ジョニー・ウィアーの戦い

わがもとへ送れ、自由の息吹に焦がるる者、

疲れ果て、貧苦にあえぎ、身を寄せあう者どもを。

豊穣の岸部より打ち捨てられし惨めな者ども、

寄る辺なき者ども、嵐に巻かれて漂着せし者どもを、送れ、わがもとへ――

われ導きの松明をかかげん、黄金の扉のもとに。


『20世紀SF② 1950年代 初めの終わり』掲載
エリック・フランク・ラッセル『証言』 酒井昭伸 訳より




この詩を知ってる? アメリカの「自由の女神」の台座に刻まれている詩よ。
『証言』という作品の大変重要なモチーフで訳がいいなと思ったから引用させてもらったわ。

アメリカは自由の国だと、誰が言い出したのかしらね。
そしてアメリカが自由の国だったことが、果たして過去にあったのかしらね。

この記事ではジョニー君の話をするわ。

結婚なさって(おめでとうございます!)苗字はウィアー=ヴォロノフさんに変わったけど、ここでは申し訳ないけど慣れ親しんだウィアーさんで書かせてもらうわ。

またしても古い話で恐縮なんだけど、新横で行われたDOIにジョニー・ウィアーが出演したとき、あたしは例によってリンクサイドのいい席で、というかリンクの上の席で、相撲でいう”砂被り”、選手のエッジが削る氷のかけらが飛んできたり、選手が転倒でもすればまともに転げこんできそうなところで見ていたの。

横にはとっても品のいい美しい女性が座っていてね。見るからに裕福そうなたたずまいで、その方もおひとりだったせいか緊張した顔できちんと背筋を伸ばしてリンクを見ていたわ。あたしは人なつっこいたちだからすぐその人に話しかけてしまってね。迷惑そうだったらすぐ黙るけど、話に乗ってきてくれる人とはすぐお友達になってしまうの。

その方はジョニー・ウィアーのことを”ジョニー君”と呼んでいて、それがとっても大切そうな言い方で、ああこの人は本当に深く彼のことを好きなんだな、と思えたの。
ご家族はスケートに興味がなくて、普段ひとりで出かけたりなんかしないのにこのショーだけは自分でチケットを取ってひとりでお越しになったんですって。その言い方がなんとなく「普段は執事が代わりに手配を」「召使なしでの外出は久しぶりで」「電車に乗ったのは女学生時代以来です」みたいなおハイソな感じだったんで、そう言いはしなかったけどなんかこの人相当なセレブかしら?って思っちゃった。

ショーはとっても素敵だったわ。あのころのDOIは現役で活躍中の人気選手を中核に、これから伸びていきそうなジュニアや若手も出していて、粗削りでもショーには不慣れでも、とにかく一所懸命に演じてくれる子ばかりで、見ていて本当に感動したし、それで名前を売るチャンスでもあった。

あたしはその頃運営に関わっていた人に直接話をうかがって、選手の出演料とか待遇についてかなり詳しく教えられたわ。ここで書くといろいろ差しさわりがあるから書かないけど、えーっ!?そうなの???って驚くような裏事情がいろいろあったわ。
当時ですらそうなんだから、今なんかもっとすごいことになっているんでしょうね。

ジョニー君はショーが終わってリンクが明るく照らし出されても、最後までひとりで残って観客ひとりひとりに丁寧に対応をしていたわ。美しかったわよ~。その場の誰よりも美しい人で、ひきしまったスリムな体躯にぷりけつで、おっさいさんが真央のぷりけつに騒ぐ気持ちはあのときのジョニー君のお姿を思い出すとちょっとだけ理解可能だわ。アスリートよね。ただ細いだけの人と並ぶと、野生動物の鮮烈さと怠惰な家畜との違いみたいで、誰よりも綺麗なのに誰よりも強い!ってよくわかって圧倒されたわ。

ジョニー君は心をこめて笑顔を見せて、握手や撮影に応じていて、英語で話しかける人がいると嬉しそうに答えていた。

あたしはそれを見ていて涙がこぼれてどうしようもなくてね。

ウィアー選手は当時、「殺してやる」と書かれた手紙が届いたり、電話で「おまえなんかアメリカから出ていけ」とか「この恥さらし」「死ね」と言われるという嫌がらせを受けていたの。

彼は何ひとつ悪いことをしていないのによ?

どうしてそんな風に責められていたかというと、ひとつにはトリノ五輪でメダルが取れなかったから、ということと、彼のセクシュアリティーがバッシングされる対象だったから。

男性なのに男性を愛する人だ、ということで「国の面汚し」「死ね」「男のくせにチャラチャラしやがって」と一部のホモフォビアな人たちから猛反発を受けていたのよ。

でも日本ではそんなことは誰も問題にしないし、リンクに上がればただ彼の素晴らしさを素直に賞賛してくれて、大歓迎を受けてるでしょ? 後に残った人はみんなジョニーの演技に恋をして、ありがとうジョニー、素敵だわジョニーって、喜んで、嬉しくて、お礼を言いたがっていた。とっても尊敬されていた。

ジョニーにもその気持ちはきっと伝わっていたと思う。だから残ってくれたんだと思う。

逆境にあるときに「そんなことはない、あなたはとても素晴らしい」「あなたの努力には意味がある」と励ましてもらえるほど嬉しいことはないわよね。

どんなアスリートでも努力は当然、孤独は必然、自分と、自分の目指す理想との乖離や距離に時には泣いたり、イヤになったり、苦しんだり、逃げたくなったり、それでも自分で自分を励まして、どうにか続けていくのよね。

でも、その辛い毎日の中で、誰かひとりでもいいから「わかっているよ」って自分の努力を認めてくれている人がいるってことは、選手にとってどのくらい心の支えになるかしれないわ。

コーチや家族だけでなく、友人やファンからも支えてもらっていると思えば、腐ってられない、負けてられない、と奮起できる。

応援を負担ではなく力に変えることができれば、随分と大きな追い風になって、しっかりと前を向く「土台」になってくれるものなのよね。

みんな大好き、ケヴィン・レイノルズ選手だって、不調のときに日本から手紙が届いて、それが次の日も次の日も毎日届いて、なんで日本から手紙が?と思ってしばらく怖くて開けられなくて、でもおそるおそる読んでみたら全部応援のファンレターで、あなたを応援しています、と切々と綴られた激励の手紙だったと驚いて、それで奮起するきっかけをつかめたって聞いているわ。

日本からの愛情のこもったファンレターのおかげで日本が大好きになって、日本語を勉強しはじめて、インタビューで相当きれいな日本語を話していたわよね?
そりゃもう人気爆発よね。

スザンナ・ポイキオ姐さんの「ありがとう東京」ですらあたしの記憶には鮮明に残っているくらいだもの、日本のファンからの「あなたはできる、あなたはすばらしい」という声援は、ケヴィン選手の心をとても暖めてあげられたと思うわ。

それにしたってジョニー君はその後のDOIではちゃっかりボーイフレンド同伴でふたりでコンビニデートしちゃったりして日本を満喫してたけど、「殺す」とまで言われてしまう彼のセクシュアリティー、アメリカではバッシングは本当にひどいのよ。

あたしがアメリカ情報に興味を本当に持つようになったのは映画評論家の町山智浩さんが出演していたラジオ番組「たまむすび」の映画情報コーナーを聞くようになってからだわ。
これは某投稿サイトで 町山智浩 たまむすび で検索すると山のように出てくるし、ポッドキャストで配信もされてるようだから、ぜひ聞いてみてもらいたいわ。

映画評論なんだけど、町山さんが現在住んでいるアメリカの日本では知られざる真実が山のように盛り込まれてて、ビックリすることばかりよ。

アメリカは今ヒスパニック系の人が増加していて、あと10年くらいたてば人口比率が有色人種の方が多くなる逆転現象が起きてくる、とか、アメリカの山岳地方に住む極貧層の人のこととか、ものすごくシンプルでものすごくバカな政治家の政治闘争の話とか、目からウロコがボロボロ落ちるわ。

町山さんによると、アメリカでは啓蒙活動をするときにすぐ映画をとって、映画で何かを人々に知らしめるということが多いんですって。いわゆるドキュメンタリー、生の事実を切り取って作品にする、というのがとても一般的な手法だし、淡々と事実を伝えていく映画にちゃんとスポンサーがつく。時にはその映画で徹底的にダメ出しをされている企業そのものが資本を提供することすらある。

「俺たちフィギュアスケーター」という映画もあるわね。ジョニー君をモデルにしたと思しき、金髪碧眼、フリルふりふり、目には星、背中に花束、愛と希望とロマンスをリンクで再現してみました白鳥さん☆みたいな子が主役のひとりなんだけど、これにはスケーターがカメオ出演(本人役で登場)していて笑えるわ。

サーシャ・コーエンが主役のひとりの着衣をかいで「ん~~☆」ってやるところがあるんだけど、あれっていつだかの全米で台乗りしたコーエンが「このマイク臭いわ!」って叫んでたことへのオマージュよね?(笑)。変わり者だから、コーエン。

舞ちゃん、真央ちゃんが案内して名古屋を楽しむテレビ番組でコーエンがかき氷屋さんに案内されて、繊細な氷のシャクシャク感に感動して「これすごい!」「何か体に良いものだわ!」って叫んでる図を見たおぼえがあるんだけど、サーシャ、それなんで・・・って爆笑したわ。まだ動画残ってるかしらね。コーエンはとても率直で、正直で、そして根っこはオモロイ人だと思うんだけど、ジョニー君が率直になると全米が荒れるという図式は、いまではロシアまで荒れるということになって怖いわよね。

同性愛者を取りしまるって、むかーーーーーーしからあったわよね。聖書なんかだとこれでもか、まだ足りねえかくらいの勢いで罵倒してるし、見つかったらぬっ殺されることもあったし、そのせいでカトリックから離れて好き勝手に離婚できるようにしたはずの英国国教会がメインのはずのイギリスでも、同性愛が違法じゃなくなったのはつい最近のことだしさ、イスラムもそうだし、なんで個人の性的思考を宗教の権限で取り締まるよって話なんだけど、ロシアは同性愛を擁護することすら違法になっちまったし、ジョニー君はソチ五輪ボイコットは選手がかわいそうだからするなって発言しただけで大バッシングを受けているし、ほんとに根が深い問題よね。

安藤美姫の「逆シングルマザーバッシング」は平和に暮らしている世間一般の皆さまが誰も何も言ってないのに「シングルマザーを責める世間は鬼!悪魔!あたしは被害者!」って金切り声でわめいている状態だし、「シングルマザーだから二流の低レベル選手に成り下がっても点数を盛れ!加点しないのは差別だ!ひどい!金をくれ!」と騒いでいて本当に不愉快よね。

ジョニー君のように本物の差別、民族意識に根差し、文化的風土によって強固に刷り込まれた問題意識と感情のもつれに抵触する大変に根の深い<問題>に直面し続け、悩み苦しんで自分の道を選んできた人とは大違いだわ。

安藤は甘えの塊ね。だから世間の共感を呼ばないのよ。



ジョニー君の演技は、エロティックだけど生臭くない。あの人が考えるセクシーさを芸の域まで高めているから。Mizumizuさんはバンクーバーのジョニー君のことを、キムチの高得点に対する反証の一例としてあげていたわね。キムチはミスのない完成度で加点を稼ぐというのなら、ノーミスで自分の世界観をリンクの上に確立し、完璧に演じたジョニー・ウィアーに点が出なかったのはどういうことかと。
ジョニーのようなお色気路線をスポーツに過度に持ち込むのは好きではない、好きなタイプの演技ではないが、彼の演技はメダリストにふさわしかった、と書かれていて、あたしも完全に同意したわ。

ジョニーがメダリストになれなかったのは、エヴァン・ライサチェクが優勝することになっていたからよね。

バンクーバーのバックヤードで泣いていた彼に、アメリカのスケ連の偉い人が「君がこんなにいい演技をすると知っていたら・・・」と声をかけてきた、というのは皆さんもご存知の通りよね。

メダルは1国につき1つ。五輪王者と女王は事前に確定していて、銀と銅はこの選手の中から選ぶ。そのときの演技の出来ではなくて<ISUが>選ぶ。

そんな採点の中でジョニー君は戦った。トリノ以後のさまざまなトラブルをすべて乗り越え、そして彼の美意識、選択眼、表現力、技術力、すべてをあそこで出し切った。



キス&クライで彼に捧げられていた「J」の文字が花で作られた美しい花束と薔薇の冠。点数のあまりの低さに出たブーイングに肩をすくめてふっと笑って、ジェスチャーでしずめた彼の態度。

本当に立派だったと思うわ。

常に差別にさらされながら、リンクの内外で悪口を言われ、マスコミに叩かれて、それでも敢然と立ち向かい、己の美に殉じた漢・ウィアーは美しいおねいさんだけど、漢だわ。

だからあたしの中では誰よりも強い「氷上兄貴」がウィアーなの。

中国語で「滑冰兄貴」と書こうと思ったけど、そっちの兄貴は「あにき日記さん」ね。だから、ウィアーは氷上兄貴ね。



乗馬をしていて、そちらでも相当な腕前で、だけど経済的な事情からスケートか乗馬か選ばなければならなくなって、ジョニーは飼っていた愛馬を手放したのね。真っ白な馬だったんですって。別れの日にはお馬さんにすがって泣いて、泣いて、別れを惜しんで。

大事な白馬のためにもスケートで頑張ると心に誓って、大学進学もあきらめて、スケート一筋できた彼は、さすがの美意識、早くからロシアが好きで一時はロシアのナショナルチームウェアを来て歩いたりして反抗してたわよね。

国と国とがいがみあい選手とメダルを売り買いする五輪、トリノでは五位、バンクーバーでは六位の戦績。

三度目の五輪出場はどうやら難しいみたいだけど、この人のことだから客席に彼氏と一緒にどっしり座り、・・・そうね、たぶんロシアを応援するんじゃないかしら。アメリカにも黄色い声を飛ばすかしら?


ジョニ子には本物のガッツがあるわ。この人と同時代に生まれ合わせ、そのシニアデビューから全盛期、そしてシャネルのCMやらヴィトンとのコラボやら、ほとんど米スケ連への殴り込みの様相を呈した場外乱闘めいた「どうなのよ!アタシはアタシの道を行くわ!」的言動にあたしは大きな拍手を送りたいわ。

そして「法で圧政?ひどいわね。こっちでもマイノリティーへの風当たりはすごく強いわ。だけどそんなこと言われたってどうすりゃいいのよ?あたしはオトコしか愛せないのよ。人が人を好きになっただけなのに、なんで責められなきゃいけないの?」と迷い、悩み、苦しみながらも「だってアタシは幸せに生きたいの!」と自分の道を突き進む氷上兄貴に最大限の敬意を表します。


新横で会った奥様とはいまだにメールをする仲だけど、奥様はやっぱり相当なおうちの方で、籠の鳥みたいで、たった一度だけ見た”ジョニー君”の演技をいまだに大切に心に秘めて、「すてきな人だったわ。お姫様みたいな王子様だったわ。いつまでもジョニー君を応援するわ。だってジョニー君はあんなにすばらしい夢のような時間をわたしにくださったんだもの。大好きよ、ジョニー君」と人には言わず日々を過ごしているみたい。

「あの演技は素敵でしたね」って、ジョニー君、あなたはいまだに奥様とあたしの胸をときめかせ続けているのよ。

ありがとう、ジョニー君。





人気ブログランキングへ

関連記事
ジョニー・ウィアー | コメント(17) | トラックバック(0) | 2013/10/14 21:14
コメント
読んでいて…
泣きそうになりました

初めて見たとき、「アメリカの選手なのにロシアっぽい」と思ったジョニー
バンクーバー前の特番で「あれ?もしかして?」と思ったものの
薔薇の冠がとても綺麗だったジョニー
点数に対するブーイングに、「抑えて、抑えて」とジェスチャーしていたジョニー
「次に滑るプルさまの事を考えてくれたんだね」とファンは話していました
ジョニーが闘ってきたものを知ったのは、バンクーバーが終わってからでした
男前で超かっけージョニー
日本のファンはあなたが大好きです!
初めてのコメント失礼します。
私は特別ジョニーのファンという訳ではありませんが、
それでもバンクーバーの彼の演技は素晴らしかったです。
繋ぎが薄いから仕方ないって声もありますが、じゃあ女子は?って話になりますよね。 

「それにしてもあの薔薇の冠を作ったファンはどこの国の人なんだろう?
余程ジョニーが好きなんだなー。アメリカかロシアかな?」
とリアタイでは思っていました。
日本人だと知ったのは数週間後でした。
ジョニーを一番理解し、評価していたのはもしかしたら日本人ファンかもしれませんね。
ジョニー…
姐さん、またもや素敵な記事をありがとうございます。

私がジョニーを初めて知ったのは、彼がまだ20のころ、NHK杯に出場した時の事でした。
この世にこんなに美しい男性がいるのかと、目を疑いました。
容姿は勿論、その演技、表現…。
正に氷上の芸術。

それから、彼が好きでした。でもバンクーバー迄はお花畑のライトファンだった私が彼の苦悩や戦ってきたものの大きさ、深さを知ったのはここ数年の事でした。
あのプル様も、ジョニーの事を「クワドが跳べたら彼が世界一」と言っていたように、彼のスケートは素晴らしく、もっともっと高い評価を貰えるはずのものだと思います。

彼が素晴らしいスケーターであることは、世界中のファンが知っています。彼は世界の何処で試合をしてもショーをしても、熱狂的なファンに歓迎されます。それが全ての答えですよね。

今はどうか、彼が幸せでありますように。彼のスタイルで彼が表現したいスケートを思う存分続けて欲しいです。もう、試合にこだわる事もないと思います。
どうかただ彼の心のままに。

姐さんが出会ったご婦人も、またジョニーのショーを見にこられると良いですね。
とても愛らしい方なのだろうな~って思いました(*^^*)
人生はプラマイゼロ?
ジョニーはけっこう漢ですよね~ホッケー選手への切替しも
賢さがうかがえます♪おソースこちら↓
http://figure-skating-2ch.seesaa.net/article/299009272.html

に、してもライサといい、キモといい、昨今のオリンピックのカネメダリスト達は
せっかく強奪しても、その後は良い人生とは決して言えまいような・・・
ライサなんて、茶番クーバーのあとショーで稼げたでしょうか?
コトを大きく歪めると、後に同じくらい代償を払わねばなりませんね・・・

ジョニーさん、これからもダーリンとお幸せにね♪
>何も言ってないのに「シングルマザーを責める世間は鬼!悪魔!あたしは被害者!」

誰も責めないうちから先にこういうことを言ってしまうときって
やっぱりどっかでやましいと気持ちがあるからなんでしょうかね…
そういうニダーのAAがあった気がしますw
みどりちゃんへの愛を叫ぼうかと考えをまとめていたのですが、
私をスケート漬けにした彼女への愛は重すぎて、
なかなか言葉が出てこないんです。
だから先にジョニー愛を叫ばせてください。

彼を初めて見たのはUSナショナルの放送だったかな…?
途中棄権してしまって、この子どうなるのかなと気になっていました。
その後、地方大会からの復活劇、そのあたりのあれこれは彼の本に詳しくありますが、
まず彼のスケート歴で驚くのは12才で滑り始めて、
一週間でアクセルジャンプをやったことですね。変態さんですね。
アクセルジャンプというのは…私はやったことないですが、
昔スケート教室に通っていた頃、クラブ生で級持ちの子が
初めてアクセル跳ぶ時の感覚を「飛び降り自殺するみたい」
と言っていました、それをあっさりやってのけたあたり、彼の才能がうかがえます。
全米チャンピオンになってからも、彼の進む道は平易ではなくて、
多少エキセントリックな言動もあって、心配しつつ見守っていました。
結局は、好きなスケーターに対しては、素敵な演技を観たい、
試合で満足できる演技ができたらいいな、と思っているけれど
最終的にはその人が幸せに過ごせているなら私も嬉しい、
ということなんです。

バンクーバー五輪の時は観ていても辛かったです。演技は良かったけど、
アメリカ三番手だから点を貰えなかったかな…と。
(そんな納得の仕方はおかしいのですが)
私はスケーターの、氷上の演技もですが、その後の態度も感心しながら
見ています。
失敗してがっかりしていても笑顔を失わず。得点にショックを受けても
そんな素振りもみせず。常にエレガントに。
競技から離れている間、結婚もしたしセレブ生活を楽しんでいるようにも見えたので、
まさか復帰することはないだろう、と思っていました。
それが、昨季の「まさか」です。志なかばで終わってしまいましたが、
すごく勇気のいる決断だったと思います。
完璧な演技はできなかったけれど、感動的でした。
今後はどういう活動をしていくのか…今また彼の大好きなロシア絡みで
難しい問題が起こっていますが、
どうか、心乱されることなく。そして、相変わらずセレブ生活を送りながら、
たまにはショーで自由に思うままに表現する姿を見せてもらえるなら。
そう願っています。
愛しのジョニー
初めてジョニーの試合を見た時一緒に見てた母と一緒に
「ナニあの綺麗な子!!」と少年の時にだけ許された完璧な美しさに
思わず呆れてしまった程でした。
(プルを最初に見た時は「ナニこの王子様」と言ってた親子ですw)

ジョニーはいつだって乙女で漢でしたね。
バンクーバーでのキスクラであのブーイングを抑えた時のジョニー。
あのブーイングがどんなに嬉しくて、あの点数がどんなに悔しかった
事だろう・・・TVの前で泣いたし今でもYoutube見たら泣けます・・・。

でもきっとジョニーの事だから姐さんの言うように旦那さんと一緒に
例のソチジャンバーを着て「Go Mao!」「Go Yuzu!!」と声を上げて
くれるんじゃないかと。
そして大好きなロシアっ娘達には更に声を上げて。
ソチで選手としてのジョニーを見たかったな。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
美しい人
こんばんは~♪

ジョニーさんもそして真央ちゃんも、

自分が自分らしく在るために、真摯に向かい、戦う人は皆、

美しい…本当に…♪

茶番クーバーのリンクで、透明感をほとばしらせて輝いたジョニーさんの素晴らしい演技、

そしてキスクラでの表情を思うと涙が込み上げます。

スケートを愛し、ファンからたくさん愛されて、天使みたいなスケーター。

ジョニーさんにたくさんの祝福がありますように…☆

姐さん、いつも素晴らしい記事をありがとう!!
全文同意!!!!!
しなやかな容姿と誰よりも強く優しい心。
ジョニーはそこらのノンケの男よりずっと漢らしいです。
姐さん、みなさま、はじめまして。
みなさまのコメントを読みながら涙が止まりませんでした。本当にジョニーは乙女でありながら戦う漢ですね

今年の1月、どうしても生のジョニーの演技が観たくてスターズ・オン・アイスに行ってきました。
セクシーな衣装でクリスティーナ・アギレラの曲にのってクールに演技を終えたジョニーは何故か入退場の方向と反対に進んで行き、途中で「あ!間違えた!!」と気づいたのでしょう、小さく飛び上がり、「きゃああああ〜っ!!」とジョニーの心の声が聞こえるような乙女な小走りで退場口に一直線!・・・か、可愛い!!♡
(翌日の「スワンレイク」は完璧!!途中から涙が溢れて止まらなかったTT)

ソチ五輪への出場は夢と消えてしまいましたが、きっとジョニーの事ですからお気に入りの選手には激励の、「ん?この採点は何なの?」と思った選手には洒落た一言をつぶやいてくれるでしょう。
mizumizuさんのブログ、懐かしい。
茶番クーバーの時に貪る様に読んで、読めば読むほど絶望的になった記憶。
技術のこと、ジャッジの矛盾、ISUの黒さ、色々勉強させていただきました。
もうフィギュアの記事は書かなくなってしまって残念。
たままさんへ
やだ可愛い! 素敵なエピソードを教えてくださってありがとうございます。
可愛い~☆

ジョニ子さんはトリノのメダルをあげたかったですね、ほんとに。

あんなにガッツあるファイター、いないのになんでマチズモ信奉者はガツガツたたいてくるんでしょうね。
「おまえらフルメイクしてやろうかーっ!」っていつも思います。

ツイッターでまたエスプリのきいたこれぞジョニー!というつぶやきを見せてくれるかもしれないですね。本当にクレバーですよね。ジョニーと結婚なさった方は幸せだろうと思います。ジョニーはーーーん☆
私も大好きな選手です!
こんばんは。ジョニーの記事が出ていたので、思わず初コメさせていただきました。
彼を初めて見たのは、トリノ五輪のSPです。(録画でしたが)
綺麗な衣装で白鳥を演じていた彼を、途中まで女子だと勘違いしていました。「綺麗な子が滑ってるな~」と。そして彼の演技に思わず釘づけ。
男の子だと知った時の驚愕は今でも鮮明に覚えています。
それから必死に彼のことを雑誌等で調べ、3日間くらいずっと夢心地のように彼のことで頭がいっぱいでした。
フィギュアに興味を持ったのは彼がきっかけです。
彼のセクシュアリティについてはだいぶ後になって知ったのですが、あれだけ綺麗なんだし、別に構わないなんていうのが正直な感想です。
彼は私が今まで見た中で一番美しい人だと今も思っています。
ぜひ一度生で見てみたいです。頭が沸騰してしばらく使い物にならなくなりそうで怖いのですが(笑)。
漢ジョニ子に幸あれ
姐さん、今晩は。おじゃまします。
時間がとれなくて今頃のコメントです。

自由の国アメリカ~(棒)

んな訳ないよっ!と声を大にして言いたいです。それならジョニ子もあんなに悲しく悔しい思いをしなかったはず。
何がイヤらしいって、会社など公の場では物わかりのいい事を言って、実際はプライベートで全く逆の行動や発言をしていること。もう子供の頃からそう振る舞うように叩き込まれているから、よーく観察してもその人の本音はなかなか見えてこないことが私にはとても怖く感じる訳です。
日本人だって普段の社会生活の中で、そういう正しい振る舞いを必要とされているけれど、もう、次元が違うという印象を持っています。

アメリカに滞在していた時にショックだったのは、黒人の人は白人の出演するエンターテイメントを絶対に見に行かない。ということがスタンダードだという事でした。
公開収録とかが入ると、何故か黒人の観客がいたりしますが、何だかなー、と。

フィギュアスケートもおおむね同じですよね。家族や関係者が観客席に座ることはあっても、純粋に黒人の人がフィギュアファンです、と言ってチケットを買う人は他の民族と比べたら圧倒的に少ないはず。

LG BT の人々は本人が言わない限り気付かれる事は少ないかも知れないけれど、自身の苦悩は相当あるのだろうな、と思います。また、そういう志向を生理的に受け付けない人がいるのも仕方ないのかなと思います。
但し、それによって不等に扱われている人々がたくさんいることが私にはどうしても許せない。

私が愛してやまないアメリカのロック歌手に、アダム・ランバートというお兄ちゃんだけどディーバと言われている人がいます。ジョニ子とはファッションの好みは違ってハード系ですが、やはりこの人もゲイであることでさんざん苦しんできました。

幸いなことに、私があさってライブに行くKISSが一緒に歌ってくれたり、大御所Qeen のボーカリストに抜擢されたりでメジャーデビューはまあまあ順調だったけど、それでもやはり、彼のファンを何年もやっていると世の中の不条理に泣けてくる時がある。来月、彼はGleeに出演してガガ様のカバーを歌うそうですが、あまりイロモノ扱いでないといいなあ。

このやるせない感じ、前にも…と思ったのがジョニ子の諸々の事でした。
ゆづが毎回ジョニ子デザインの衣装を着ているけど、彼は本当にスケーターとしてのウィアーを尊敬しているんだなと感じます。もうゆづも18歳。色々ひっくるめて、全て理解して今シーズンもあのヒラヒラを着ているのなら、ゆづも漢だわ。

最初、ロミジュリの衣装、思ったよりヒラヒラじゃあなかったけど、やっぱヒラヒラじゃん、胸のあたり。と思ったのだけど、あれって喘息や風邪で練習できないと自然に痩せてしまう体質のゆづのためにされたデザインだとのことを後で知って、ナルホド!!グッジョブ!!と感心しました。

それにしても選手としてのウィアーをまた見たかった。それが本当に残念。
せめてまた今度アイスショーに来てくれた時は精一杯心を込めたお手紙と、何かちょっと奮発したプレゼントを持って行こうと思います。



ジョニー・ウィア現役引退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131023-00000180-jij-spo
ウィアが現役引退=男子フィギュア
時事通信 10月23日(水)23時48分配信

 【ニューヨーク時事】米メディアのNBCスポーツ(電子版)は23日、2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子6位のジョニー・ウィア(29)=米国=が、現役引退を発表したと報じた。来年のソチ五輪ではNBCテレビでフィギュアスケートの解説者を務める予定。
 ウィアは過去に全米選手権で3度優勝し、06年トリノ五輪は5位、08年世界選手権では3位に入った。11年にはロシア人男性と同性結婚して話題になった。一時はソチ五輪出場を目指していたが、代表権が懸かる全米選手権の予選にエントリーしなかった。

--------------
ソチには解説者として・・・大丈夫かいろんな意味で!!!!めちゃくちゃ解説聞きたいけど!ジョニー!主婦してなくて大丈夫か!ロシアでへんなことにならないようにSPを!ジョニー!!!!!
私もジョニー大好きです!ソチも楽しみにしていましたが、出場を目指さないと知って残念でした。でもその決断のわけを知ったとき、やっぱり漢だなぁと、益々好きになりました。

管理者にのみ表示