な崩れ方をしてしまったため、終末技がないとされ、その部分の点数がノーカンにされてしまいました。しかし、「よく見てくれ、倒立姿勢はみえるから、下り技としては認められるはずだ」という旨をコーチが抗議し、それが認められて得点が修正されたのです。

また平均台の決勝でも、レイズマン選手側から抗議があり(ちょっと内容までは覚えておりませんが)それが認められてポノル選手の得点と同点になりました。同点になった場合はE得点(10点満点から減点方式で、1つ1つの技から膝の曲りや、開脚、伸身などの姿勢が不十分、着地の乱れなどの減点か所が引かれていきます。)の高い選手が上に来るルールですので、ポノル選手は4位、レイズマン選手が銅メダルを獲得することになりました。

新体操も管轄はFIGで、同じですので、おそらくD得点部分には抗議可能でしょう。
五輪の団体でも何度か「再審請求が出ています」→「却下されたようです」とアナウンサー&実況がいうのを見た記憶があるので。

要するに「審判は間違いがあるから、ヒューマンエラーみつけたらその都度申請してね、ただしこっちもプライドかけてきちんとやってるから、請求するときはお金はいただきます宜しく」ということのようです。
ただし、E得点については再審請求ができません。

スケートに関してもベースバリュー部分くらいは再審請求できるようにすればいいのに。と思います。
まぁGOEやPCSのほうが不透明感が強いのですけど(苦笑い)
わかっていませんでした
megumiさま
本当に貴重な解説をありがとうございました。
当時は???と思うだけで、わかっておりませんでした。
「For All」のために、できることは何でもします!
体操の採点は非常に参考になりますね。
Eスコア(出来映え点)は10点満点の減点方式。
難度が低い選手が逆転することもありますが、
Dスコア(演技の価値点。加点法)と順位が
スケートほど乖離することはありません。
体操・床で白井選手が内村選手に勝っても、
「技術点が高かったから」と納得する人たちが
「オポジは基礎点が多少低くても(本当は多少じゃないけど)
 完成度で上回っていたから」と簡単に納得してしまうのは
マスゴミの洗脳成果ですね。

連投失礼します
ミエさま
天野だったのですね! これも知りませんでした。
ありがとうございました。
駆逐!ですね。
これが訂正できないなんて
megumi様、記事をありがとうございます。
ミエ様、天野情報ありがとうございました。

天野、素のジャッジ能力も低かったんですね!
コストナーはさんざん順位を落とされてきた、という印象がありますが
思っていた以上でした。ひどすぎる…。
天野はいないようですが
2009年のユーロ選手権女子ジャッジ一覧です
天野はこちらの試合ではジャッジしてないようですが

Referee Ms. Hely ABBONDATI
Technical Controller Ms. Anne HARDY-THOMAS
Technical Specialist Ms. Katerina KAMBERSKA
Assistant Technical Specialist Ms. Anett POETZSCH-RAUSCHENBACH

Judge No.1 Ms. Sissy KRICK
Judge No.2 Mr. Matjaz KRUSEC
Judge No.3 Mr. Nikolai SALNIKOV
Judge No.4 Ms. Kristina HOUWING
Judge No.5 Ms. Mona ADOLFSEN
Judge No.6 Ms. Nadezhda FIODOROV
Judge No.7 Mr. Igor FEDCHENKO
Judge No.8 Ms. Katalin BALCZO
Judge No.9 Ms. Laimute KRAUZIENE
ttp://www.isuresults.com/results/ec2009/SEG003OF.HTM

女子じゃなくて男子になら天野がいます
ttp://www.isuresults.com/results/ec2009/SEG001OF.HTM
睡蓮様へ
すみません。
わたしは、ずっとあの試合は、天野のジャッジだったと思い込んでいました。
男子の方だったのですね。
間違ったことを発表してしまって、とても恥かしいです。
皆様、本当に申し訳ありませんでした。
以後、気を付けます。
大体さぁ~
あの時の完璧な3Aが回転不足なんでしょ?
私はこう思うんだけど!
採点って、先生(ジャッジ)が生徒(選手)のテストの答え合わせしてるよーなもんじゃない?
ほんとだったら、生徒より先生の方が知識が上よねぇ?
でも、この前のは、先生が出来ない問題を生徒が簡単に解いてしもーたわ!て感じですかねぇ?
先生が解けない問題(3A)を生徒が 軽々と解いた!
解らない事を採点しろったって無理でしょー。
だから、あんな的外れな採点になっちゃったのね。バカヤローが。
デスノートが存在してたら、絶対に名前書いてやる!天野くーーーん!
くたばれ!!
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サイコロさんの記事に、すごいことが書いてありました。
これがどんな経緯で得られたコメントなのかよくわかりませんが、天野本人の回答のようです。

ttp://blog.goo.ne.jp/saikoro_go/e/8ef2564e886a03c5be20a94e3be471dc
まだあります 技術審判のデタラメ採点
技術審判デタラメ判定がもう一つありましたのでこちらも紹介させていただきます

2010年欧州選手権女子シングル トゥーバ・カラデミール選手( トルコ)への謎の救済判定です。
無名の選手ではありますが一部元フィギュアスケーターのブロガーなどでは
この判定については疑問視されてました

【SP】
http://www.youtube.com/watch?v=y9fdR8NRVls
(0:48あたり)
http://www.isuresults.com/results/ec2010/ec10_Ladies_SP_Scores.pdf

【FS】
http://www.youtube.com/watch?v=u50j28vetUY
(1:48あたり)
http://www.isuresults.com/results/ec2010/ec10_Ladies_FS_Scores.pdf

フリップはモホークかスリーというのがオーソドックスな入り方。
(本来はモホークからが正しいフリップの跳び方)

カラデミール選手はスリーから入っているのですが
本来フリップe判定を受けるところがなぜかルッツ判定。

この大会の技術審判は
TC:Mr. Benoit LAVOIE
TS: Claudia UNGER
ATS:Olga BARANOVA






Do not kill Figure Skating
なんてタイトルを動画につけるのはどうでしょうか。
ちょっとどきっとしませんか?

お姐さま、みなさま初めまして。
いつもブログを拝読させていただいております。

今度のGPFでの皆様の行動力、そしてここでの活発な意見交換を目の当たりにし、ただただ頭の下がる思いです。
私は幸いにも今度の全日本は女子フリーの日のチケットが取れたので、もちろん会場でバナーを掲げます。
でも、それだけではもったいない気がして。たぶん警備員?の人にすぐおろせと言われそうですし。
そこで、会場の外でも主張してみるのはどうかな、と

例えばチケットの取れなかった日はさいたま新都心駅の改札のあたりで
FAIR JUDGMENT FOR ALLのプラカードを小脇にはさみつつコーヒー飲んでみるとか、
さいたまスーパーアリーナの花壇(たぶんある。行ったことないけど)のあたりでプラカードを小脇に挟みつつ鞄の中身を整理するとか。
体に貼って電柱のように立ってるとか。

と言いますのも、ちょっと前に仕事の関係で某国会議員大先生wの選挙を手伝ったことがあるのですが、なんで誰もがチラ見しかしないであろうポスターをそこかそこに貼りまくるのか聞いてみたときに、
重要なのは見る長さよりも、回数だと教えてもらったからなんです。
なんでも10メートルごとに5回も見れば、無意識に、なんとなーくそのポスターを覚えてしまうのだそうです。
この無意識に、というのが重要だそうで、例えばいざそのポスターの政治家さんの演説を見たりしたときに、この人初めて見るな、って人と、どっかで見たことあるって人とでは、演説内容の浸透のしかだが全然違うのだとか。(嘘かほんとか知りませんが、本当だったら試したい)

ライトでもへヴィーでも、せっかくフィギュアスケートに関心のある人が集まるビックイベントなのに、チケットがないって理由だけで手をこまねいているのがもったいなくて・・・。
でもこれってマナー的にやってもいい?のかな?ちょっと自分の常識力に自信が持てないので、皆様に聞いてみたくて投稿いたしました。

なんだかこの記事さんでは場違いな気もするのですが、一番上にあったので。。。すいません。。。

私にも尽くせる人事があればいいなと思います。
長々と失礼しました。
つづき
URLの制限にあってしまったのでブツ切りコメですみません。↑の続きです

カラデミール選手は2009年スケートアメリカにも出場してましたので
プロトコルと動画も貼っておきます
この選手はルッツは跳べないのでフリップをSPとFSに入れていますが
どちらもe判定を受けています

http://www.youtube.com/watch?v=ufpKJLTtvvg
(0:28あたり)
ttp://www.isuresults.com/results/gpusa09/gpusa09_Ladies_FS_Scores.pdf


技術審判は意図的にルッツとフリップの判定も変えられるってことですよね?
『選手を救済するためならデタラメな判定もあり』なのですか?
それが正しい、フェアな判定と言えるのでしょうか

たとえ選手が不利益を蒙ることがあっても
私は技術審判には正しい判定をしていただきたいと思っています
ジャッジの経歴が知りたい。
いつもテレビ観戦派(しかもたいてい地上波)のド素人なのですが
今回のamnの件で「審判団の紹介」を初めて観ました。今までなら編集されていたであろう音声も放映された為か、色々な意味で興味深かったですw
で、自分で気づいたのですが、どの試合でどんなジャッジをしてきたか、amnやドイツの彼らとか以外の方って殆ど知らないんですよ。とほほ。

選手の直近の戦績は競技前に必ず表記されるし、バイオはISUのサイトにも載ってるのにね。
なのにジャッジは名前と国と顔の一瞬の紹介だけ。で、採点はシャッフル。
少なくてもamn程の明確な犯罪歴がないとブーイングも憚られるし、
点数出る前に何かアクション起こさないと彼らへのプレッシャーにならないし…
逆に明快な判定を下される方には賞賛を送りたいし、サッカーのように重要な大会をお任せしたいのに。
匿名ジャッジ制のしがらみを あらためて思い知りました。

記憶違いでしたら恐縮なのですが
選手経験者じゃなくてもジャッジの資格って取得できるんでしたっけ。
そもそもジャッジの資格ってどうやって取れるんだろう?と思いググってみたら
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1449139249

「ソース知恵袋」でお恥ずかしいのですが、門外漢にはこちらが分かりやすかったので。
こんな感じのステップアップなんですかね?
何やら昔の芸人のお弟子さんシステムのようだと思いました。

資格というからには失う事も有るだろう、不適格者を排除できる条項はないだろうかと思い、
ジャッジの資格認定に関する規定があったので、ちょっと流し読みしてみたのですが
http://www.skatingjapan.jp/data/fs/pdfs/2012-2013/2012-regulation20111225a.pdf

よくわからないのですが
もしや年間登録料の不払と活動実績を無くす以外は特に失格要件は設けてない?
審判員・技術役員に対する懲罰って実質無いに等しいって事なんでしょうか。
キリンさん
頭を下げて、できれば少し笑顔を見せて、「ご意見を聞かせてくださってどうもありがとうございます」でいいんじゃないかしら?

無関心なら批判しないわ。言っていることには賛成できなくても、気持ちを聞かせてくれてありがとう!って爽やかにお礼を言うのはどうかしら。

言い合いは水掛け論になってしまうから、そういうときは「ごめんなさいね」ってさっさと片付けて観戦に集中なさってください。

まずご自分を守ってください。あくまでもあたしたちは賛同者も批判者も、無関係な第三者なんですから。そのスタンスは忘れないでね。

心ある人には伝わるはずよ。ISUにその「心」がないのが一番いけないのよ。

姐さんだったらそうするわ。
もう泣き寝入りはしない
megumiさま、またためになる情報をアップしてくださり、ありがとうございます。

うああ、こんなに沢山不可思議判定があるのに、改善されないって…。
民間企業ならとっくの昔にお客様にそっぽを向かれてつぶれていますよね。
教師と生徒なら、PTAからつるし上げを食っているハズ。

ISUのジャッジ、こんな「見え見えの事」を公然とやってのけるのがヤダ。
こうした自国開催のイベントでのアドバンテージや、バンクーバーでの銀河点、
トリノの転んでも転んでも高得点など、視聴者には裏が見えているのに。
これほど状況証拠が沢山あるのに、この条項で何もできないとは、まったくほぞを噛む思いです。


そうだった。忘れてましたね(^o^)
怒っているより泣いているより、前向きに笑っていた方がいいですよね。

GPFの後、応援以外のバナーは連盟で禁止されてしまったようだし、ブーイングに賛否両論だしその時に思い出したのがこのISUルールでした。
これが決定打で精神的にどん底に突き落とされてぐるぐる悩んでいました。

まだチーム公平が意見を表明してほんの数日しかたっていませんね。
もう少し自分にできることを頑張ってみようと思いました。
姐さん、いつもありがとうございます。
疑惑の判定その③
動画捜索中ですがルッツ、フリップ全てでe判定を受けた鈴木明子選手
(2010年フィンランディア杯)

http://www.figureskatingresults.fi/results/1011/FT2010/FT2010_Ladies_FS_Scores.pdf

この大会、SPトップのキーラ・コルピ選手(自国選手)とは2.68点差でした
FSでは鈴木選手は7番滑走、コルピ選手は最終の10番滑走。

鈴木選手はどちらかというとフリップはイン、
ルッツのほうをフラット気味に踏み切る癖があるので
ほとんど判定を受けるのはルッツの方。
本来はルッツのほうに判定が付かなければならないのですが
SPではフリップについてましたし
FSでは跳んだルッツ、フリップ全てで判定を受けました。
結果、ジャンプに1つ2回転パンクがあって108.83

最終滑走のコルピ選手は2回転パンク2つ、1回転パンク1つのジャンプミスが3つあり103.60。
FSで鈴木明子選手が逆転優勝でしたがPCS評価は5項目ともコルピのほうが上

同じジャンプミス1つならコルピ選手がそのままFSでも逃げ切って優勝していたと思いますので
あっこちゃんの判定についても疑問の目を向けざるを得ません

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なんて事…(T-T)
megumiさん、沢山の情報ありがとうございます。
それしてもひどいですね(T-T)
あっこたんのルッツもフリップもエラーって、どういう事???
って思います。ホントに無茶苦茶ですね。
こういう具体的な情報は各所お問い合わせにも有効活用しなければと思いました。
No title
『技術審判がルッツ、フリップのデタラメ判定をするなら
最初から紛らわしい跳び方をしてしまえ!』の確信犯的(?)なケース

【2011―2012年GPSで二転三転したアリョーナ・レオノワ選手のルッツ、フリップ判定】


本来の構成(2011年スケートカナダ)
http://www.isuresults.com/results/gpcan2011/gpcan2011_Ladies_FS_Scores.pdf
動画
http://www.youtube.com/watch?v=4nb9Ny7GNWs

アリョーナ・レオノワ選手のジャンプのアタマ3つの順番は
3T-3T
3Lo
『3Lz』

後に跳んだジャンプのパンクによってフリップとして救済(NHK杯)
http://www.isuresults.com/results/gpjpn2011/gpjpn2011_Ladies_FS_Scores.pdf
動画
http://www.youtube.com/watch?v=nNSJCKXSB-Y

(URL制限にかかってしまったので・・・つづく)
続き
3つ目のジャンプでルッツを跳んだはずがフリップ判定。
コンボ違反としてノーカンを受けるはずが再びルッツe判定として救済
http://www.isuresults.com/results/gprus2011/gprus2011_Ladies_FS_Scores.pdf
動画
http://www.youtube.com/watch?v=uhmF3Xv1PDw

レオノワ選手のルッツ、フリップは以前から入り方が紛らわしいと言われてましたが
より紛らわしくなったのがこのシーズンGPSの跳び方。
レオノワ選手自身はチョクトーを踏んでいるつもりだったそうですが
どう見てもターン後はインサイドに乗ったままなので「モホーク」。

ロステレコム杯では解説をしていた荒川さんも3つ目のジャンプについて
「モホークで踏み切っているのでフリップ」と言い切っていた。
たぶん直後に手元に届いた資料を見ながらコメントしたものだったと思いますが
通常3分ほどで終了する採点がかなり長引き、結局このジャンプは申請通りルッツ。
3Fと認定してしまうと次の単独ジャンプで申請通りの単独3Fを跳んでいたため
2F-2Tのコンボが4つ目とカウントされてノーカンの恐れがあったから
(動画では採点でジャッジが揉めているところが映っています)

このときは知恵袋やらいろんなところでかなり物議をかもしました
「申告したもん勝ち」とかいろいろ言われてましたが
彼女自身がこの跳び方を選んだのではなく
コーチのニコライ・モロゾフの指導を受けてのもの。
モロゾフはカラデミール選手のルッツ、フリップ判定で基準があいまいなことを知っていて
わざと紛らわしい跳び方を指示したんじゃないかと思います


日本スケ連の大失態
たぶん後にも先にも判定が覆り、得点が訂正されたのはこの一件だけではないかと思うのが
2005年全日本選手権男子FS織田信成選手

これは日本スケート連盟の情報収集不足による大失態でした

当時のプロトコルはこちら
http://www.skatingjapan.jp/National/2005-2006/Figure/national/J/data0105.pdf

織田選手が試みたのは
3A―3T―3Lo
3Lz-2T
3S
2A-3T
3F
3Lo
2A
3Lz

当時は回転不足に関して<の記号がつくことがなく、
試みたジャンプより1つ少ない回転数で表記されてました
でもザヤックルールに関しては『試みたジャンプの回転数でカウントしなければならない』と
ジャッジ講習で技術審判は口頭で伝えられていました

ところが当時のTS天野真、TC城田、レフェリー藤森美恵子はこれに気付かず見落とし。
1つ目の第3ジャンプは2Loで、最後の3Lzが有効なジャンプとしてジャンプをカウントしたため
織田選手は高橋選手を僅差でかわしてトータルスコアで1位としました

このスコアの間違いに気づいたのが天野と同じくISU技術審判資格を持っていた岡崎真氏。
彼は観客席で見ていて「織田のスコアが高すぎる。ザヤックルールの見落としがあるのでは」と指摘。
天野と平松純子が慌ててISUに問い合わせ、確認を取って
『ザヤックルールは試みたジャンプでカウントする』ルールを初めて知ったという大失態。

織田選手の最後の3Lzはノーカウントとして採点をやり直し
高橋選手が223.12で優勝、織田選手が218.70で2位と順位が訂正されるに至りました

実はこの大会、スケ連だけでなく中継を行ったフジテレビにも「やらかし」がありました。

織田選手のスコアは表彰式が行われる前にすでにやり直しが行われ
スケ連から発表しようとしてたんです。

でもフジテレビがそれを知っていてあの表彰式を強行した。
理由はただ一つ「放送時間が推していたから」それだけのつまらないことで。

高橋選手と織田選手二人とも本当の順位を知らされないままあの表彰式に臨んだんです

2人が真実を知らされたのは表彰式が全て終わった後のことでした。

織田選手が優勝していたらトリノ代表になっていたかというと疑わしいところもあります。

当時の選考方法は2004―2005年の1大会最大獲得ポイントを持ち点として
2005―2006年の公式戦と全日本選手権の総獲得ポイントによるものでした
(全日本もトップが600点、順位が下がるごとに50ポイントずつ減だったとおもいます)
それから連盟はGPF最上位メダリストを内定する(かもしれない)という発表も追加で行った。

GPFを終えた時点で高橋選手はポイントではトップでしたし
シーズンベストスコア、GPFの成績でも織田選手を上回っていた。
織田選手が優勝しても高橋選手が2位なら
総獲得ポイントで高橋選手が上回ってトリノ代表となっていたんです

織田選手は優勝して高橋選手が3位以下になるという条件が揃わないことには
ソチ代表にはなりえなかった

この全日本については連盟の情報収集能力の無さを露呈した大会でもありましたが
連盟の失態よりも二人を傷つけたフジテレビのほうが重罪だったと思います

このシーズンに関してはクワドを試みて回転不足転倒となった場合プロトコルでは4Tでなく3Tと表記されるため
それに伴う誤審が相次ぎました。

高橋選手のトリノ五輪でのザヤック違反もこのケースです。
彼が試みて転倒したのは4回転ジャンプでした。
ところが全日本の岡崎真氏のように間違いを指摘してくれる者が誰ひとりいませんでした。
高橋選手は後半の3Lzがノーカン判定を受けてトリノでは8位となりました
ザヤックルールが『試みた回転数で』が正しく適用されていれば7位という結果でした

回転不足判定が試みたジャンプ回転数で表記を行い
<の記号が付くようになったのは翌年度のルール改正が行われてからでした
まさかそこまで・・・
megumiさま
いつもたくさんの情報をわかりやすく説明してくださって、感謝しています(^^)

オリンピック出場をかけた大一番でジャッジが間違えるとは何事だ〜っ!と怒りまくったのに、まさかテレビ局の都合で表彰式を強行していたとは!!!スケ連もテレビ局も腐っていますね。選手をなんだと思っているのか・・・・。
試合後、夜中に順位逆転を知らされた大ちゃんと織田君が本当に気の毒でした。
スケ連、だれか責任を取ったのでしょうか?
>megumi 様
この時のレフリーは平松純子ではなかったですよね、以下当時のジャッジの引用です

Referee 藤 森 美恵子

Technical Controller 城 田 憲 子
Technical Specialist 天 野 真
Assistant Technical Specialist 細 井 真 人

Judge No.1 (要素+構成) 湯 浅 京 子
Judge No.2 (要素+構成) 岡 野 左記子
Judge No.3 (要素+構成) 久 野 千嘉子
Judge No.4 (要素+構成) 山 本 さかえ
Judge No.5 (要素+構成) 久保田 雅 子
Judge No.6 (要素+構成) 佐々木 盟 子
Judge No.7 (要素+構成) 吉 川 敏 彦

http://www.skatingjapan.jp/National/2005-2006/Figure/national/J/data0150.htm
不躾に指摘しまってもしお気を悪くなさったらすみません
睡蓮様
指摘ありがとうございました
早速訂正しておきました

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