「はらっぱ」さんのコメントと「青山七恵」さんの浅田真央評

「作家」の底力を見せられました。姐さんが思っていたことを全部書いてくださっている作家さんがいらっしゃいました。「はらっぱ」さん、コメントありがとうございます!



2014/03/04 はらっぱさん

私も続けます
姐さん、ありがとうございます。
私はこのブログのおかげで、ソチ五輪のシーズンを乗り越えられたと思っています。

バンクーバーの時は、なにがなにやらわけが分からず、
真央選手の銀メダルが受け入れられず、傷つきボロボロになり
情報を探して、さまよいました。

ソチ五輪は、そうですね、姐さんのおっしゃるように「愚行」を見せつけられました。
(4年では、何も変わらないどころが、いっそう「オカシサ」が進みましたね)

私にとっては、真央選手の演技だけが「光輝くもの」でした。
その光が救いとなり、愚行を愚行として冷静に受けとめることができました。
このままにしてなるものか、という思いも強くなりました。

真央至上主義の私ですから、正直いえば、ソチが終わったら
もうフィギュアは見ないかな、見てもぬる~く斜めに、と思っていたのです。
でも日にちが経つほど、そうはいかんぞ、という思いのほうが強くなったのです。
はい、私も姐さんや皆さんと一緒に、追及をつづけたいと思います。

できることを、できる人が。粛々と、着実に……
本当に、そうですね。

今日(3月4日)の毎日新聞夕刊に、作家の青山七恵さんが、以下のような
コラムを書かれているようです。
内田裕也(真央はロックンローラー)や、サッカーのカズのように
真央選手を絶賛する声は、続きますね。


761 :陽気な名無しさん:2014/03/04(火) 20:42:22.22 ID:LQ3icLG90

ソチオリンピック  青山七恵(作家)  今日の毎日新聞夕刊より

(略)
私は、浅田真央選手の大ファンだ。彼女の滑りを見ていると、とても繊細で複雑な、
運動する人間の神秘みたいなものを目の当たりにしている気がして、
感嘆するのを通り越してありがたいような気持ちになる。
そのおおもとにあるのは、よく聞く「表現力」とかではなくて、
もっと別の力なんじゃないかと思うけど、正体はわからない。

ショートプログラムで彼女が大きく出遅れた日は、演技後のうちひしがれた姿が目に焼き付いて、
なかなか寝つけなかった。
翌日のフリープログラムでは、リンクに彼女が現れると緊張で体が震えた。
でもいざ演技が始まり、ジャンプが次々と決まり、後半のサルコウジャンプを回りきったあたりから、
その緊張がどどどと崩れ、涙が止まらなくなった。

完璧な演技を終えた直後の彼女の表情には、ものすごく怖いことを我慢してやりとげた小さな女の子と、
最後まで信念を曲げなかった強いアスリートが、同居しているようだった。
まったくこれは、なんという生きざまだろうと思った。

旅行なんかに行って、激烈に美しい空や山を目前にしたときは、
それがそこに存在しているということを認めるだけで精一杯で、
すぐには全部を受けとめられない。
だから一生をかけて、その美しさの断片をありがたく少しずつ思い出し、
骨肉に染み込ませていくしかない。
この日の浅田選手は、私にとってもはや、そういう空とか山に近い存在らしかった。(略)



姐さんは人間の偉大さというものは、その人の中にどれくらい大自然が内包されているかで決まると常々思っていました。「自分」の範囲が広いんです。無作為の、天然の、巧まざる自然の美が、多い人が尊いです。

けれども寒く冷たい氷の上で、しなやかに、柔らかく、あのように動いて見えるようになるまでに、浅田選手が払い続けた努力というのは並大抵のことではありません。おそらく同じことは普通の人間には耐えられないと思います。浅田選手は努力を厭わない人でした。

そして人工の環境の極致とも言うべきわざわざ寒くして凍らせたリンクの上で天然自然の美しさ、まるで雷鳴や火山の噴火や地鳴りや宇宙創成であるかのごとき圧倒的な迫力と、風のそよぎや華の開花や太陽の明るさのごとき「息づく星」の姿をぜんぶ見せてくれていたと思います。

物凄く怖いことを我慢してやりとげた小さな女の子」は、きっと人に隠れて黙って泣いてきた少女だと思います。一瞬、その子が「怖かった!」と涙を見せた。「でも、できた!」

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泣く姿をこうして何度も見られることは、誇り高き挑戦者、アスリートとしての浅田選手にとっては本意ではないのかもしれません。
でも、バンクーバーのフリーでの涙(インタビューで長いようであっという間だったと言いながらの)とは明らかに違う涙を、わたしたちは目にし、ともに涙しました。
清められ、癒されたのは確かです。違いますか?
見た人の人生に変容をもたらすような、もっとも崇高でもっとも美しく、もっとも尊い「人間の真実」があそこにはあったからです。
一生をかけて咀嚼し、受け止め、理解していくべき空前絶後の出来事だったと思います。

でもそれで過去の悪事がなかったことにされるのことにはちょっと待てよと思います。

悪いけど、あたしは何ひとつ忘れてねーわよ!と声を大にして言いたいです。

はらっぱさん、過分なお言葉をどうもありがとうございます。
そう言えばあなたがご自分で選んで名乗られたハンドルネームも大自然そのものでしたね。


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浅田真央 | コメント(14) | トラックバック(0) | 2014/03/05 00:00
コメント
真央ちゃんって、演技終了直後にあんに涙した事って、ありましたっけ?
バンクーバーのフリー直後さえ泣いてませんでしたよね?
その後のインタビューの時は大粒の涙を流してましたけど。

ソチでのフリー直後というか中盤辺りから、おそらく日本人のみならず世界中のフィギュアファンが、涙していたと思われます。
そして、当の本人の真央ちゃんも…

いつだったか、グランプリファイナルでしたか、3Aの入りでストーーン!と滑って転倒しながらもその後持ち直し、結果優勝を掴んだ試合ありましたよねぇ?
顔をぐしゃぐしゃにして泣いてましたが、それは確か得点が出た後でした。
今回のように、演技直後にあれほどの涙を流す、我慢出来ない程に泣いてしまった真央ちゃんを見たのは初めてではないでしょうか。
どんなに辛い結果でも、口を一文字に結び険しい表情や自分に渇を入れるような顔つき。
それなりに納得出来る結果の時は、いつもの笑顔。

そんな真央ちゃんが、あのくしゃくしゃの涙です。
私達の想像を越える、様々な感情が一気に溢れたんだと思います。
それはきっと真央ちゃん自身にしか分からないけれど、嬉しい、やった!やり遂げた!、満足だぁぁーーという喜びの気持ちの方が大きかったらいいなぁ…と、私は願ってます。
No title
いい文章ですね。
私はまだ浅田真央の泣き顔の写真は駄目で感情が戻ってしまいます。
涙腺がゆるいのか同じように泣いてしまいます。それでも泣いたあとはすっきりと笑えるんですね。
この写真を見て思うのは 選手たちにとって良い環境になるようにしてあげたい。

話は違いますがこれを見て少しうらやましいと思ってしまったので貼っておきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140304-00000122-spnannex-socc

この行為はほめられたものではないのですが、フィギュアスケートにもこれくらいの情熱は欲しいなと。
行き過ぎはいけませんが。
No title
あまりに美しいものを見ると何故か涙が出る…まさにそんな時間でした。

浅田選手の演技後の涙、本当に深いものがありますね。
「あの滑走順だから気楽に出来た」「メダルのプレッシャーから解放されてリラックスした状況だった」などという言葉が出る人は、どこまでおめでたい人なのでしょうか。

私ショートの後、とても怖くて、その後の一日が怖くて仕方がなかったのです。
それは、昔、友人があるコンクール(彼女にとってそれは人生を左右するとてもとても重要なものだった)の最初で大きなミスをし、翌日を控えての帰り道、「切り替えよう、明日は悔いなく全力を尽くそう」と励ますしか出来なかった私との別れ際に、彼女は歩道橋から飛び降りたのです。奇跡的に大怪我ですんだのですが、順位だの点数だのではなく、自分の生きている意味さえ見失う(彼女の後日談)状態でした。
だから浅田選手のフリーの翌日に彼女が「真央ちゃん凄い…」と電話口で号泣し、二人で涙が止まらなかった。
佐藤コーチ、舞さん、他にも支えてくださった方々、そして何よりも浅田選手に、感謝します。
ソチの浅田真央の演技
実は、不正に染まった審査員の心も、かなり動かしていたのではないかな…と、今なら思います。

バンクーバーでのキム・ヨナの点数が、真央ちゃんと僅差だったならば…それからのキム・ヨナの演技の退化があそこまで明白ではなかったならば「ささやかな疑惑」で済んだのですが…。
そこから、このブログを発見したのをきっかけに、ネットに残っている過去の採点表とその時の演技の動画が確認できるものを見比べたりしました。

本当にヒドい…。改めて思いました。
そして浅田真央の強さと潔さを強く感じました。

正確には…「浅田真央に対して」というより、「単独で大技になるジャンプをプログラムに入れてきた日本人に対して」だったように思えました。
4回転を積極的にプログラムに入れてきた頃の元安藤美姫選手に対しても…本当にヒドい…と思える点数が…
4回転を入れたか入れなかったかの差を覗けば、ほぼ同じプログラムで、素人目にはノーミスの「素敵!」と思えた演技で…「頑張って4回転入れた仕打ちがコレですか~!?」…。明らかに、単独で大技になるジャンプを入れなかった時の採点が甘くなって、合計点がハネ上がっている…。
そこで元安藤美姫は、割り切って点数が取れるプログラムを組む方に…味方にも恵まれて組んで世界女王になったんだなと思うのですが…。
4回転ジャンパーな自分にも未練あったのかなぁ… 3Aを跳ぶことをやめずに、ひたむきに頑張れている浅田真央にコンプレックス持っちゃったかなぁ…
でも、あくまで「自分の選択」でやってきたこと…そこで「周りがこう言うんでぇ…」となっては、彼女のためにと頑張ってきた味方が…。

しかし、やっぱり浅田真央はそこで負けずに闘い続けて、ソチの演技では、今までファンではなかった人の心まで動かしました。
負けずに闘い続けてきたのが、最早浅田真央だけになったので「特に浅田真央に厳しい採点」になったのですが…


ソチのフリーの採点表…「GOEの加点が少ない」で済んでいる。
それまでは「3Aの回転不足は仕方ないにしても」「解説も『コレはキレイにキまった!』と評したジャンプまでどうしてDG」!?のオンパレードも珍しくなかったのです。
あの演技を見せられては…不正審査員も「加点を少なくする」のが限度…
そして、その分最終グループの加点を多くするしかなかった…特にキム・ヨナには!!

もう全世界が認めざるを得ない…
マジであと四年頑張れば、本当に浅田真央はやっちゃうんじゃないかという気にまでなりました。(これ以上頑張れとは言えませんが…本当に浅田真央は凄い、神々しさを感じました)


それにしても…韓国人は、もっと聡明な人が多いイメージだったのですけれど…
ソチのキム・ヨナの演技を「本当は金メダリスト」と思っちゃうくらい目が曇ってしまっているのでしょうか?
涙色のメダル
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕改善要求運動の時、重要な役目を果たして下さった方で、現在は豆本作家として活動していらっしゃる赤井 都さんが先日ツイートしていらっしゃいました。

>@kototsubo: 真央は色のないメダルをもらった。
まぶしすぎて、色が見えない。涙の色のキラッキラのメダル。

昨夜の雨で雪が解けて春が近づいてきた。いいかげんオリンピックロスから立ち直らねばー

…いろいろな方の心にあの瞬間は強烈に焼き付いているのですね。
(赤井さんとは字幕改善要求のあと繋がっていなかったのですが、このツイートを見つけて嬉しくてリプしてしまった^^;)

どんなメダルより美しい涙色のメダル。あの瞬間涙した人には見えていました!
No title
上記の写真の表情をOPで見た時、本当に胸が締め付けられる思いでした。どんな思いで乗り越えたかと、出来たという思いがどれだけ深かったのかと。キスアンドクライの表情も忘れられません。私も今回こそは!と思ったんです。ですが、あの点数。この演技を見せられて、なお、まっとうな点数を付けられないジャッジを心底、軽蔑しました。
今度の世界選手権はメダリストたちはこぞって欠場ですね。みんな、燃え尽きていますものね。
だから、OPと同じ選手を日本は選出したのですね。金儲けのために。
ISUも震災の代替として、OP後の世界選手権を日本にあてがえて、実はほくそえんでいたのでは。他の国では集客見込めないですもの。日本はあっという間に完売でしたね。なんで日本はいい様に利用されて、ここまで選手たちを下げられなければならないのでしょうか?スケ連の能力のなさ、害悪です。
初めてコメントします^^
北野たけしさんが、番組中

どーせ点数なんてインチキ

ってハッキリ言ってくれて少しはスッキリしてます♪


フジテレビの特番にはイラッときました
フジテレビって本当最低
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また、涙
真央ちゃんのフリー後の泣き顔。何度見ても涙がこぼれます。何と言えばいいか、わからないけど心の奥を震わせる大粒の宝石。ありがとう、真央ちゃん。
ジャッジの本音?
真央ちゃんのプロトコル見ると、ジャッジの本音が垣間見える気がするんです。
ちょっと見にくいですが、エレメンツとGOEの明細を書き出してみました。

3A   01010201-1
3F+3Lo   0-1-1011-110
3Lz   -1-1-1-10-1-10-1
CCoSp4   111121112
FCSp4   111110001
2A+3T   000010110
3S   111120211
3F+2Lo+2Lo   111120211
3Lo   111121111
FCCoSp4   111231222
StSq4   322233222
ChSq   321222223

冒頭の3Aはほぼゼロか1が並び、ジャッジがsage採点を示し合わせていたのがうかがえるのですが、後半になるにつれ加点が増え、ゼロはなくなりました。
ジャッジも6種8トリプルの歴史的偉業を目の前で達成され、我を忘れてしまったのでしょうか。
一方のキム。

3Lz+3T   223223322
3F   213122122
3S+2T   112122121
FCCOSp4   123122222
StSq3   223223232
3Lz   2123212111
2A+2T+2Lo   213122211
3S   312111112
LSp3   112122111
ChSq   212223322
2A   211112222
CCoSp4   221112211

冒頭の3Lz+3Tの加点は2と3がばんばん並んで、お仕事してます感がしっかり出てますが、後半になるにつれ3はなくなり、加点も尻すぼみに…。
No title
ブラックダイヤ様

ホントだ!
もう、最初から真央ちゃんはこういう風に採点しよう、ヨナはこういう風に採点しよう、って、決めてあるような点数の付け方ですね。
そして、確かにヨナは後半バテバテでのろのろしてました。(もちろん最初からのろのろでしたが)それでもこの点数!
笑ってしまうわ!!(≧∇≦)
キンケンジのルッツ解析
この場所でもよいでしょうか?

ブラックダイヤさんが、詳しくエレメンツのGEOの点を
取り出してくださっているので、ここに載せます。

ソチ五輪フリーの、キンケンジのルッツを
非常に詳しく解析している動画(プロトコル付き)を見つけました。

普通に見ていても、このルッツはオカシーだろう!!と思ったのですが
この動画で見ると、明らかにUR(もしくはDG)レベルだと思うのですが。
それなのに、加点ゾロゾロ。

これを見ると ↓ 腹が立つのを越して、ホトホトあきれますよ(呆)


http://kodemari.sakuraweb.com/kim/1314_20.html
 
はらっぱさんへ
ソチ五輪・KYのルッツ判定についての興味深いツイがありました。

https://twitter.com/nawo7070/status/437895640538812418
『あまり静止画を使いたくないのですが。
こちらが、トウが着氷した瞬間。厳しいジャッジならこれで判断し、URになるかもといったところです。』

『厳しいジャッジなら』・・・・・?
ご自分が作るジャンプ判定用の静止画はOKで、他の動画や静止画は恣意的だから鵜呑みにするのは
危険な行為なんだそうです。
それでしたらこの方に、UR判定だった選手とKYのジャンプ離着氷画像を作ってプロトコルと合わせて
比較した物を出して頂きたいですねぇ。

また、アマ選手時代は五輪にも出場したトップスケーターであり、
アマ引退後も長年プロスケーター、解説として活躍してきた八木沼さんには
ジャッジ資格がないので、回転不足判定を語る人としては問題があるんだそうです。

自分も質問者の方と同じような疑問を感じていたので、このやり取りは大変興味深かったです。
吉田V 真央の姿思い出し奮い立つ―日刊スポーツ
2014年3月17日9時38分 紙面から
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20140317-1271419.html
吉田沙保里選手も大好きなアスリートです。明るくてサバサバして、くったくがない良い性格とか、毎度五輪で金メダル獲得恒例の栄コーチとお父さんを肩車する姿はたくましくも微笑ましく愛嬌があります。この度のレスリング、女子国別対抗戦W杯の頑張りに、心を打たれました。真央選手と重なったと思ったら、こんな記事が出てました。二人とも芯が強い強い。そして二人ともやっぱり素晴らしいご家族と全幅の信頼を寄せる指導者(栄コーチと佐藤コーチ夫妻)がついてるんだなぁと感じました。
リオでも金メダル!絶対いける!

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